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英国名門ケンブリッジ大学の研究によれば、マスクの防御効果を高めるには女性用
パンティストッキングを上から覆うのが最適解のようだ。学術誌「PLOS ONE」に
論文が掲載された。
マスク性能を高めるには、装着時に顔との間に隙間を作らないことが何よりも重要だ。
しかし市販の医療用マスク/KN95マスクの多くがその問題を解決できていない。
そこでケンブリッジ大はこの隙間を埋めるための「7つの方法」を実験した。
それらの方法は「マスク端にテープを貼る」「マスク側面にガーゼを詰める」
「ガーゼでマスクを縛る」「パンストでマスクを覆う」などだ。テストの結果、
最も高い防護性能を示したのはマスクの上からパンストを被る手法であることが
分かった。
パンストでマスクを覆うとフィット率が劇的に改善された
伸縮性あるパンストがマスクを隙間なく固定するおかげで最も良い結果が得られた
ようだ。しかし研究者Eugenia O’Kelly氏は「快適さからはほど遠いハック」である
ことも認めている。
「パンスト手法は装着時の不快感が強く、たまに視界の邪魔になったり、会話が
困難になることもありました。(中略)ただし不快でも効果的なマスク着用ハックは
感染リスクの高い状況下では理にかなったものと言えるでしょう」