部屋の中で自分の裸を携帯で撮りまくったのが自画撮りを始めたきっかけだった。
部屋の照明では影ができて気に入らず、翌朝早く窓からの光を利用して撮り直した。
さすが自然の光だと肛門や陰嚢のシワが生々しかった。
それから毎年、初オナニーの前に初日の出とはいかないが新春の光を浴びながら自分の裸を撮るようになった。
もちろん今年も今朝に撮った。
早朝はまだ部屋が寒いし朝の光のせいもあって肌が青白いが、
日が昇り部屋が暖まるにつれて肌に色が出てきて陰嚢も垂れ下がってくる。
ポーズはだいたい決まりきっているけど、
同じ絵は二度と撮れないものだと実感する。