というかそういう存在として売られることを潔しとしなければならなかった
太田宏美や石川ひとみのようなタイプさえ事務所はオナペットとしての側面を大事にしてきた
乙女塾くらいまではそうだった
おもしろいことにそんな時代のアイドルほど禁欲的で優等生的なイメージを大切にした
(おにゃんこは少々例外的だったが)
エロと禁欲との間には抜き差しならない親和性があるんだろう
バブルがはじけて以降、アーティストだのエンターテナーだのといった要素が
肥大していき相対的にアイドルのオナペット性は後退する
さらにグラドルというジャンルが明確化して役割分担に拍車がかかった
個人的には昔のアイドルの裏がある感じの方が淫媚で抜ける
大人にオナペットとして売られている潔癖な優等生という歪みが倒錯的な興奮を誘う