CGの児童ポルノを初摘発=写真参考に模写、販売容疑—デザイン業の男逮捕・警視庁 (時事通信)

逮捕容疑は2009年12月、自宅のパソコンで12〜13歳の実在する少女の裸の写真などを参考にCGで児童ポルノ画像を作製。
2012年12月、計34枚をまとめた画像集「聖少女伝説2」2冊をインターネットで島根県の男性に2940円で販売した疑い。
高橋容疑者は「かつての少女モデルを精緻に描写」などと宣伝。
1980〜90年代の少女写真集などを参考に、写真そっくりのCGを描いていた。
これまでに計約1400冊をネットで販売し、約200万円を売り上げたという。

高橋容疑者は容疑を認め、
「CGなら取り締まられないと思った」
「多くの写真集が(同法成立で)販売禁止になり憤りを感じていた」
などと供述している。

高橋容疑者は昭和57年〜平成5年に出版された9〜14歳ぐらいの少女の写真をスキャナーでパソコンに取り込み、髪形や姿勢を一部変え、顔などは少女とよく似るように色づけしてCGを作成していた。