あとはそんなにエロくないかもしれないけど、目を見つめながら、手を握りながら、おでこくっつけながらブツを触られたりジャージの中に腕突っ込んでそーっと撫でてみたりした。
パンツの中は濡れてる時と濡れてない時があったけど、気持ちいいのと濡れてるのはあんまり関係ないらしい。でも触られて濡れてる時は目が虚ろで絶対に声も出さないから結構ヤバかったんだと思う。


性器の機能や構造については、相手の指を掴みながら解説させられた。どこが痛いとか気持ちいいとか。
エロいこと考えるとヌルヌルしてくるから、根っこまで優しく剥いた状態で小指と中指で強めに握る。
上の方は軽くヌルヌルをうまく使って亀頭を軽く擦る。
口でするという発想は当時はなかったが、知ってたらやってもらったかも。
逆の時は見せてくれなかったから、とにかく感触を頭に焼き付けて三次元に復元できるように必死だったが、想像力の限界を超えてた。妹のは絶対見ちゃいけない!と思ってたし、大学になって初めて実物を見た時は結構な衝撃だった。


グロいとは思わなかったけど、彼女を目の前にして脳内で再生しながらゆっくり触った時にようやく全てが繋がって、5年経って初めて感謝できた。「手を繋いで目を見つめながら」というのは本当にエッチの基本だからやってみて。たぶんお互い得るものがあると思う。


三年になったらクラスも別れてほとんど顔を合わせることもなくなって、夏に転校したからそれっきり。その子が先輩にアタックしたのか、「練習」の成果がどうだったのかも分からずじまい。
芝生を見るとコンドーム、階段に座るカップルを見ると薄暗い教室を今でも思い出すよ。


おしまい。
完全にスレ違いでゴメン。