おもらし時代小説を書こう♪
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皆様こんにちは。 私は長年おもらしする女性に萌えてきた者です。 私は今までいろいろなおしっこ、おもらしサイトを見てきましたが、江戸時代の人がおもらしするなどの、昔の人がお漏らしするような内容のサイトは見たことがありませんでした。 歴史も好きな私としては、非常に残念な話です。 そこで、皆様、ここでおもらし時代小説を書きませんか? 興味がなければよいのですが……もしかしたら私と同類の人も意外といるかもとか思いまして… 昔の時代であればどの人の話を書いてもOKです。(淀殿・寧々・持統天皇・日野富子・男でも好きというひとがいれば…) >>435 以前が全部>>437 による書き込みの可能性 さすがにないか >>440 どの真央だ? 花燃ゆに該当シーンあるの? さかのぼってみると >>367-388 って>>437-450 と確実に同じ奴等だな その間一方では静御前や北条政子の作品やネタ出しが盛り上がっていると思うと 生産性のないクズの邪魔さがきわだつ >>440-442 を巻き込んでしまった こんなクズどもと一緒にされたら心外だろう 申し訳ない >>452 >>441 ,442だけど自分に自分が巻き込まれたのか 小説とネタ何本か書いたがそんなこという奴ばっかだから スレが衰退したんじゃないか? idないからお前は区別ついてないけど >>454 たった4行の文でそれだけヘタクソなら ねたや小説もスレを盛り下げただけなんじゃね?どれよ? >>457 お前はもう何言っても無駄 池沼の遠吠えにしか聞こえん ・ ・ ・ >小説とネタ何本か書いたがそんなこという奴ばっかだから まともなレスもらえないような駄作だったのか うん、なんとなくわかるわ >>461 一人で何度もご苦労さん 今度はアホな揚げ足取ってるのか カッとなってつい作品書いてると言ったものの 胸を張ってこれが自分のだといえる作品ではなかった 残酷な現実と直面したわけか 池沼今日も妄想はかどってるな 粘質にずっとこのスレに貼り付いて荒らして回ってるが そんなこという奴ばっか(一人)w 駄作氏の理屈はしょせんこんなもの >>467 お前が口調変えて荒らしてるだけだからな そんなこという奴ばかりしか出てこない駄作(妄想) 誰からももてはやされるすばらしい名作(現実) 妄想ばかりの辛い世の中ですが、妄想なので全然気にはなりません! 自分から言っておいて作品を示すこともできず 言いだしっぺと言われても書くこともできない 作品が評価されないのは口調を変えた一人のせい (あれ?一人以外誰も見ないスレなの?) 事実を示すという誰にでもできる簡単なことができないため 池沼呼ばわりが駄作氏に残された唯一の手段 しかし哀しい現実は池沼連呼してもなんら変わりませんでした どうしてここまで必死なんだろうこいつは おもらしに人でも殺されのか? 遠吠えばっかして >>473-474 ファビョって墓穴を掘っちゃいましたw >>476 自分の異常さがいじられる原因だと気づいていない駄作氏 ついでに必死さにも自覚のないブーメラン >>478 いいだしっぺ行ってる時点で墓穴ほってるのはお前 口調変えてもずっといる荒らしのお前だってわかるぞ 駄作氏がずっといるのはもっと分かるね 行動パターンの異常さから やりこめられるとどういう行動に出るのかも こうやって典型的な痕跡が残ったが なるほど納得 そういえばある趣味板でゲームスレ中心に毎回モメゴト起こしてる奴と池沼連呼はよく似てるわ >>483 行動が異常でやり込められて黙りだったの自分じゃん華麗なるブーメラン 【おもらし時代小説板】 小説投稿に特化したシステム ■小説が投稿しやすい見やすい【IDスレッド別制】 ■書き溜めた小説が投稿しやすい【samba10秒制】 http://jbbs.shitaraba.net/sports/42472/ 朝ドラみて思った。 エリーは日本に来た当初はトイレはどうした? >>487 なるほどな 変な自分ルール振りかざしてるからどこでも浮いちゃうんだろうな エリーよりエマのほうがみたい それ以上に浮いてる馬鹿がいるけどな >>498 そうそう、さっそく浮いてるのがいる 同じパターンなのですぐ分かる 「ちょっと亀山さん、あなたその本はなに!」 女学校の休み時間にひとりで本を読んでいたエマを、 クラスメイトが目ざとく目をつけた。 「え・・・これはお母さんにもらった詩集だけど?」 「あなたねぇ、このご時世に英語の詩の本を読むなんて何事なの! 愛国心がまったく足りてなくてよ」 ひとりの女生徒がエマにそういうと、あっと言う間に数人がエマを取り囲む。 誰もが軽蔑の目をエマに向けていた。 エマは今年で女学校を卒業することになっていた。 本当は選択で英語を習いたかったが、学校では廃止されてしまい、余市の周辺では他の上級学校もない。 教室で英語の詩集を読むことすら許されない空気が、戦局の変化によって生まれはじめていた。 それでも、もともと気が弱いわけでもないエマは、 「いいでしょう、別に。ねえ?」 と小学校からの親友で、隣の席のよしえに同調を求めた。 しかし、よしえは無言でエマから目を逸らす。昔は何かにつけてエマを庇ってくれたよしえだったが、 最近は微妙に距離をおくようになっていた。 「亀山さん、やっぱりあなたは鬼畜の娘ね。そんな本を読むなんて」 「ちょっと、私のお母さんを鬼畜なんて許せない。謝ってよ」 エマが席から立ち上がって抗議したので、相手もさすがにひるんだ。 「私の家は海軍のためにウィスキーをつくっているの。あなたよりずっとお国のために役立っているのよ」 エマがそういうと、女生徒は「覚えてなさい」といって取り巻きを連れて教室から出ていった。 彼女たちがいなくなると、よしえが小声で言った。 「ちょっとエマ、あんな事言っちゃっていいの?」 「何が?」 「知らないわよ。あとでどんな意地悪されても」 「だって、お母さんのことまで悪く言われて。許せないもの」 スコットランド人のエリーに育てられたエマは、基本的には物事をはっきり言う性格だ。 そのことで小さいころから周囲と軋轢を生んでいた。よしえはそれを気にしていた。 「それよりよっちゃん、お手洗い行こうよ」 エマはさっきからお手洗いに行きたかった。そこを、クラスメイト達にきて邪魔されたのである。 足踏みしながらよしえを誘った。 「あ、あたしはいいや。今したくないし・・・」 「そう?じゃあ、あたしだけいくね」 エマはよしえの返答に特に疑問も持たずに、教室から出ていった。 よしえを誘ったものの、欧州的な教育を受けて育ったエマは、他の女学生のように連れ合いでなければお手洗いにいけない性格でもない。 ひとりで教室を出た。 「ごめんね・・・エマ」 それを見送ったよしえが、ぽつりとそう言った。 (よっちゃんもなんか最近よそよそしくって、あんまり楽しくないなぁ) エマはひとりでお手洗いに向かったが、やっぱりお手洗いに行くときに、 よしえとおしゃべりしていないとつまらない。 (小学校の時は楽しかったなぁ。また、みんなで英語の歌が歌いたい・・・) 他にもお手洗いにいく女生徒はいたが、エマが向かったのは教員棟だった。 教員室の隣にはこの女学校で唯一、「洋式トイレ」が設置されていた。 実は大阪の子供時代、余市にきてからも洋式の家で育ったエマは、和式便所が苦手だった。 そのため、学校に事情を説明して、入学の時から特別に教員トイレを使わせてもらっていた。 「あれ・・・なにかしら?」 エマが教員トイレの前までくると、何やらトイレ前が騒がしい。ハンマーの音が響いて、明らかに何か工事をしていた。 エマが中を覗くと、何度も使った洋式トイレが取り外されて外に運ばれていくところだった。 「どうしたんだろう?あの・・・」 「あら、亀山さん」 エマはそこで工事の様子を見ている女教師に聞いた。 「ここのお手洗いをどうするんですか?あの、私はその・・・もう我慢が・・・」 「それが文部省からの通達でね、これからの時勢に洋式のトイレは不適切。撤去せよということになったの」 「そんな。ナンセンスです」 「仕方ないでしょう。そんな訳だからあなたも今日から、他の生徒と同じ和式便所をお使いなさいな」 「そんなのって・・・」 「あら、使えないのかしら。 やっぱり、英国人のお母様だとお手洗いの躾けも出来ないのかしらね。困ったわ」 「いえ、母は関係ありません。分かりました。もういいです」 母のエリーを馬鹿にされたと思い、エマはその女教師と睨みつけた。 (お母さんを馬鹿にするなんて、いくら先生でも許せない) 歩くたびに膀胱が痛くなって、今にもおしっこが出てしまいそうだが、 エマは生徒が使う女子生徒用便所に向かった。 しかし、やっと女子生徒用便所にたどりついたエマが見たものは、 廊下まで続いている長蛇の列だった。 (こんなの我慢できない。でも、このままじゃおもらししちゃう・・・) エマは仕方なく、入学してからはじめて生徒便所の行列に並んだ。 「あら、亀山さんじゃない」 エマが女子便所の行列に並ぶとすぐ前にいた二人の生徒が振り返った。 どちらもエマとはクラスが違うが、何かにつけてエマに絡んでくる生徒だった。 「海軍御用達の工場のお嬢様が、こんな所になんの御用かしら?」 「なにって・・・お手洗いに決まっているじゃない」 「あら、こんな生徒用のお便所になんてめずらしい。 いつもは並びもしないで、職員用で特別扱いじゃない」 「・・・・・・・」 「だいたいあなた、ここのトイレをちゃんと使えるの?」 生徒のひとりがエマを嘲笑うように言った。 「知っているわよ。亀山さんあなた入学したての頃にここのトイレを使って、 スカートに全部お小水をひっかけたでしょう」 「そ、それは・・・」 思い出したくない過去に触れられて、エマは真っ赤になった。 女学校に入学した当時、エマは一度だけ生徒用便所を使ったことがあった。 ところが、和式を使い慣れないエマはしゃがんだあとでうっかりスカートを抑える手を緩めてしまい、 おしっこを全部スカートに引っかけてしまった。 恥ずかしくて個室から出られなくなって泣いていたところを、 保健室に連れていかれ、着替えをさせられてエリーに迎えに来てもらったことがあった。 ただ、保健室までの移動で多くの生徒に見られてしまい、しばらく学校で肩身の狭い思いをした。 思い出したくない恥ずかしい過去を今更言われて、エマは真っ赤になって下を向いた。 行列の生徒や、個室から出て来た生徒がくすくす笑う。 「もう最上級生なんだから、お手洗いくらいちゃんと出来るわよね」 追い打ちをかけるような言葉に、エマはもう行列に並んでいることが出来なくなった。 個室に入れるまであと一人だったが、エマは速足で女子便所から出て行った。 「あれエマ。お手洗いは?」 教室に戻るとよしえが、心配そうな顔で尋ねた。 「いい、あと一時間だから家に帰るまで我慢する」 「我慢って・・・エマ、お手洗いが近いじゃない。おもらししちゃうよ?」 「お、おもらしなんてしないわよ。私はもう子供じゃないんだから!」 よしえに一方的にそう言って、エマは着席した。 予鈴が鳴り、すぐに教師が来るとエマにとって長い授業が始まった・・・・・ 授業が始まって十分もしないうちに、エマは下腹部に苦しさを感じた。 (どうしよう・・・我慢できるかしら) 時計をみたが、まだ四十分以上ある。絶望的な気持ちになりながらも必死に尿意に耐える。 時々片手でスカートの上から押えるが、それをみた周囲の生徒からくすくすと笑い声がしたので、 エマは羞恥で真っ赤になった。 「エマ、エマ・・・」 隣の席のよしえが教師に分からないように、小声でエマに話しかけた。 「今のうちに先生にお手洗いに行きたいっていいなよ」 「でも・・・」 「今ならみんな授業中だから、誰もお手洗いで陰口いう子もいないでしょ」 「え・・・ならよっちゃん、さっきは私がお手洗いで嫌がらせされるって分かってて・・・」 「ゴメン。でも、ついていって私まで目をつけられたら・・・」 よしえは本当に申し訳なさそうに言ったが、親友に裏切られたと思ったエマは、 それを聞いて余計に頑なになってしまった。 「いい、終りまで我慢できるから。もう、私のことは放っておいて」 「エマ・・・」 「亀山さん、何をおしゃべりしているんです。次を読みなさい」 教師の注意する声が飛ぶ。 よしえが「先生、エマは・・・」という前にエマは「はい」と言って立ち上がった。 それだけでおしっこがもれそうになったが、スカートの中の両足をすりあわせて懸命に耐えた。 (絶対におもらしなんてしないんだから) 別にネガキャンじゃないのだが、 久々にきて「エリーが」と書いたら「エマがいい」と言われたので、 ちょっと書き出しただけで。 >>519 すまんお前に言ったわけではなく 違うやつにいった勘違いさせたらすまん 楽しみにしてるからよかったら続けてくれ このように思い込みと言葉足らずで毎回無駄に揉め事を起こしています エマは国史の教科書を両手に持つと音読をはじめた。 「じ、神功こ・・う后は悲しみのうちにも、 熊襲の後ろで新羅が後を押しておるとお、お見破りにな、な、り、新羅に兵を・・・」 だが、国史の教科書を読む声が震えた。エマは英語や数学は得意だったが、国史は元々苦手で興味もなかった。 音読に集中するとおもらししそうになってしまい、思わず片手を放して股間を抑えた。 くすくすとクラスメイト達の笑い声が聞こえる。教師の注意がすぐに飛んだ。 「何をやっているんです、亀山さん。教科書も満足に読めないのですか?」 「す、すみません先生。でも、あたし・・・」 「先生、亀山さんのお母様が英国の方なので仕方ないと思います。英文の教科書を用意して差し上げて下さいな」 生徒のひとりがそういうと、クラス中がどっと笑った。 エマは反論しようとしたものの、大きな声を出しただけでももらしてしまう。真っ赤な顔をして耐えていた。 それでも、意地でエマは教科書を読んだ。 「く、国々からは勇ましい軍船があつまり、ち、筑紫の国から・・・あ」 下着にほんのわずかにおしっこが染み出してしまい、エマは思わず声を出してしまった。 (ちびっちゃった。スカートまで染みてたらどうしよう) 「亀山さん!」 「は、はい。し、し、将兵は決死の覚悟で、う、海を渡って・・・」 「もう結構です。まったく、最上級生にもなって教科書ひとつ満足に読めないなんて。もう、お座りなさい」 「あ、あの先生・・・」 ここで「お手洗いに行かせて下さい」と言っていたら、少なくともクラスメイトの前での失態は避けられた。 だが、良家の娘として育ったエマのプライドがそれを許さなかった。 躊躇している内に「早く席に着きなさい」との教師の声に、エマは着席してしまった。 (もう、ダメ・・・I help and mother. Urination is unbearable) 最後に母のエリーに助けを求めたが、報われることはなかった。 おしっこが一気に下着に溢れ出すと、お尻が熱くなった。 それはすぐにスカートに染み込み、脚を伝わり、直接床へも落ちた。 (お願い止まって・・・) 願いもむなしく「しゅ・・・しゅううううううう」という恥ずかしい音と、 おしっこが床に落ちる「ばしゃああああああ」という音が同時に教室に響き渡った。 お尻を濡らしたおしっこは下着の前にまわってお腹が熱くなる。 それはシミーズを這い上がるように、背中まで濡らした。 教科書の朗読は止まり、遠くの生徒は立ち上がってエマのおもらしを見ていた。 教師は呆然とした顔をしている。よしえは「エマ・・・うそ」と呟いたきり口を押えてエマの姿を見ていた。 エマは悔しさで涙を浮かべた。1分近くも続いて、長かったエマのおもらしはようやく終わった。 イスの縁からはおしっこの雫がぽたぽたと、足元に広がったみずたまりに落ち続ける。 エマは呆然と、自分のつくったみずたまりを見ていた。これが夢だと思いたかった。 「亀山さん、あなたという人はなんですか!」 だが、我に帰った教師の声が、エマにこれが現実だと思い知らされた。 「女学校の最上級生にもなって、授業中におしっこの粗相をするなんて・・・ あなたには日本人の女子としての恥というものがないのですか!」 エマが何も応えられないでいると、女生徒たちはエマに侮蔑の目を向けて隣の者と話を始めた。 「ちょっと、亀山さん本当におもらしよ」 「いい年してなにやってるのかしら、やーねぇ」 「おしっこもらすなんてこの学校始まって以来じゃないかしら?」 「本当におもらしだなんて恥知らず。あたしなら生きていなれなくって、自害してよ」 「亀山さんのお父様ってウィスキーってお酒作っているんでしょう?おしっこみたいな色だそうね」 「やっぱり、英国人のお母様になんかに育てられるから、おもらしなんてするのよ」 父と母に対する侮辱の言葉に、エマは泣きだしそうになるのを懸命にこらえた。 「これでもう、あの子一生お嫁にいけないわね。いくら海軍さんの工場の娘でも、 おもらしなんてはしたない真似したんじゃね。女として最低よ」 その言葉についに耐えられなくなった。 (おもらしなんて・・・My lowest daughter) よしえが「エマ、保健室行こう。ほら!」と立つように促した。 だが、エマは「もう、放っておいてよ!」と言うとおしっこで濡れた制服姿のまま、教室から飛び出してしまった。 (おもらししちゃった。もう2度と学校にいけない) 自転車を学校においたまま、エマは上履きのままとぼとぼ歩いていた。 下着はすっかり冷え切って、お尻にくっつく感触が気持ち悪い。 座ってのおもらしだったので、スカートもぐっしょに濡らしてしまい、歩くたびに脚に冷たい布地があたるのも嫌だった。 上履きの中にたまったおしっこが、歩くとくしゅくしゅと音を立てた。 (どうしよう、家にも帰れないわ) エリーは優しい母だったが、戦争が始まってから家から外に出られずに少し苛立ち気味だった。 その上、外国人のためなかのおもらしなどの失敗には昔から厳しい。 まだ大阪にいたころ、小学生のエマが粗相した時は叱られた上にお尻まで叩かれた。 (家にも帰れない。鬼畜の娘なんていわれた上におもらしなんて・・・もう死んじゃいたい) よしえの家にもいけない。それに、おもらしから時間が経つにつれて気になることが・・・ 絶望的な気持ちで歩くエマの前から聞き覚えのある声がした。 「エマ?」 道の先に一馬の姿があった。 「どうした?こんなところで。まだ学校だろ?」 「一馬さん・・・」 「泣いてるのか?もしかして女学校で何かされたのか!」 「いや、一馬さん来ないで!」 一馬はエマに走り寄って来た。スカートが濃い紺色なので遠目にはおもらしの染みは分からないらしい。 エマは一馬におもらしを知られるのが嫌で逃げ出そうとしたが、その前に一馬に両肩をつかまれた。 「どうしたんだ・・・あれ、この臭い。くさ・・・」 下着は冷え切り、生乾きになり異臭を発していた。それが鼻をつき一馬はつい口にしてしまった。 「一馬さん、ひどいよ!」 エマはついに大声で泣き出した。 関係ないが新しいエマ役が、 それまでの子役、中役とまったく似ていない。 「ほら、そんなに泣ぐなって。大丈夫だぁ」 「ひっ・・・・で、でもぉ」 「大丈夫だぁ。エリーさんには黙ってる。心配かけたくねぇんだろう?」 「・・・うん」 「優しいなエマはぁ。なら、さっさと着替えちまおう」 泣き出したエマは一馬によって家に連れ帰られた。一馬は亀山家にエマを送ろうとしたが、 エマが「お母さんにおもらししたって知られたくない!」と泣くので、困っているところに姉のハナが通りかかった。 ハナは一目みて状況を察すると、鰊御殿の自分の部屋にエマを連れ帰った。 ハナは手早くエマのスカートを脱がした。だが、エマは恥ずかしいのか泣きながら下着を手で押さえている。 「ほら、恥ずかしくねぇがら、下着さ脱ごうな」 「でもぉ・・・」 「このままいたら、風邪ひく。足上げて、ほら・・・」 さすがに元代用教員だけあって、ハナの介抱は手馴れていた。 エマはされるがままに下着を脱がされる。お尻を包んでいた不快さの代わりにひんやりとした感覚がした。 「おしっこ、もうしたくねえか?」 「大丈夫・・・」 「なら、拭ぐから両手で服さ押えて」 エマがセーラー服とシミーズを手で持ち上げている間に、ハナは手早くエマの脚、お尻、それから恥部についたおしっこを丁寧に拭き取った。 介抱しながら教員時代に、クラスの小学生の女の子がおもらしした時のことを思い出したて懐かしかったが、それを口にしたらエマは傷つくだろうと思った。 (大きくなったなエマも。もうすっかり大人の体して。ちょっと痩せすぎが心配だども) (でも、エマは小ぃせえ時からこういう失敗には無縁だったしなぁ) 快活で、はっきりと物事をいうエマは、女の子にありがちな「お手洗いが言い出せず…」というようなことでおもらしするようなことはなかった。 最近、女学校で回りとうまく馴染めずに悩んでいるのは知っていたが、まさかおもらしという事態になるとは考えてもいなかった。 「ねえ、ハナちゃん・・・」 エマが涙声で話しかけて来た。 「私・・・授業中におもらしして・・・明日からどうしたらいいの?」 「そったら、気にするこたぁねえ。何でもないような顔して教室行ったらいいって」 「でも・・・クラスの子にいい年しておもらしとか言われて、 お父さんのことも、お母さんのことも馬鹿にされて・・・女として最低だ。もうお嫁にいけないって言われて」 「そったらことねぇって。エマなら引く手あまただ。ほら、まず着替えちまおうな」 「うん・・・」 ハナに促されて、エマはセーラー服とシミーズも脱いだ。そのため、生まれたままの姿になった。 「姉ちゃん。姉ちゃんの服ってこれでいいんか?これをエマに・・・」 一馬がハナの部屋に入ってきたのは、エマが制服を全部脱いだ時だった。 エマの表情が固まり、一馬は口を半開きにして持ってきたハナの服がばさばさ床に落ちた。 「こら!部屋入るときはノックぐらいしろ!ばぁか一馬ぁ!」 エマが声も無くその場にうずくまってしまったので、かわりにハナが怒鳴る。 一馬は「ご、ごめん!」と言って慌てて部屋から出て行った。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 09.0h [pink] - 2025/10/27 Walang Kapalit ★ | uplift ★ 5ちゃんねる