>>81続き
「ヴッ……ハァ…ハァ…」「…ゲブッ……」
そのとき自分は純粋に心配して姉に「大丈夫?」とか声をかけた(気がする)
何も答えないので電気をつけると、姉は上体を起こして口元に手をあてている。
「ゲプ……ゲ…ェッ…」
唾を飲み込みながらえづいているのを見て、親を呼んでこようか聞こうとしたとき
「ブフッ!」ビシャアッ!! ベチャベチャベチャ……
吹き出すようにしてリバース。その後は声をあんま立てずに布団の上にゲボゲボと。
そのときはまだ嘔吐好きではなかったので、しばらく呆然とした後慌てて親を呼びに行った。
けどそのときドロドロの煮詰めた味噌汁(表現下手でスマソ)みたいなのがこんもりあったのと、
姉の手がベショベショになっていたのは強烈だったから覚えてる。

……今だったらと思うと非常に悔しい。ちなみに姉はもう揚げ物をあまり食べなくなった。
長文スマソ。