感染率30%という数字は、
あくまでも保菌者・感染源者との粘膜接触によるものですね。
しかし、感染後に
一番注意しなければならないのは、
無症候性の感染です。
たとえエイズウィルスに感染したとしても、
ウイルス自体を滅菌する治療はいまだ存在しませんが、
発症させない、またはさせにくくする治療はあります。
全く治療をしなくても、
自然死するまで発症しない、
というケースもあるくらいです。
性感染症についても同様で、
自覚症状が全くない、つまり抗原があるにもかかわらず
発症しない、というケースもあります。
咽頭感染の場合は約8割以上が無症候です。
尿検査についても検査方法や医師の技量で
全く異なった判定がでることも多々あるくらいです。