オナ道具よりはオカズの方が重要な気がする。
射精する側より射精される側に共感するような内容の漫画。

道具を使った刺激は、ずっと昔に失敗したことがあるのでお勧めしない。
肉体的な刺激よりは、想像・妄想と、集中の緩急が大事。
陰茎や前立腺、肛門の疼き、手足や顔、頭皮のしびれを大事に育て、
脈拍や呼吸による波を感じつつ全身に拡大させていく。
性器周辺の快感は、快感の源ではあるが、それを意識しすぎると、
快感を閉じ込めてしまい、全身に行き渡らない。

強い刺激は必要ない、胸や腹なら、クリクリゴリゴリといじるのではなく、
そっと手を置く、軽くさする、柔らかに寄せて上げる、そういう感じの刺激でいい。
肛門への刺激も、周囲の筋肉や皮膚を寄せたり拡げたりというような、
ごく優しいレベルで十分と思う。

二つの事象が起こる。

A: 前立腺のあたりにボコっと充血域が出来て、ドクドク疼きだす。
B: 会陰のあたりに、ビリビリ電気的な痺れを感じる。

AがエンジンでBが排気音やその他の振動のような感じだろうか。
慣れないうちは、AとBに競合するところがあり、Aを強化しようとすると
Bの感覚が弱くなり、Bを拡げようとすると、Aがプシュッと萎えてしまう。
これをうまく拡大サイクルに持ち込めるようになると、まずは下半身全体、
ほどなく全身がビリビリドクドクする感じになる。
快感のエンジンが股間にあるのだとしても、全身イキに達した段階では、
股間そのものの疼きや痺れは、ごく一部分に過ぎず、どうでも良くなってしまう。

一度コツを掴むと、かなり容易に同じことが出来るようになるので、
修行すると良いよ