私の上司、Iさんは余りにも有能で、私の男上司達が負けまいと頑張るもあっさりと後塵を拝してしまった。
私もこう見えて将来有望な若手社員として鳴らしてきたが、Iさんの前ではまるで子供扱い。

人は、あまりにも有能な人物を前にすると、主体性を放棄してしまうようだ。
主体性を放棄し、Iさんの軍門に下った私を、母親のような慈愛でもって導いて下さる。
この主体性の放棄こそが、ドライオーガズムへの必要条件なのだ。