江梨子のオナラはその1発1発が、今まで異常に臭いと思っていた麻里奈のオナラを数発分濃縮した様な臭さなのだ。
臭すぎて鼻や肺が腐るんじゃないかと思う様なオナラをゼロ距離で立て続けに喰らい、俺の体は拒否反応を起こして全身が小刻みに震え出した。
麻「ちょっと見て!震えてる!本当凄いんだけど。江梨ちゃんのオナラって、もう全国大会レベルっていうより世界大会レベルなんじゃない?」
江「アハハッ!オリンピックに出れちゃう感じ?」
麻「フフッ、メダルも狙えるんじゃない?だけど江梨ちゃんがそんなに臭いオナラを嗅がせたら、もう私のオナラじゃ臭いと感じなくなっちゃいそう」
江「あ、ゴメン。でも人間の嗅覚ってそこまで馬鹿じゃないから平気だって!試してみたら?」
麻「うん」
麻里奈のお陰でようやく江梨子がどいてくれたが、今度は再び麻里奈にオナラを嗅がされるのだ。江梨子のオナラで散々苦しんだ俺としては、麻里奈の心配が現実になって欲しいと強く願った。
麻「江梨ちゃんの後だから少しリフレッシュさせてあげる」
そう言うと麻里奈は濡らしたタオルで俺の顔を優しく拭いてくれた。