0124ラストです!みんなで笑いましょう!
2017/09/11(月) 19:43:12.49「悔しいのう・・・」
滝上が去った後、部員たちは愚痴を言い合った。
「黒川、ええ奴やったのに。」
「あたしたち・・・助けられなかった」
「いつまでこんな状況が続くの!」
「滝上がおるうちは無理や。」
誰もが無力感に打ちのめされていた。
もはや滝上に対する反発心すら湧いてこなかったのだ。
そんな中、馬場山が静かに口を開いた。
「おいや、俺に少しばかりええ案がある。」
馬場島は身の丈2mを超える大男であった。
全身バルクの塊ともいえる猛烈な肉体の持ち主である。
特に大腿のバルクはさながら溶鉱炉であった。