思春期のときに1度か2度したことがあるが、こんな歳になってするとは思わなかった。
雨が降るから洗濯物を入れてくれ、と言われ入れていたら、母親のパンツを見つけた。
紺のごく普通のパンツ。ただ、パンツを見た瞬間に欲情してしまい、匂いを嗅いだ後、チンコに被せた。
すごく気持ちよくて出そうだったが、洗濯後のパンツはまずいと思い止めた。
洗面所に使用済みのがあるのを思い出し、急いで洗面所に向かった。あった。グレーのパンツ。汗だろうか、少し湿っていた。
股間の部分が白い布でできていたので、俺はそこにチンコをあてがった。そして全体を包み、しごいた。
母さん、母さん、と小声でつぶやいていた。そして、射精した。母さんのさっきまで使ってたパンツに、射精した。
いけないことをしていると思うのと同じくらい、気持ちよかった。直後に罪悪感を感じていた。
自分がなにをしているのかわかってなかった。もうやらない、と思った。
でも、俺はまた、洗濯後のあのパンツに自分のチンコを向けていた。怖い。なぜそんなことを。