>>943
過去に精神を無理矢理治そうとして、強要していた時代があったが、その結果自殺者が数倍に膨れ上がって、深刻な状態になった。治らないから障害。
そして身体治療の遅れは、当事者に致命的な悪影響を及ぼす。ホルモンは10代なら、整形も必要ない程の効果を与えるが、中高年にもなると殆ど効果がない。
男性ホルモンに曝され続けて老化が始まった肉体と骨格は、整形しても男性的な要素を消し去るのは至難で、配慮パス状態で生きていく事になる。

歳を取って戸籍を変えても、失った時間は二度と戻らず、青春を謳歌する事も出来ず、恋愛や結婚も余程巡り合わせが良くないと無理になる。
女性としての経験が足りてなくても、社会はその年代の女性としての振る舞いを要求してくるので、歳を取ると女性社会に馴染むのも困難になってくる。
これらの要因によって、過去には不幸な当事者が多数存在した。自殺者も多かった。これが間違った治療法の末路。現在それは正され、学生の間に治療を行い、望んだ性別で社会へ適合する当事者が主流になった。