ジイソプロピルエチルアミン 8.2 g と 2-ヨードプロパン 10.7 g を加え2つの混合物を蒸気浴で頻繁に振とうしながら加熱した。
3時間後、混合物を室温に戻したら、さらに 16 時間激しく撹拌した。
真空下ですべての揮発性物質を除去した後、残留物 (30 g) を H2O 100 mL で希釈して透明な溶液を得た。
5% NaOH 水溶液 10 mL を加えると濁った懸濁液が得られ、これをヘキサン 40 mL で 3 回抽出した。
これらの抽出液をまとめて溶媒除去すると、ほぼ無色のオイル 1.0 g が得られ、これをクーゲルロールで蒸留した。
100 °C (0.01 mm / Hg) での小さな一片は、主に残留スルホラン (約 0.01 g) であることが判明し、
生成物の大部分は 140-150 °C で蒸留され、粘性のある白いオイル 0.80 g が得られた。
これを 3.5 mL IPA に溶解し、濃 HCl 15 滴で中和しました。
無水 Et2O 5 滴を加えると結晶化が促進され、生成物を濾過して取り出し、4:1 IPA / Et2O 混合物で洗浄し、風乾した。
こうして、融点 181-182 °C (17%) の 5-メトキシ-N,N-ジイソプロピルトリプタミン塩酸塩 (5-MeO-DIPT) 0.85 g の
微細な白い結晶生成物が得られる。
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