小中学生のころに住んでいた家は紐で引っ張って水を流すタイプの
和式便器の水洗トイレで、トイレは通学路に面していて、便所の窓の下に
浄化槽のマンホールが並んでいて、トイレの排水はそこを通り抜けて
側溝にジャー――――――と流れるようになっていた。
朝登校前に便所で気持ちよーくうんこをしていると、
「うんこくっさーー」という声が外から聞こえてきたり、
便器のうんこを流すとすぐに排水パイプから側溝に
ジャー―――――といかにも便所水という感じで水が
流れるのを見て、「あっうんこの水や〜くっさーー○○
がばばしとる」という声が聞こえてきたりしたものだ。