「ほ〜ら、一回・・・」巧みな指使いで、再びオーガズムに導かれる。クッタリと萎えたシンボルが、射精を伴わずにヒクヒクと迸った。
(ああっ! ヒッイイ!)リンリンと意識がとんでしまうような悦楽だった。
「フフッ、にかぁ〜い」前立腺をとらえたSさんの指先が細かく震えるだけでオーガズムに達した。
(ああっ!く、くるしいイイ!)
Sさんに開拓された後ろの性器は、女の絶頂を味わわせた。
「まだまだ、ほら、三回、」ブチュッ、聞くに堪えない淫らな音を出しながら、Sさんの束ねられた指がゆっくり出入りする。 グツンとシコリを弾かれた。
「ヒッ〜!」終わらない、限度のない絶頂が何度も掘り起こされる。
「ん〜?イイ?さぁ〜〜、フフフ・・・」男の生殺与奪を握るかのように、玉袋が片方の手のひらでヤワヤワと転がされていた。
「ホラッ、よんか〜い」Sさんの艶声に合わせて快楽が奥深くからこんこんと沸き上がる。
グツン。堅くなったそのスイッチは簡単に指先で探り当てることができた。
「アウッ!アゥッ!」どんな男もこの快楽の奴隷になりはてる。