まあソーカルに笑われるような表現もあるけど、構造化された納得と言うより男娼、じゃない断章形式で訥々と語られる着想を拾っていく目的で読んだらいい感じかな
ショタは現実の少年でなく萌えの記号の一表現系に過ぎない、という話がかなり刺さった
「『レッツ&ゴー!』の烈と豪が、虫をなぶって遊んでいる姿」みたいな鮮烈な表現が頻出するんだけど、
これがパワーワードに映るということはそれは異化というか、本来少年が持つべき? 残虐性とかもろもろの性質を度外視して「萌え」とか「実用性」に焦点を当てているからなのだと……(着地を見失った)
依り代というかファンム・オブジェというかトーテムというか……