>>139
昭和30〜40年代の家庭看護の本には浣腸に多くのページがさかれていた。
グリセリンは比較的高価だったからか、用量は20ccで長く我慢させるような記述。
石けん浣腸には浴用石けんを削り温湯で溶かし浣腸缶で注入と絵入りで説明。
滋養浣腸の説明もあったし、下痢止め薬を入れる止痢浣腸なんてのも。

蟯虫駆除の酢浣腸も書かれていた。覚えているところだと、
就寝1〜2時間後を見計ろい、食酢を漬した脱脂綿で肛門を拭いた後、
5〜10倍に薄めた食酢を体重1kgにつき1ccを浣腸する。これを3〜4日続ける。
オムツに排便させて虫がいるか確認するようにともあった。

古本屋で読んでから、毎年やってるけれど10倍でもキツイ。