中国山東省乳山市で、幹部任用制度に不満を持つ同市職員は、2017年から同僚らが使うウォーターサーバーに、
メス豚の発情誘起に使用されるホルモン剤を混入していた。健康異常を訴える同僚が相次ぎ、同職員が逮捕された。

ウォーターサーバーを利用した局長や職員らは「体重が急激に増えた」。さらに、「男性職員や局長らは昼間でも興奮していて、
顔が常に赤く、座っていても汗をかいてしまう。女性職員も次々と妊娠していた」「閉経したはずの50代の女性職員にまた生理がきた」という。