■ラブホテル従業員、畑死体遺棄事件、同僚の男を逮捕/神奈川・川崎
２００８年(平成２０年)２月５日、川崎市宮前区土橋５丁目の畑で、宮前区平４丁目に住む
２１歳女性が遺体で見つかった事件で６日、同じラブホテルでアルバイトをしている
馬場康次（３３）＝宮前区犬蔵２丁目＝が殺人の容疑で逮捕された。容疑を認めている。
調べによると馬場は５日午前零時ごろ、２人がラブホテル「バリアン東名川崎ＩＣ店」での勤務を終え、
近くのコンビニエンスストアで買い物をし、ファミリーレストランで食事をした後、別のラブホテルに
誘い向かっていたところ口論となり、午前５時すぎ、畑にあった長さ１メートル・太さ２０ｃｍほどの丸太で
阿部さんを殴って殺害した。
女性は現場から北約１キロの自宅で夫（２３）と、３歳と２歳の女児２人の計４人で暮らしていた。事件後は
周辺住民から不安の声が多数上がったが、その後短時間で犯人が捕まり、通り魔的犯行でもなかったことがわかって
だいぶ落ち着いたようだ。しかし、被害者の素行の悪さが判明し、悼む声はあっという間に消え失せてしまった。
また、馬場については、１９９６年(平成８年)、当時２２歳で、約２００件１８００万円余りの窃盗をし逮捕されて
いて前科がすでにあるという情報や、小さい子供が４人もいるといった情報が出ている。