あのニヤニヤしていたおっさんの夢を見てしまった
また会えるかしら?そうして悶々とした日が過ぎていった
ある日の夕方、外出した時だった
あのニヤニヤしていたおっさんが現れたのだ!私は咄嗟に目線を下に向けた
あのおっさんだ!心臓の鼓動が徐々に早くなる「おねえちゃんあかんで」と言ってきたように聞こえた
私はハッとお尻に手をやって隠したが、そもそも何も見えてないしニヤニヤしたおっさんは10m先にいるのだ
私はどうしてしまったのだろう
おっさんはニヤニヤしながら近付いてきて、今度は大きな声で「あかんで」と行ってゆっくり去って行ったのであった