ノーベル書房刊「ニンフェット12才の神話」の美しさに魅せられた者として、
少女美を愛する諸兄に、大方はご存知を承知で書いてみたく思う。
モデル梅原多絵は12才の美少女。12才のヌードには、男でも女でもない妖精の美しさの中に、
やがて目の前に開かれる女のさがの神秘な美が、恐ろしさと期待のうちに息づく思いがする。
山や海や草原に謳歌する12才の輝くばかりの裸身に、妙なる牧歌を感じなければ、
その方が変であるといえないだろうか。
小さく盛りあがり始めた胸の隆起。既に丸味を帯びたお腹や腰。
さすが中一、臀部だけは、もう完全な美しさ。未完成の女体の美しさを秘めた情熱の双丘は
未来への耽美を秘めて悶えるように私には思えた。少女の丸味を帯びた太腿から臍にかけての
二頁にわたるフォトのかげりに、私は少女の甘い甘い匂いを嗅いだ。
次には乳房、臍、太腿から膝小僧にかけての正面フォトの中に、私は世界中で一番美しいものを
みた気持ちがした。太腿を密着させて正座状の姿態をとる少女のお腹と太い股の描く
柔らかな甘美さの中に、私は妖精の中に生きる女を感知した。最後の頁を飾る海辺の彼女は、
一糸も纏わぬ裸身を膝小僧まで海水につけて、はにかむように恥じらうが如く笑っていた。