80年代前半は10代少女のヌード写真集が膨大な量制作され、
日本の日常の中に溶け込んでいたわけだが、
単に少女のヌードというだけではなく、
(1)) 芸術性に配慮し、綺麗で可愛いこと
(2) ワレメを露出した
ことが大きいだろう。
この二つがそろっていなければ需要家の支持が得られなかったろうし、
供給側もこの二つが揃っていたからこそ大量のモデル調達が
可能だったと思われる。

需要家にとって少女のワレメは自慰行為時のクライマックスを
提供する不可欠なものだが、仮に少女写真集で少女のワレメに
ボカシやモザイクが入っていたら、モデル少女らは
自分の股間に特別な意味を意識せざるを得ず、
撮影時の股間露出が恥ずかしくて撮影が滞って仕事が進まなかったはずだ。

すっとぼけてワレメモロ出しの作品とすることで、少女らはj自分の
ワレメに過剰な意識を向けずに済んだのだ。

しかし、一方、少女らは自分のワレメが男どもを激しく興奮させる最強の
エロスパートと知り、それを露出することに興奮を覚えていたのだ。
不特定多数の男どもに自分のヌード、特にワレメを露出するという
ことは少女たちにとってそれ自体が愉しみだったのだ。