しかしこのたび、あの百獣の王の同性愛シーンが撮影されたのである。
その衝撃的な光景が目撃されたのは、アフリカ・ボツワナにあるサファリパーク。
ベルギーの弁護士で、旅行でこの地を訪れていたニコール・キャンブリー(Nicole Cambré)が撮影した。
たてがみが勇ましい2頭のオスライオン
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すると2頭は交尾を始めたのである
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「近くにメスのライオンがいましたが、2頭は興味を示しませんでした。私はライオンの同性愛行為を見たのは初めてです。」とのこと。
ニコールによると、近くにいたメスライオンが妊娠していた可能性もあったとのことだが、それにしても衝撃的な光景である。
向かい合って行為におよぶ
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争っているように見えるが、イチャついているのだ
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近くにいたメスライオンをガン無視していたらしい
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どちらもネコだが、上がタチ、下がネコの役割をしているようだ
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人間以外の同性愛は、他の種でも確認されている
今回のライオンに限らず、同性愛行為をする動物は多数確認されている。これまで生物学者はフラミンゴ、
バイソン、昆虫、イボイノシシ、ペンギンなどを含む450以上の種類で同性愛行為を確認しているのだ。
これらの事実から、人間において同性愛者を宗教や社会は時としてイレギュラーな存在として捉えてしまうが、
それは間違いであり、至って自然な行為だという証明なのかもしれない。
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