きのう(16日)夕方、東京・台東区浅草で、小学生の女の子が杖をついた初老の男に、「おじさんは悪い事しない」などと話しかけられ、自宅の住所を聞かれたとして、警察に110番通報があった。

 警視庁浅草警察署によると、16日午後5時20分ころ、台東区浅草5丁目付近の路上を歩いていた女の子が、後ろから不審な男がついてくるのに気づいたところ、突然「前を向いて歩きなさい」と話しかけられた。

 男はさらに、女の子の方に近づいて「家はどこ?」と尋ね、黙っていると「おじさんは悪いことしないよ」などと話し続けたという。

 怖くなった女の子は話しかけられるのを制して走りだし、帰宅後に警察に110番した。駆けつけた警察官に対し、女の子は「腰が曲がって杖をついた小さなおじいさんに話しかけられた」と話しているという。

 不審な老人は、年齢が60歳前後、身長140センチくらいで、帽子をかぶっていてジャージのような服を着ていたという。

http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/9/19460.html