大学に入ったばっかりの頃だったら、辛うじてU-18ということで

大学進学して、初めて親元を離れ、大学の寮に入ったときの話。
寮は、部屋は個室になっていたけど、共同キッチン、共同トイレ、共同風呂になっていた。
4階建ての寮は、各階に20室あって偶数階に個室が5つあるトイレがあった。
用を足していると、いろんな人とトイレで壁を隔てて一緒になる。
私は同じ大学で生活する先輩や同級生が隣にいる中で、ウンコするのが恥ずかしくてしょうがなかった。「ウンコしてる」「臭いな〜」って思われたり、オナラが出ちゃったりしてその音が聞かれたり、踏ん張ったときの息遣いが聞かれるのが恥ずかしかった。
しかし、意外にみんな「ぅん〜〜」って踏ん張る声が聞こえたり、下痢してる子の「ビチビチビチ〜」っていう音だったり、「ブリブリ〜」ってオナラの音が聞こえてきて、私には衝撃だった。
半年くらいして、同じ寮の先輩や友達と話をした時に「毎日生活ここを家として生活しているから、そんな事気にしていられない」と言っていたけど、私は結局4年生の最後まで気にせずにはいられなかった。