「アアア!」
「あっ、熱〜い。K君のお尻の中アツアツになってます」
ひんやりと冷たい白魚のような細長い指。MGXの無機質なプラスチックでは到底得られないしなやかな指使いがクネクネと直腸の中でうねり出す。
「もうこんなにヌルヌルにゆるんで…ガバガバで一本じゃ物足りないでしょう?」
ひとしきり中指で直腸を蹂躙すると、一旦ギリギリまで指を引き抜き、今度は薬指を沿わせて潜りこませようとしてきた。
「さあ、今度は辛抱できるかしら?」
ニヤリとほくそ笑みながら問いかけた。
辛抱、無理な言葉である。女の細い指とはいえ、二本の指が直腸を凌辱しようとしているのだ。
情け容赦なくグイッと力を込めると、メリメリと固い肉の抵抗が感じられた。