部屋には、俺一人。他人がいたことによる賑やかさが消えて、ちょっと寂しい感じもした。
が、今の俺の手には、桃原さんの「お土産」がある。俺は急いで箱ティッシュを用意した。それから、スパッツの尻の部分に鼻を押し当て、色濃く残るオナラの残り香を何度も嗅ぎながら、イッた。一瞬でめちゃくちゃ出た。


――それで、璃紗からの返事はどうしたかって?…わざわざ言わなくてもわかるだろうから、秘密にしておくよ。

終わり



乱文失礼しました。