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日本維新の会・足立康史議員が5月21日、自身のFacebookを更新し国会で取り上げたばかりの「生コン問題」や辻元清美議員について意味深に言及しています(画像は足立議員の公式サイトより)。

足立議員は前日、地元で行ったという政治活動を報告するとともに夜、「生コンの勉強会」をしたとしてこう語っているのです。

「夜は、生コンの勉強会。だいぶ実態が分かってきました。辻元清美議員がムキになっている理由も。週明けも、調査を続ける所存です。」

5月17日の衆議院外務委員会で「生コン業界」の輸入実態を取り上げ
政府が把握できていない点を指摘し調査するよう求めていたばかりの足立議員は質疑の中で「辻元清美議員と北朝鮮」と表現しこの問題について「外堀からしっかり確認をさせて頂きたい」と語っていました。

足立議員はこれまでにも、3月25日の銀座街頭演説で「辻元清美を日本から追い出す」と宣言し拍手を浴びていた他、4月10日の衆議院決算行政監視委員会では国会に野党を追及する仕組みがないと指摘
そのため蓮舫代表の二重国籍問題や山尾志桜里議員のガソリンプリカ問題が質されていないと主張する中で「辻元清美議員のいろんな疑惑」も並べて挙げるなど
事あるごとに辻元議員の名前に触れてきただけに「生コン業界」の実態を調査するよう求めた17日の質疑は「いよいよ追及が始まったか」との印象を与えています(それぞれ関連記事参照)。

そのため今回のFacebookで「だいぶ実態が分かってきた」「辻元議員がムキになっている理由も」
と進展を窺わせている点への注目が高まるのは当然とも言えそうで、足立議員の投稿に対しては21日夜までに1,500近い「いいね!」が寄せられているとともに、支持者から数多くの応援コメントが届いているようです。

国会の会期残り1ヶ月で足立議員が今国会中にどこまで問題に迫れるか、今後更に関心が高まりそうです。