古い話なんで今は違うかもしれんが
盲腸の切除手術というのがある(位置は大腸と小腸の境くらい)
いわゆる急性虫垂炎とかで右腿の付け根くらいの下腹部を
4〜5cmくらい切り開いて器具突っ込んで更にクパァと開ける
で、ズルズルと腸を引っ張り出して切って縫って戻す
その戻す時にだいたい元の位置を目指すんだけど
まぁ物がズルズルぐにょぐにょなもんで絡まったりネジレたりしなければヨシ
大雑把に納めた後に腸が勝手に定位置というか最適なポジション求めて
動いてくれる
腸てのは大腸も小腸も引っ張れば千切れるくらいの膜とか健みたいなので
ゆるくつながって塊になっている
手術で最低限とはいえいくつかブチブチ切れてしまうものの
自己修復的に座りの良い位置に収まってくれる
完全に元通りという訳ではなさそうだが
術後に最初に屁が出るまで経過すればその後の人生問題なく生きられる
無理はイカンが腸の定位置なんて在って無いようなモノ