諸説明受けてタンクに入ってフタを閉めて水に浮かぶと、キッチリ真っ暗で視界はゼロだし、耳栓してる耳が水中に沈んでることもあって何も聞こえなくなる。
マジで無になれるなあと思いつつも、自分の中の雑念がだいぶ多い。ただそれも次第に消えていって経過時間の感覚がなくなったあたりで無にたどり着いた…気がする。寝てただけかも。
催眠術に掛からないクチだけど、催眠音声で言いがちな『意識が沈む』のゴール地点を経験できたと思うので、次に音声を聞くときはタンク体験を思い出しながら聞いてみようと思う。
また、身体を浮かしながら自分にとって1番楽な体勢を探していくと、屍のポーズに落ち着いた。
普段自分が催眠音声を聞いてるときの屍のポーズと比較すると、多少脚が開いていて、ヒジもわずかに外側に突っ張っていた。
水に浮いているから抵抗がほぼない状態で筋肉の自由に任せたときに、普段のベッドの上で楽になってるポーズよりもさらに楽な体勢が見つかったことが収穫として大きい。
同じ体勢をベッドの上で取ってみると、タンク経験を思い出しているのか実際に効くポーズなのか知らんが、脱力感は増したように思う。
というわけで収穫としては、真の屍のポーズと催眠で目指すべきゴールっぽいものが見つけられたことなので、催眠に上手く掛かれないって人は体験してきてもいいかもしれない。