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ドージをベースとした暗号通貨のDogecoin(ドージコイン)が2013年12月につくられ、柴犬はスポンサー契約の一環としてジョシュ・ワイズのNASCARの車両にも登場している。
ドージはアメリカ合衆国議会のメンバーや、デルタ航空の安全ビデオ、Googleのイースターエッグ、ウィアード・アル・ヤンコビックの曲「Word Crimes」のミュージック・ビデオでも取り上げられた。
いくつかのオンライン投票やメディアはドージを2010年代の最高のインターネットミームの一つとして認識している。
構造
ドージは2単語のフレーズを使用する。
最初に使われるのは大抵5つの修飾語(「so」「such」「many」「much」「very」)の1つである。このとき修飾語は、適切に修飾できない単語と一緒に使用されることで、あえて正しい英語から逸脱している[2]。
例えば、「Much respect. So noble.」はドージの修飾語を使用するが、形式的に正しい方法で修飾語が使用されているため「適切な」ドージではない。
ドージのバージョンは「Much noble, so respect.(たくさんの尊い、だから尊敬)」となる(肯定文で「much」の後に形容詞「noble」を使用するのは不自然で、通常は使用されない)[2]。
これらのフレーズに加えて、ドージの言葉は多くの場合、単一の単語(大半が「Wow」であるが、「amaze」と「excite」なども使用される)で終わる[2]。