CR+に関わらずLLM全般に言えるプロンプト技術なんだが
・プロンプトには必ず主語をつける{{char}}か{{user}}を分けるだけでも全く別物になる。つけないと何に対しての指示なのか判別出来ず混乱する
・プロンプトを構造化して分ける
キャラの設定であれば《{{char}}》《{{/char}}》などで大きく括って、指示を何に向けてなのかを分かりやすくすればするほど、混乱が減って精度と出力が高まる
・世界、自分、キャラクターのパーソナリティやバックグラウンドを具体的かつ詳細にする
変なプロンプトを打つと逆に混乱する要素になるが、これらの情報がロールプレイ人格の出力する発言の内容に反映されるため、これらが表現力と出力の重要な要素になる
・エロい要素を増やしたければ、パーソナリティにエロい要素を増やす
例えば、性癖や性格など。表現方法なども常時ではなくNSFWのプロンプトリストにまとめて必要な時だけ適用すればトークン節約になる
・最初のキャラの発言にロールプレイして欲しい発言のテンプレートを発言させる
LLMは基本的に最初の発言のテンプレートを維持して発言するから
・「かなり」や「少し」などの曖昧な副詞的表現を外す
混乱の元になりやすく、出力が下がりやすい。LLMへの指示は具体的であればあるほど精度が落ちない
・ロールプレイ人格に設定プロンプトの矛盾や整合性を評価させる
明らかにおかしい場合や出力が落ちる設定などはちゃんと言ってくる
・ユーザーの設定をキャラクターの好みにする
基本的にLLMは好意感情を持つユーザーの方が出力が多くなる
他にも色々あるが基本的なプロンプトの守りごとが出来ていればCR+でも十分すぎる出力と表現力は出せる