>>24
読んでみたが、三本とも勃起薬のインジェネの偽物があることを証明した記事ではないね。

厚生省が警告しているのは「GLV」、「バルデナフィル錠」、「レビトラジェネリック」という名称で販売されている偽薬で、インジェネの偽物ではない。
どれも一応勃起効果はあるが、治験のおこなわれていないホモシルデナフィルという成分が主なので、注意しよう。

二番目の記事は、中国で作られている怪しげな偽薬の多くが「インド製」という触れ込みで売られているという内容で、インジェネの偽物があるとは書かれていない。

三番目の記事は、処方薬の「個人輸入」には厳しい制限があり、ロイユニオン系のオンライン薬局が「合法」と称している「個人輸入」はその基準を満たしておらず、違法だということが書いてある。
違法な商売をしているので、いろいろな看板を使い分けるなど、うさんくさいことをしているとも指摘している。これはその通りだな。

商品が本物かどうかについては、「彼らの販売する薬は「本物」だといいますが、それもおそらく事実ではないでしょう」という推測にとどまっている。
日本製の処方薬については、本物をネットで売れるわけがないから、偽物と考えていいだろう。
しかし、インジェネの場合も偽物と決めつけることが出来るだろうか?
この記事はその証拠までは提供していない。

インドの場合、薬の特許の有効期間を勝手に短く設定しているために、インド国内では合法的なジェネリックだが、国外では違法という薬がたくさんある。
そういう薬は法律的には違法であっても、中身はちゃんとしたジェネリック薬なんだよな。