VRは、全天球or半天球画像を2つ、左右視差を付けて横に並べたものなので、人によっては立体感が薄く感じて当たり前。
そもそも、立体感には、
1.左右視差
2.単眼運動視差(平面の画面で3Dモデルをグルグル回転させると感じる立体っぽさと同じもの)
3.毛様体の伸縮(目のレンズに該当する水晶体を変形させる筋肉である「毛様体」の伸縮の度合い。焦点距離で変わる)
の3つがあって、VRはそのうち1と2しか再現できないわけだし。
普通のVRAVの映像を、ffmepgを使って片側だけ取り出して2つ並べると(両目とも同一の画面にすると)、
VRも、平面360度映像と同じである(焦点距離が一定である)ことがよく分かる。
平面360度映像と違うのは、左右で視差が付いていることだけ。