性別適合手術は、本来持っている生殖能力を永久的に失う手術であり、求めた別の性の生殖能力を得ることはできません。ようするに、性的合手術を受けても男性は本物の女性にはなれず、女性は本物の男性にはなれないということです。
ホルモンの摂取をはじめとして、豊胸術や乳房切除手術などにより求める性別の外見を手に入れることができますが、声の高さ、体格、顔などは変化しないため、あくまでも性器を切り取られた男性(女性)でしかないという事実に打ちのめされてしまう人もいます。