「私のこんな姿も撮ってみたいんじゃない?」
Iさんはおもむろに立ち上がり、デスクの引き出しからベルトのようなものを取りだし、自らの腰に巻き付けた。さらに、引き出しから黒い警棒のようなものを取り出し、スナップホックでパチンと股間のベルトに取り付けた。
警棒ではない。ぺニスバンド―男根を模した責め具であった。
「あ、あぁ~…」
両性具有の女神のあまりの神々しさに、ウットリと見とれてしまう。
Iさんは再び椅子にどっかりと腰掛けた。
「さあ、いらっしゃい。私の可愛いワンちゃん」
指先でクイクイと手招きされ、私は四つん這いの犬状態で近寄った。
「しゃぶってごらん?私が見ててあげるから」
私は観念したように、その巨大な疑似男根の亀頭を恐る恐る口に含んでゆくのだった。
ピタピタと猫がミルクをごちそうになるような舌使いが響いた。
頬杖をつき、サディスティックな笑みを浮かべながら悠然と私のフェラチオを見下ろすIさん。
「フフ、ウットリしちゃって…そんなに私のチンポが恋しいの?」
「あぁ、はぃいい!お姉様のおチンポ、大好きです!」
「そう、いい子ね・・・」
「ン?・・・もっとよだれをたっぷり絡めておきなさい、理由は分かっているでしょう?タップリ舐めて、ヌルヌルに滑りを良くして置いた方が、Kクンの為よ?フフ・・・」
愛おしくしゃぶればしゃぶるほど、その味は恐怖を払拭してくれる。前立腺にジクジクとした疼きを覚えながら、私はIさんの巨根をしゃぶり続けた。
「Kクンのお尻の穴、後でクチュクチュほぐして、トロトロにして犯してあげるからね」