校舎の改築工事で、詳しい理由が今ひとつ分からないのだが、断続的に(不規則かつ予告なしに)断水になった時期があった。
昼休みにトイレに行くと個室のドアが3つともしまっていて、そのうちの1つが開いて松岡君が出てきた。おとなしくて少し中性的な子。
断水で水は流れない。松岡君は入れ替わりに個室に入ろうとする僕に、「ごめんな、くさくって」と言った。
和式便器の中に複数のうんこと紙が山盛りになっていたが、一番上にあった黄土色のとぐろを巻いたのが松岡君のもので
あることは間違いなかった。かまぼこのにおいがした。僕はその上に大便をして出てきた。

あの松岡君の「ごめんな、くさくって」という言葉を思い出すだけで、便器の中のあのうんこと、松岡君の体育短パンのお尻とふともも
が思い出されて、勃起してしまう。