あの宗教さえなかったら、もっと自由に存分に女優として生きられたろういう残念な気持ちはあります。
(大きすぎるバストを生かして、松坂慶子さんのような官能的な演技もできたかもしれない。)
日本の女優史の名を残す、もっともっと良い役面白い役で名声を得られたかもしれない。
(「若い人」リメイクとか、たしかいくつか映画も企画段階であったと書かれていました。)
でも尾崎さんの事件もありみんな消えていきました。

尾崎さんのことだって自分はモルモン教があったから、深みにはまったのではないかと思っています。
尾崎さんが倒れていた時に大楽元マネージャーが見た手帳に、モルモン教の教義がびっしり書かれていたことは前に書きましたが
尾崎さんを禁酒のためモルモン教会へ連れて行ったという噂もあります。(これは噂で確認できませんが)
モルモン教でなかったら、あんな危ない、会っても得にならない人を救おうなんて思わなかったかもしれない。
そして尾崎さんの件が無かったら川崎さんの件も無かったように思えます。

そしてあの医者の件だって、ピアスの小さな穴あけも許さないモルモン教がなかったら
堂々と芸能事務所の紹介する芸能人用の医院できちんと美容施療ができ、あんなことにならなかったかもしれない。

でも....こうなってしまった.....こうなったことはしょうがない、それも運命だった。
彼女には3人の子供と家庭が残っている。そして演劇に対する情熱は失っていない。歌も忘れていない。
どのような型になるにせよ、きっともう一度やり直せる。そして彼女は幸せになれると願っています。