夏秋冬の膀胱には朝から我慢しているおしっこが沢山ある。コレを生かせないものか、と考える。
(そうだ。この先に公園にさびれた便所があったはずだ。)
「ごめん、私すごくトイレ行きたい、公園でトイレに寄ってもいい?」
「いいよ。、大丈夫?あとちょっとだよ」
と心配と励ましの言葉をかけてくれる絢子。絢子もまた読書好きで、よく一緒に図書館に行ったりする仲だ。
そのあやっちが私の放尿音聞いたらどういう反応するのかな〜と想像するだけでドキドキする夏秋冬であった。

2人は公園に付いた。小さな公園だ。トイレは隅にあった。男女別だがお世辞にも綺麗とはいえないものだ。
夏秋冬はトイレに入る。絢子はトイレの中まで来てくれたようだ。やった、バッチリ聞かせられる。逸る気を抑え夏秋冬は便器へとしゃがみこんだ。