0907名無しさん@ピンキー
2016/09/04(日) 00:13:03.09ID:NXKf4XrGで、>>901にも関連しますが、感染症に関する厚生労働省ガイドラインから、最初から静脈注射治療を行う治療法はまず採用しないはずです。
定性判定から培養検査判定までは1周間のタイムラグがありますから、その間にまずジスロマックで様子をみるのが一般的な治療ガイドラインです。
その後の培養検査結果にて、抗体反応から抗生物質の選定を行います。
ジスロマックが効いていない時点で、
まともな医者なら警報をならします。
著作権から詳しくは書けませんが、
ある医療相談窓口にてこんな経験をされた記述がありました。
ジスロマックドライ 1週間⇒効かず
パセトシン 2週間⇒効かず
ミノマイシン 1週間⇒効かず
トロビシン 静脈注射⇒効かず
ここで病院を変わります。
ロセフィン点滴⇒効果あり
つまり最初の病院では培養検査ができなかったので、闇雲に次々と当てずっぽうで抗生物質を投与され続けたことになります。
可哀想にほぼ人体実験に等しいです。
最初の病院に通い続けていたら、おそらくいよいよペニシリン系の投与にふみきり、患者はさらに過酷な内服治療を続けることになっていたでしょう。
培養検査でロセフィンの効果を認めたから点滴治療を行った。
正しい診断です。
これが他の内服系の抗生物質で効果を発見していたら、この場合はわざわざ静注や点滴など行う必要がありません。治療代もいたずらに高額になるだけです。
ちなみにペニシリン系のセフトリアキソンでも効かない場合は、覚悟が必要になります。