>>398
領地なしのナイト爵でよければ何か勲功があれば出るけど
そういうのは一代限りだったりするからなぁ
大抵はまず財を成してから経済力を背景に自分よりちょい上の階層と付き合い、
婚姻などで関係を持って世代を重ねつつジリジリ階層を上がっていくことになる

ヴィクトリア朝においては、
財力にふさわしい屋敷やメイドや従僕(フットマン)などの使用人の質と量を揃えるのは
財を成した者が上流階級と付き合うに相応しい資格(リスペクタビリティ)があるという
体裁を整えるためにまず整備する必要があって
家格を上げた結果ではなく、社交界において家格を上げ、認めさせる必要条件なんよ