「いくらでもイケるようになったわねぇ、Kクン」終わりのない、醒めることのない夢に閉じこめられているようだった。
「も、もうけっこうです、や、やめて!」
「ん〜〜〜? やめちゃうの?」ギギギ、と玉袋を転がしていた指が爪を立てて会陰部掻きむしった。
かゆいところに手の届く、ゾッとするような刺激に萎びたシンボルの芯が反応した。
「さっきはイカせてほしいって言ってたじゃない?」
「や、やめて!」快楽の嵐に気が狂いそうだった。
「せっかく夢が叶ったんだからもっと気持ちよくなってもらわないとね」
「ひあああっ!」歓喜と苦痛にサンドイッチ状態だった。
「ほら、」
「ほ〜らほら、」Sさんが歌うようにリズムをつけて後ろを前後する指を抜き差しする。
「あ、アウウウ!ワワワ!」溢れだしてくる喘ぎが止まらない。
「たまらないのよね〜?ほら?ほぉら?」前に回した手で、萎びたシンボルを玉袋もろとも手の中でもみくちゃにした。
「ヒゥッ!」ジワリと滴が浸みだしてきた。
「あら、また出てきた・・・」
「ヒィ、ヒッ、ヒッ・・・」私はもう、息も絶え絶えに悶絶していた。
「止まらないでしょう・・・」ビクビクと全身を震わせ、快楽にむせんでいた。