聖闘士星矢の瞬たんに(;´Д`)ハァハァする in PINK9
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聖闘士星矢のヒロイン、アンドロメダ瞬たんに萌えるスレッドです
漫画キャラ板では語れない具体的な(;´Д`)ハァハァの内容を思う存分語りましょう
ネタ投下の際は一行目にSM、ハードなど苦手な人がスルーし易い様に
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■前スレ:
聖闘士星矢の瞬たんに(;´Д`)ハァハァする in PINK8
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eromog2/1339468213/
過去ログ他は>>2-3 瞬たんに(;´Д`)ハァハァする美術部
ttp://oekaki1.basso.to/user69/shuntan/
瞬たんに(;´д`)する部活画像板
ttp://0bbs.jp/pinkbukatsu/
パスワード【瞬たん】 前スレ>>1000
カイザーさんご結婚おめでとうございまーす しかしそこにはゴルにゃんという最強の壁が
ずっと瞬たんと一緒にいられるわけだからゴルにゃんも張り切って阻止するだろうし
万が一ゴルにゃんを倒してもゴルにゃんを可愛がってる瞬たんに涙目で責められるおまけつき
これは詰んだか? >>1乙です
テンプレの関連スレは現在部活本スレが19、女瞬スレが9迄進んでるんで
次スレ時には是非その時の新しいスレに直して頂けると新しい人もより
瞬たん(;´Д`)ハァハァしやすいかと
>>9
やっぱりゴルにゃん最強説は続くんだな
誰ならゴルにゃんに勝てるんだろうか… 獣姦の趣味は無いのでゴルにゃんにはそろそろ引退して欲しい
カイザー頑張れよ カイザーはドイツ人だから
ビールとソーセージさえあればいくらでもデキる ドイツ人は普段とっつきにくそうでも、呑んだら途端にデレる人が多いらしいが、カイザーさんがいきなり酔って瞬たんとか言い出したら微妙に引くわ。 ああいうお堅いタイプほど家では甘えん坊かもしれないぞ
瞬たんに膝枕耳掃除を強請ったりしてな 本来の意味でのツンデレだな
ツンデレというか…カチデレ?
何か「あの人とてもかわいい人なんですよ」とか言われそうなカイザーさんだ 古い時代の善い夫婦みたいな感じじゃないですか爆発しろ 二人おコタに入っておコタの中で乳繰り合うんだろ?
そこにゴルニャンがコタツで丸くなろうと乱入してコタツ大破 チャンピオンにちょっとだけ載っていた、金髪碧眼のカイザーさんがすごくイケメンだった
くそう
くそう… しかしカイザーさんでもゴルにゃんが瞬たんにごろごろしだしたら
何もできないんだろうな
目の前にガッツリあるのにお預けなのもなかなか辛いのではないかと
でも顔には絶対出さなさそうだけど
むしろカイザーさんのキリッとした顔以外が思い浮かばない件 「アンドロメダよ。たまにはゴールディをペットホテルに預けて二人で外出せぬか」 氷河もうかうかしてると金髪碧眼王子様キャラをカイザーに盗られちゃうぞ でも以前出てきたと思ったらしばらく出てこなかったしな…
早く過去に行ってくれないと先行組にどんどん引き離されちゃうだろうな
やっぱり二人とも白羊宮からなんだろうか 後追って闘技場に落ちーの、シオンに挨拶しーの、おかまに絡まれーの、双子漫才見せられーの…
なげー 瞬たんのところに直接落ちてくるかもしれない
そして瞬たんに添い寝する 瞬たんが寝ている間に本当に男なのか確認しておくカイザーさん 確認の結果、瞬たんはちゃんと男の子で絞まりも良好ですた オクで、有名な瞬たんの薄い本を買った。もうダメ・・・。(;´Д`)ハァハァ それは兄さんや双子座の人の技で見た幻覚ではないのか
瞬たんならさっきゴールディと寝てたぜ 瞬たんは9月9日に生まれたエロイ子
だれか瞬たんに9月9日は菊門の日だって教えてやんなよ 有名な瞬たんの薄い本って何?
もちろんエロエロなんですよね?
今度古同人誌屋で探すからヒントだけ教えてくだしあ いやいや、初体験がネコ側だとは限らないぞw
修行地で回りにいたマッチョなお兄さんや師匠が緊縛して掘ってくれと迫ったかもしれない
世の中にはかわいい子に責められるのが好きな人もいる 某アイドル事務所のシャッチョさんみたいなこと言わんでくれ; カイザーさん 敵の前で熟睡する瞬たんに
ドイツソーセージでおしおきしてあげてください そんな事してるともうすぐ兄さんと貴公子が来ちゃうよ 兄さんはともかく奇行師はちょっとまだしばらくは無理だろ
その前に隣で眠ってる天馬がいるじゃないか カイザー、ジャーマンスープレックスで瞬たんを恥ずかしい格好にして下さい 瞬たん目覚めたのは良いけどお尻ヒリヒリしない?大丈夫? 早くインド人かもしれないシジマと出会ってくれ(;´Д`)
そして乙女座同士共鳴して合体しろ(;´Д`)ハァハァ 瞬たんの口調は大人でも行けると思う
20歳くらいの鎧着た綺麗で優しそうな男の人が
(妻子持ちなのでカップリング的には燃焼しにくい)
瞬たんとほぼ同じ口調で
「兄さん兄さん」とリアル風CG+ボイスありで連呼してたけど違和感なかった
金髪残念美形の1歳年上の親友も付いててちょっとイタかったがw 初恋の少女が弟に瓜二つで
何度も弟と見間違えながらも恋に落ちて行くなんて
うんうん、良くある事だよね
あるある〜 そういえば昔本スレだったかで『原作の方はともかく
基本瞬に甘々なアニメ一輝が何で距離を置くのか解らない』と言われてたが、
そりゃずっと傍にいたら手ぇ出しそうになるからじゃないか?としか思えなかった。 兄さんモタモタしてるから瞬たんが貴公子の名前連呼し出したりするんだよ そうなったらそうなったで嫉妬大爆発で瞬に冷たくなるめんどくさい兄さん……。 しかし映画一本分も冷たい態度が持続できなかったヘタレ兄さんだけどなw あの時ウィンクしてたらしいね一輝兄さん
どういうツンデレだよ それはきっとあれだ、嫉妬のあまり冷たくしたは良いけどその内
(瞬に嫌われたらどうしよう!)(その上氷河にとられでもしたら)って勝手に焦り出して、
最終的にヘタレたんだよ……ええい、惰弱な!ってか兄さんめんどくさいなおい。 だって冷たくしている間に瞬たんが氷河とイチャコラチュッチュでもされたら
嫉妬で地上を燃やし尽してしまいそう あのとき氷河は千載一遇のチャンス到来だったわけですね? チャンスが来たってそれを十分に生かせなかったら無意味だけどな 兄さんに冷たくされて落ち込む瞬たんの肩を抱き
甘〜い声で慰めれば落とせるぞ!!
ただし、陰で瞬たんの様子をうかがってる兄さんの襲撃に気をつけろ 瞬たんが氷河に添い寝した時は生霊となって現れたな兄さん 兄さんそこまで大事ならツンデレしてる暇ありませんよ
奇行子にさらわれてやることやられちゃいますよ 弟同士が仲良くしてるだけじゃないか
嫉妬なんてみっともないぞ兄さん 日頃世界の平和の為に頑張ってる聖闘士の皆様には
お年玉としてアンドロメダ聖闘士を差し上げますので、
お好きな様に筆下しなさって下さい 何だと!?瞬たんの生えたてピチピチ若芽だぞ
有り難く頂きます
酒が無くなっても瞬たんの若芽とキノコを執拗に舐めまくってやる 瞬たんをうつ伏せに寝かせて菊酒って出来ないだろうか? 明日から湯上り瞬たんのお肌にベビーパウダーをはたくバイトに行くよ...
めっちゃ緊張する... ハーデス様も兄さんもそんな楽しい作業を
はたして他人に託してくれるだろうか 兄さんは幼少時代、瞬たんに懐かれ慕われ良い思いをしたんだから我慢
ハーデス様は瞬たんに憑依時、お風呂で瞬たんの裸体を(略)・・・だから我慢 瞬たん、現世の垢を落してあげるから
お風呂場で四つん這いになってお尻を高く上げて(;´Д`)ハァハァ 実の弟に欲情するとは恥を知れ一輝
・・・と、他青銅一軍が申しております あんなに可憐で清らかな美少女顔をしてるのにチンチンが付いてるなんて・・・ 青銅兄弟達は良いよなぁ
兄弟なんだから勿論、一緒にお風呂に入るし、体の洗いっこもできるし
ふざけてお尻触ったり太股撫でたり乳首突いたりも出来るもんな ttp://www.rupan.net/uploader/download/1358687381.jpg 「緑髪キャラは可愛くない」みたいなスレが立つと
たいてい瞬たんは可愛いというレスがつく むしろ緑髪キャラは可愛い子多いじゃないか瞬たんを筆頭に 瞬たんの胸にある小さなピンク色のお豆を食べたいです。 瞬は色白だから乳首は綺麗な桜色だよ
って氷原の貴公子が言ってた もうすぐバレンタインだけど
友チョコなんて送ったら
絶対勘違いされちゃうから駄目だよ瞬たん いや瞬たんはもらう立場だぞ一応
それでもあげるとしたら公平にみんなにあげるだろうから
でっかいチョコケーキとかでもみんなでもぐもぐしてればいい
一部涙でしょっぱくなってるなのがいそうだけど 瞬たんがふた昔前の日本のOLのようなことをするだろうか?
欧州だと、バレンタインにプレゼントを送りあうのは恋人同士や夫婦だけ
皆と普通に付き合ってるつもりの瞬たんに、勘違いしてる人々が
プレゼントを贈ろうとして一騒動あるかもしれんなw ちかごろのロボットとかバトルとかSF系のアニメの
緑髪キャラは瞬たん連想する展開多いねぇ
勿論アニメを全部知ってるわけじゃないが 凛々しく清らかな瞬たんが甘え声で求めて来るようになるまで
舌と指で蕩かしてやりたいわ 一輝兄さんとの再会で涙する瞬の表情、特にハーデスOVAの回想は
男(しかも実の兄)の身体を知ってる顔だった 相変わらずしつこくてキモいな
お前の脳内エロ妄想を押し付けるな
くらいの勢いできっちり拒否の姿勢を示したらどうかと思う
もうオブラートで包んでわかる相手じゃないと思うぞそれは ハーデスOVAの回想知らないけど
御大と荒姫が混ざったデザインの瞬たんより
TVシリーズの顔が好き テレビシリーズと言っても原画描いた人によってかなりの顔の違いがあるわけだが
とりあえず例の三大崩壊は問題外としても 直井作画の調子いい時の瞬たんがわりと好き。
白羊宮青木は神。 東映は作画に書き手の個性が出るのが味だが
何故双魚宮で河合神だったんだ
誰か止めなかったのかとw 双魚宮はアニメ放映当時衝撃だったな、ビデオに撮ってたけど結局見返さなかったし
子供の頃の兄さんとの地球の写真の回想が削られてたのも納得いかなかったし
今はようつべで見たパチ版の美麗映像に脳内上書きしてるけどな あのシーンでもサスペンダー着用なんだよな
体を拘束されるのが大好きな瞬たんは本当にエロイ子だよ 一輝兄さんが命じれば恥ずかしがりながらも瞬たんはエロエロ痴態を見せてくれるぞ 一輝兄さんは、瞬たんが他の男にチョコあげたら『惰弱だ!』とか言うのに
自分が瞬たんから貰うのは良いんだろうな いや、女の子にもらう方だと思うぞジュネさんとか
沙織さんからのみんなで食べてね的なのとか
女性から男性という思い込みが強そうなのでチョコをあげるなんて思わないかも
何しろ瞬たんは外見はあれですがかなりの男前ですから 瞬たんはそのつもりでも、瞬たんからチョコを貰うんだとwktkしてる輩もいそうですが・・・ 一日wktkしながら待ってたのに何もなくorzしてる図が容易に浮かんだ奴が二名ほどいるんだが
星矢は普通にチョコとか好きそうだから瞬たん誘って自分用を買いに行って分け合ってたりしてそう
あそこは男一人で行くのはレベル高いし 瞬たん俺のホワイトチョコレートを受け取ってくれ(;´Д`)ハァハァ こういう時期に買いに行ったら店の人にも女の子と間違われるな 「やだなぁバレンタインデーにチョコ贈るって女の人のすることでしょ?
僕がするわけないじゃないか、男らしく生きるって兄さんと約束したんだからね!」 あんな可憐な弟に対して男らしさを執拗に求めるのは
弟に対する許されざる想いを断ち切るためだろう それでもアニメ兄さんはたまに顔を見せ…というか瞬の顔を見に来そうだけど、
原作兄さんは本当に非常時以外は会いに来そうもない。
おおっぴらに瞬とラブラブしてるアニメ兄さんより、
原作兄さんの方が業が深いのかもしれない……。 瞬たんはウンコしないので、瞬たんのアナルはセックスする為に付いてるわけですが あまりやり過ぎると膣と違って括約筋と腸壁が大変なことになるぞ
瞬たんが人工肛門になったら、お前らまとめてタルタロス逝きだ
しかし、瞬たんの前立腺を開発して、
瞬たんの好きな時にドライオーガズムでいけるようにさせてやりたいから困る 瞬たんは9月9日菊の節句の生まれだぜ?
そこら辺の並みの肛門と一緒にされては困るぜ 瞬たんの部屋にコソーリ隠れて
アナニーする瞬たんを観察したいな 133と134の背後に不死鳥の炎を背負った兄さんが……。 ああ瞬たん瞬たん
瞬たん分が足りなくて生活に潤いが無いよ
瞬たんを創造したい
瞬たん
瞬たん 瞬たんのちっちゃなつるつるオチンチンを
チュパチュパ舐め舐めしたいお 自分好みの清らかな美少年と合体(性的な意味で)したいハーデス様の為
一肌脱いであげてくれ瞬たんよ ハーデスになって瞬たんの体を乗っ取ったら
真っ先に鏡を見ながらオナニーする 淫らな姿を一輝に見せ付けて
瞬は余のモノだと思い知らせてやる どなかたイオのコウモリに首筋を吸われてるコマに
エロス下半身をコラしてください! 瞬たんが激しくセックスしてる同人誌、昔はあったの? 今も探せばある
昔のやおい(と呼ばれていた頃の本)はあまりエロくないと思う
雰囲気重視な感じがする
今の同人誌のほうが、男性向けエロの要素が入っててエロい 昔ならいざ知らずこの時代の同人誌ならアナル、裏筋、タマくらい描くべき >>145
いや、今それ描いたら大変なことになるから
ただでさえ今の方が変な注目集めて色々とうるさいんだし
昔の方が色々とゆるかったよな、原作のコピーとか堂々と使ってる人いたし
今なら一発アウト 愛撫されると物欲しそうにお尻がヒクヒクしちゃう瞬たんが見たい! 好みと聞かれてきょとんとするようなうぶな瞬たんがいいな
自分色に染めるのが楽しみで >>152青銅一軍が邪武に向けて小宇宙を燃やし始めました 邪武が誰なのか思い出せず、銀河戦争のときに自分に倒された奴だと聞いて
那智と勘違いする一輝。
でもどちらにしても顔が思い出せない一輝。
よって二軍相手に手当たり次第に攻撃的小宇宙をぶつける一輝。 兄さん瞬たんに彼氏出来たりしたら精神崩壊しそうな勢いだな 普通に「弟に彼氏」が出来たら精神崩壊すると思うぞw そりゃー常日頃男らしくなれと言った弟が男と付き合ったらなぁ
まあタチ側なら兄さんも少しは納得するかもだが
逆に彼女が出来たなら喜んでくれるだろうか 男らしくなれとか言っておきながら
弟そっくりな少女に惚れたり
アンドロメダ姫を思い浮かべれば女体化した弟だったり
一体何事なのか一輝兄さん >>157
どうやってタチか否か確認するんだ。
瞬と相手の男とのHを出歯亀して、タチだったら1人でよくヤったと
車田泣きする兄さんとか嫌過ぎるぞ。 一輝はジュネさんを弟の恋人として認める気はあるのだろうか? たとえ相手が女性であっても
最愛の弟が自分以外ものに一番の関心を寄せるのは気に入らないんじゃないか? 原作の兄さんだったら内心複雑でちょっと寂しくても、
2人が相思相愛ならば認めて祝福してくれると思う。
問題はアニメの兄さんの方だ……。 アニメ兄さんはお父さんならぬ「お兄さんは心配症」化しそうだからな
弟のデート現場の物影から攻撃的な小宇宙がw >>162
相手が女性だったらという但し書きがつく気がするけどな
でも人道的や倫理的に反するような相手だったら分からないぞ
まあフラグが立つどころか関わりのある女性がほとんどいないわけだが
その唯一の相手とも言えるジュネさんだって
ジュネ→瞬は明らかに恋愛感情っぽいけど
瞬→ジュネはどう見ても恋愛感情っぽくないのがなぁ 「氷河」連呼しただけで嫉妬しまくるアニメ兄さんだぜ?
瞬に恋人なんて出来たりしたらどうなってしまうのか… 一生飼い殺しにするつもりか?許さん
ところで最近の御大は瞬たんを人類愛旺盛な性格に描いてるが
等身大の少年としての恋愛はさせないつもりなのか?
過去で出会って別れなくてはいけない運命の一輝そっくりな少女はでてこないのか? >>165
アニメ兄さん、嫉妬すると瞬にも当たるのはよろしくないよなあ。
いや相手に当たるのもダメだけどさ。劇場版のあのとき氷河がその場にいたら、
やっぱり兄さんにイライラをぶつけられてたんだろうな。
そんなことしてると他の誰かに瞬をかっさらわれるぞ兄さん! アニメ兄さんと原作兄さんの間にはかなりの隔たりがあるな
アニメ兄さんの方が色々と余裕がない感じ
>>166
瞬たんの愛情って確かに沙織さんのものに近い感じがする
博愛とか慈愛とかそういう分類で恋愛感情自体まだ持ったことないんじゃないかと思うくらいだ
ある意味沙織さんと一番似合うんじゃないかな
恋愛感情とかは全く抜きで >>168>劇場版のあのとき氷河がその場にいたら、
更に瞬とのイチャイチャを見せつけられたりしたら
兄さんまたグレちゃうかも >>170
兄さんに冷たくされて半ベソな瞬の肩を抱いたりなんかしながら、
キリッと兄さんにお説教&瞬をかばい立てして火に油を注ぐ空気読めない氷河が目に浮かぶ。 優しい言葉を囁きながら肩を抱き、腰を撫で、そのままベッドイン 何で兄さんを煽るようなことしかしないんだ氷河は
兄さんの気持ちがちょっとわかるくらいだ 一輝「無免許で車を運転する上にシートベルトもせんような奴に瞬を渡せるか!」 その横で汗かいて一点見つめでブツブツ独り言言ってた奴にはもっと渡せない にいさん無免許ノーシートベルト野郎の車に同乗してませんでしたかw 言ってやるなよw
あの時の兄さんの精神状態は
瞬の事が心配すぎて極限状態だったんだから >>178
星矢や紫龍だって同じ状況なのに瞬のことしか口にしない兄さんに唖然としたww
ところでアニメ天秤宮で最後に一輝の名前だけ呼ばなかった氷河に
やはりアニメでシャカの弟子にやられそうになったときに
氷河の名前を呼ぶには呼んだが一番最後だった一輝。
…瞬を挟んで確執があるって設定でもあったんだろうか。 アニメでは腹違い兄弟設定無いのでただの恋敵である。 恋敵というより
兄さん的には心清らかな弟に不埒な心を抱くストーカーとそれを守る自分
氷河的には運命の恋人とそれを認めない心の狭いブラコン兄だろ
瞬たん的には大事な兄さんとだいじな仲間だろうけど 一輝「弟の恋人が男ってのは常識的に考えてもおかしいからな!」 瞬は一輝の弟であり、息子であり。母であり、恋人でもあるのだ 星矢も興味ないと思うよ 少なくとも原作は
あと氷河も…… 母親をカウントするのはあんまりだw あれ病気だから ジュネ「チンコさえ、チンコさえ付いていれば瞬をモノにできるのに・・・!!」 いやそれ以外にもいろいろと原因があると思いますジュネさん 冥界でカノンは瞬たんに寸止めパンチしてたけど
パンチより、パンツ脱がせてお尻ペンペンするべきだったよね
こっちも寸止めでパンツ脱がせるだけでも良いけど その場合寸止めじゃ駄目だよね
ちゃんと挿入しておしおきしないと カノン「罰としてこのおぱんつは貰っていく」
↑後にカノンの元へ兄さんが現れる伏線 あんな薄いアンダーの下がノーパンとかで本当に良いの?
ちょっとアンダーが破けただけでお尻見えちゃうよ
敵も見方も気が気じゃないよ 勃起したらすぐバレる危険性がある
誰かファウルカップ渡してやれ 瞬たんが勃起したら目立たないように
周りの皆も勃起してあげれば良いじゃない! 瞬はまだ毛が生えてないので勃起はしません
13才ですから不自然ではないでしょ 星矢・・・無毛
瞬・・・・・無毛
氷河・・・モジャモジャ(白人ハーフ)
紫龍・・・普通
一輝・・・剛毛 瞬のアンダーっぽい
ttp://ec2.images-amazon.com/images/I/41a6J2u7TeL.jpg 瞬たんはアンダーなんて履かなくて良いと思うんだ
折角可愛いプリケツなんだから、皆に見せてやればいい 瞬たんは男の子なんだから
男同士で一緒にお風呂へ入るのも
男同士で体洗いっこするのもありなんだよな ゴールデンウィークって毎年NDやってたよね?
もうすぐか? 頬を赤らめ「わぁ大きい……」なんて言いながら前を洗ってくれるんだな。
まあ幻魔拳なわけだが。 >>215
実際に早い段階で吹っ切って手を出してそうなアニメ兄さんはともかく
原作兄さんは罪悪感による苦悩が半端なさそうだな。 アニメで瞬がブラックスワンに襲われて氷河が助けにきた回
星矢も加勢しようとしたら手を出すなって言う氷河が
「これから瞬にかっこいいとこ見せるの!邪魔すんな!」
と言ってるようにも見える アニメはすごいね
VS一輝編は氷河と瞬をカップル補正しても違和感ないし
天秤宮の演出が過剰とか
見た目金髪イケメン系美少年(マザコン)&美少女系美少年(ブラコン)のカップルって
絵的に凄い萌えだわ 双児宮では良いとこ見せようと張り切り過ぎて自爆したけどな な、なにぃ……ではまさか……天秤宮に飛ばされカミュに凍らされ
結果瞬たんに暖めてもらう(アニメではお茶の間を震撼させるBL展開)
ということまで見通していたとでも言うのか! もし計算だったなら自爆に瞬たんを巻き込むのは許さん
まあどうせ偶然だろうが 自爆か氷河w
何の因果か原作だと十二宮編からパッタリと瞬を助ける出番なくなったし
というより一輝兄さんが取って変わった? ポセ編以降は青銅同士であまり絡まなくなったしょうがないな
せめて映画で崖から落ちるところ腕を握れればよかったな いや、あれは紫龍だったから兄さんと間違えても問題なかったけど
氷河だったら…ねぇ
ついでに言うと冥界編前半は星矢と絡み多くなってるからな瞬たん しかし原作といいアニメといい更にはゲーム内におけるオリジナルの会話にまで
キャラ二人をそういう関係だと思わせかねないイベントを
揃えている作品は初めて見た
戦記の氷河と瞬の会話は知らない人が見たら本当に付き合ってる
とも思いかねない いや、原作はそんなでもないぞアニメとかが過剰なだけだろ ぶっちゃけると件の解凍シーンはアニメ放映時は引いたし
いまでもやりすぎだろとは思ってるけど
戦記の会話は…好きだw
狙った感がなくあまりに自然で
またその自然すぎるのが恐ろしい 解凍シーンは作画が変だったからひいたが
その後抱き起こすところは作画もよかったので好き
氷河が瞬を抱いて登場するところは荒木さんだったので作画は最高だし
号泣して語る氷河に感動した でもパチ版は解凍シーンも天蠍宮のやり取りも美麗作画なんだよな
動画見て思わず目を逸らしてしまった
どうやらめったに見られない演出らしいが知らない人が見たら驚いただろうな アニメの天蠍宮の氷河は本当にかっこよかった
ぐったりした瞬を抱えて歩いてくる演出がいい アニメの初期瞬の余りのムチムチに驚いた
下半身が無防備過ぎて目のやり場に困る
他の皆は聖衣にスカート(?)あるのに瞬だけ何故あんなエロイことに・・・ >>236
だって当時の作画スタッフはファン同様に脳が腐りきってるからwww Ωの新生アンドロメダ聖衣、エロくなくなった上にごつくなった
ものすごく絵的につまらなくなった… >>241
変身言うなw
聖衣装着シーンはハーデス十二宮と同じって誰かが言ってたな
後で見てみよう 直前まで普通に服着てたのがいきなり薄ピンクのインナーになってるのが超エロい
ワキの部分が映るまで魔法少女的な演出かと本気で思ってた
肌の色が西洋人の面々より白いピンク系なのが相まってまたエロス あんなキモイ聖衣着るくらいなら全裸で戦ってくれ瞬先生 瞬先生が(性的な意味で)襲われてピンチになれば
一輝兄さんがすっ飛んでくるだろ
早く脱げ瞬先生 無印アニメ見直してるんだが本当可愛いな瞬たん
これは一輝にいさんブラコンになっても
仕方ないわ アニメ兄さんとアニメ瞬たんに肉体関係があるのは
二人の眼差しから見て取れる
アニメ氷河とアニメ瞬たんに(以下同文) >>249
氷河よそんなこと言うと愛しの瞬たんが悲しむぞ 天秤宮での氷河の温め方、アニメはなぜあんな
演出になったんだろうな…
原作しか知らなかったから今見てワロタ…いや萌えたわ… 他の3人の何れかなら素直に見れたのに
なんでよりによってマザコン軟弱おまるなんだよー この後、二人の愛の営みを阻止すべく
生霊となって現れる兄さん 初めて見た時はポカーン(O_O)だったが
この状態で瞬が気絶して氷河が目覚めると考えると、凄い 氷河と瞬たんのラブシーンを兄さんが目撃したら
アニメ兄さん→当然乱入して阻止しようとする
原作兄さん→ショックを受けながら静かにその場を離れる
…なイメージ 原作兄さんでも、他人にむかってわが最愛の弟、瞬の清らかな〜とか言っちゃうくらいアレだから鳳凰幻魔拳くらいのおしおきしそう(氷河に まったくだ、大切な人間を失ったら憎悪の権化になる男
大人しく退くような兄さんなものか 原作兄さんだと我が最愛の清らかな弟はこんな真似はしない→瞬の意志ではない
で氷河に幻魔拳or鳳翼天翔になりそうだ
アニメ兄さんは劇場版第4作目の様子だと氷河は勿論瞬たんにもお仕置きしそうだ 天秤宮のタイミングでそうなると
死んだと思ってた兄さんが来るんだから、その瞬間は瞬たん超よろこびそうだけどな。
そんで、あれ?兄さんなんか怒ってる?
って思うんだろうか。 そんで
アニメ兄さん→押し倒す
原作兄さん→無言で許しちゃう 天秤宮で氷河を暖め終わった後は瞬たん意識なくしてるでしょ
そこで重なり合って満足そうな顔してる氷河と鉢合わせするわけだ
そういう状況だ
問題は氷河の処分なんだ 暖めシーンでハーデス様激怒してあのタイミングで聖戦起こんなくて良かったな >>272
原作兄さんは瞬たんの意志だとわかれば許してくれそうではあるな
ただもし氷河が瞬たん泣かせたらアニメ兄さんよりも怖い気がする 戦記では天蠍宮でも氷河はハッスルしすぎていて凄かったな あの甘ったるい会話を聞かされた雑兵達や
ノロケを見せ付けられたミロは
さぞイラついた事だろう 氷河だけ彼女に当たるキャラ(番外は除く)いないから
瞬が女の子だったら氷河といい感じのポジションだったろう 男の子なのに良い感じのポジションにされてますが・・・? 何気に紫龍は瞬たんを紅一点扱いしている
年少という条件なら星矢だって同じなのに
うさぎにまで喩えちゃうし 紅一点というより、あれは性格が〜ってことじゃないのか >>279
そりゃあ可愛い子にあんなこと言われたら(されたら)
喜びあまり踊りまくる 一輝兄さんにお願い事の瞬たん(八歳) | ルシオン [pixiv] http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36443070 >>288
おい、ヤメロ
個人晒しても、創作ペース落とすか最悪閉鎖までいくから良いことないぞ
あと意地悪い所では宣伝乙になるから、貴重な瞬絵師は眺めるだけにしろ そうか、すまん。うっかりしたわ。
あまりに可愛かったから。 原作兄さんはカーサ戦とかの非常時以外はブラコンな行動や言動はしなさそうだが
心の中では世界で最も瞬を愛しているのは自分だと自負していそうだ 原作瞬たんなら身持ちも固そうだから大丈夫じゃないかしら。 それに原作兄さんは瞬をいつまでも独占できはしないってのはわかっていそうだ
…いざそうなったらどうかは別かもだが
アニメの兄さんは……まあ…… アニメ兄さんは瞬たんが他の男に靡いたら
相手の男だけでなく瞬たんにもお仕置きしそうだからなぁ 原作兄さんは瞬たんが意識不明だったり瀕死だったりの非常時に限って
やたら大胆にブラコンぶりを発揮するイメージがある
アニメ兄さんみたく普段発散してなくてけっこー溜まっちゃってるのかもしれん >>297
原作兄さんツンデレなのかムッツリなのかw
弟の意思は尊重して過干渉を避けてるけど、何かあれば絶対守るナイトポジションが美味しい
アニメはブラコンと心配症をこじらせて平静でいられないで敵はおろか仲間まで怯ませる凄まじさがw すごい優しいけどしつこいおしおきされそう
にいさん→瞬に おしおきって、どうせエッチな事するんでしょ!兄さんのエッチ! >>298
>ツンデレなのかムッツリなのかw
確か原作兄さんNDで気絶してる瞬たんの胸に触ってなかったか
あれ以来原作兄さんに『おっぱい星人・ただし弟のに限る』なイメージが 弟が気絶している間にさわさわして
後でシコシコ自家発電 原作兄さんは理由やきっかけが無いと瞬たんに触れないんだな
>>300
頬を赤らめて涙目で「兄さんのエッチ」な瞬たんが見たい
兄さんますます盛ってエッチなことして来そうだけど 盛り上がったところで「エスメラルダァ〜!」とか叫びだす兄さん 瞬たんのことだからそのときは何も言わずに後で1人で泣くんだろうな……
アニオリで兄さんがエスメラルダのことを話す場面で(顔が似てることは流石に言ってなかったが)
瞬たんが少し寂しそうな顔をしてたことを思い出した じゃあそこで慰めに入ればハートがっちりゲットだな
待ってろ瞬たん >>307
あのシーン寂しそうな顔だった?
兄さんの話に「( ;∀;)イイハナシダナー」ってじんわり感動してる表情だと思ったw 瞬たんだったら「にいさん、よしよし」って優しく頭なでそう
瞬たんはそういうやつだ… どさくさにまぎれて告白するけど気付いてもらえなさそうだw 地獄谷でドヤ顔で助けに入って止められた思い出が蘇るw エスメラルダの存在は青銅みんな知ってても、顔が瞬に似てる情報って知らないよね?
知ってしまった全員のリアクションがみたいw 知られちゃいけない極秘データを知り
笑ったり引いたりまでしたら兄さんに殺されっど! >>316
いや星矢以下一軍も常人離れしたとこあるし
「弟想いのあいつらしいな」ですませそうだ
肝心の瞬もエスメラルダが自分と似てると知ってもどん引きしたりは無いだろう
兄さんが地獄のような思いをした島で大切な女性と出逢っていたことを喜びそうだ なんでこのスレ18禁板なのにペニスとかアナルの話が少ないの? >>319
その話がしたいなら自分からふれば良いじゃまい。 弟に似た女性に惚れる兄って設定が出てくる漫画やアニメ(あるいは小説)
って他にあるんだろうか >>318
瞬「兄さんの大切な人なんですね(感動)」
星矢「一輝らしいな!」
紫龍「....(老師にお伺いせねば)」
氷河「なんだこれ」 >>323
ああそんな感じっぽいwww青銅かわいいかわいいよ青銅
ギリシャ神話アレだから弟と同じ顔した女性に惚れるとか
あるのかもね。御大が考えついたのがエスメラルダ≒瞬だったらGJってか
御大素晴らしいよw >>323
おかしい・・氷河が一番常識人に聞こえる; 一輝「な、なにを・・・!貴様はこの鳳凰の逆鱗に触れたのだ」 瞬のピンク色のペニスからほとばしる精液…
半開きのドアから覗いていた一輝は唾を飲んだ
弟の射精を見てしまった罪悪感とは違う何かが胸を突き上げた 自覚無しだけど実は子供の頃から瞬たんが好きだった兄さんを妄想すると萌える
ある時期から泣いてる弟を励ます為に抱きしめたり慰める為にキスしたりするとき
どこか妙な気持ちになっている自分に気が付いて戸惑う兄さん おむつも替えてあげたし
一緒に風呂に入って体を洗ってやった仲だ
まさに全てを知り尽くしてる兄さん にいさんと似てないしママ似なのかな瞬たん
そら美しいお母さんだったろうね 性格が兄さんみたいなら色々と無茶しそうだから分からないぞ
とか考えたら息子達の危機に颯爽と現れる一輝・瞬ママとか浮かんできたんだが エスメラルダと同じ顔という事は
瞬は外人顔なんだろうか
東洋顔で金髪が想像つかない 和製ジェームズ・ディーンこと赤木圭一郎みたいなものです >>336
南方系なのかも
沖縄アクターズみたいな 兄さん自身は弟そっくりな少女に惚れた自分を異常と認識しているんだろうか 一輝「弟にそっくりだから惚れたのではない。
惚れた女が偶然にも弟に似ていたのだ」 先日観たばっかりのミーメ戦での
「自分に嘘は付けんぞ!」って兄さんの言葉が頭に浮かびました エスメラルダを瞬たんに見間違えることはあっても、瞬たんをエスメラルダに見間違える事がない兄さん 出来ればエスメの事は
あまり思い出したくないのかもしれないな…
心の奥底に大事に仕舞ってるとは言っても
殺ったのは自分だもの そらそうよ…
罪悪感でいっぱいだろうな
大事にしまってるというよりトラウマなんじゃないか 冥王にはエスメも生き返らせてもらいたかったものだな
兄さんの反応は判らんが・・・ オルフェとユリティースのエピソードがある以上二番煎じにになる<エスメ復活
死んだキャラの生き返りとか二次創作だけで充分
ドラゴンボールみたいに死者の復活が当たり前の世界ならともかく 兄さんの事しかり、瞬たんは考え込みがちだから、普通なら落ち込みそうな所を特に星矢に上げてもらってるところがバランス良くていいわー やんちゃな星矢と一緒にいる瞬たんの13歳組かわいいよ
ちょっとクールなお兄さんの紫龍と氷河に
弟が気になって仕方ないにいさんハアハア 海界も冥界もきゃっきゃしてないけどきゃっきゃして見える。可愛いよ 瞬たん夏休みはグラード財団所有の富士の風穴の
別荘に行くんだね
誰と行くんだい?
後ろからフェニックスが監視してるよ アニメの瞬たんと兄さんってやっぱり兄さんは父親に
瞬たんは母親によく似てたんだろうなと考えて
両親の姿を想像すると何とも言い難い気分になる 瞬そっくりのママが
城戸光政とデートしてる姿を
想像してしまった… 一輝と瞬顔似てないから瞬がママ似だろうね、
一輝と星矢とか似てるから光政じーちゃん
昔イケメンだったんじゃ 年とってからの顔見ても若い頃男前だったんだろうなって思うよ、光政爺さん
アニメの方実は兄さんが母親似で瞬たんが父親似だったら面白いけど
アニメスペシャル掲載の小説で兄さんが瞬に「母さんはお前に似てた」
って言う場面があるらしいからな OVAのハーデス編で兄さんがイメージしたアンドロメダ姫が瞬たんを
大人の女性にしたような容姿だったけどああいう感じだったのかな >>364
マジレスするとエロ業者さんかと思われ。 冥王様が本当に賢者モードなのか
すっぽんぽんの瞬たんを目の前に置いて実験しようじゃないか >すっぽんぽんの瞬たん
氷河「し…瞬、俺の為に!」 こ…このタイミングはまるで
めくるめく百花繚乱が繰り広げられたかのようなww 2人共またヤッてるのかお盛んだなあ、兄さんに見つからないようにな! 瞬たんと氷河が連日愛し合っているとも知らず
最愛の弟は身も心も清らかだと信じて疑ってないんだろうな兄さん…… なんか頻繁すぎて奇行師が自家発電してるんじゃないかと思い始めたwww 兄さん「お前は楽しい夢を見ていたんだよ、現実は…ほら!」 無理もないさ瞬たんとあは〜んしまくって夢心地だったのに
現実は目前で瞬たんが一輝と…… >>383
>>380の業者書き込みが削除されてるからログがおかしくなってるんだと思う
スレ再読み込みしてみたら まだ幻魔拳が解けないのか解けて>>382の光景を見てしまったことによる後遺症なのか…… 兄さんがこの先女性を愛するとしたらやっぱりエスメほどそっくりじゃなくても
顔か性格かどこかしら瞬たんの面影が感じられる相手なんだろうな…… そんな回りくどい事しないで、素直に最愛の弟と結婚すれば良いと思うよ 瞬たんたら今日はお誕生日の兄さんとずっとお祝いエチーなんだね! 兄さん誕生日おめでとう!瞬たんここに置いておきますね 瞬たんは兄さんのお誕生日だから
一晩中兄さんと手を繋いで寝たいそうですよ いや瞬たんなら昨日から暇さえあればベッドで兄さんの腕の中ですよ?
ていうか誕生日過ぎたんだからいい加減瞬たん放してあげて兄さん! 昨日が誕生日でずっと瞬たんを待っていたアイオリアには
「同じ獅子座で生まれも1日違いのよしみで俺が代わりをしておいた」
と一輝兄さんからの伝言が入っています 獅子座連中は誕生日ラッシュなんだよな
兄さんもアイオリアもカイザーもゴールディも全員瞬たんに祝ってもらえ お誕生日の人は瞬たんとエッチ出来るって本当ですか!? はい、ちなみに獅子座はおろか全員の誕生日に兄さんが代わりをやってくれます
辞退してもやってくれます有無を言わさずやってくれます 普通は実の弟相手にチンコ起たないのだが・・・普通は 普通は実の弟と同じ顔した女に惚れたりもしないな普通は 瞬たんが7歳の時にDQ島に行ったんだから
それ以後の瞬たんの顔は知らないはずだ
だから13歳の娘を見て弟と瓜二つだ!と
断言できるのはおかしい
小さい子供の頃の顔が似ていたとしてもだ >>409
瞬たんの成長に夢を描いていたんだろw
まさかそのとおりだったとは本人も驚いたかもしれん 瞬たんは男らしい漢を目指していると言うのに兄さんときたら 普通7歳と13歳でそう別人のように面変わりしたりするわけはないし
そのこと自体は特に不自然には思わなかったけどな んだな
人相そのものが変わってくるのは、大体30代か70代だな
瞬たんは兄さんに言われたから
という理由で男らしさを求めてると言うのにな
弟に男らしくなれよと言い続けてた兄さんに
どこか必死さを感じる
頼むからなってくれという葛藤… >>413
30代で相変わらずの美しさの瞬先生は後は70代まで安泰ということか 30歳にもなれば流石にバージンじゃないんだろうなぁ・・・ (´;ω;`)ブワッ バックバージンの意味なら普通にありうるだろ、男なんだし
まあ魔法使いになっている可能性はあるけどな >>413
弟がこのままの調子で育ってしまったら大変なことになる(自分が)と
幼くして既に感じ取っていたんだな……いや既に大変なことになってたのかもしれない 兄さんの心中も大変な葛藤があったのだな
やってはいけないという理性と
やってしまえという本能が常に戦っていたのだ
二重人格じゃなくてよかった 髪の色が変わってアニメだと目が真っ赤になって瞬たんを犯してしまうのか<二重人格の兄さん >>419
でも、黒兄さんに犯されても瞬たんは兄さんの事を許してしまうんだろう むしろ兄さん自身が自分を許せないだろうな
正気に返ったら散々自分に犯されなぶられた後の最愛の弟が いるんだぞ
…いや自分の心の中に閉じ込められて一部始終を見させられるってのもありか そしてそのまま兄さんが自責の念にかられてしまい、更に黒様がそこに付け込んで
黒様の出てくる割合が高くなって悪循環になるんですね分かります
しかし弟に無体をしつつ本人格に精神的責苦を行うなんて黒兄さんマジドS 意思共有がなければ黒になってる時の記憶は無いのだろうけど
白に戻った時のショックが大きくなるか わざわざエッチの真っ最中…中出しした瞬間とかに元の兄さんの意識を
肉体に戻してやる黒兄さんだったりしてな エッチするときの兄さんていつもよりちょっと乱暴で怖いけど
そんな兄さんも素敵だなあ(はあと)とか考えてる瞬さん 兄さんとのH=獣の様な激しいH
氷河とのH =あっま〜い、くっさ〜い愛の言葉を囁きながらの恥ずかしH。しかも早い
星矢とのH =何処に入れんの?ゴムってどうやって使うの? 瞬たんと冥王様ハッピーバースデー!
今日はお誕生日の二人で仲良くエッチしてね 瞬たんの脇をペロペロしてたら幻覚が解けて兄さんの脇を舐めるオチ シャカかシジマか、どちらかに瞬たんを嫁がせなきゃいけないみたいですよ一輝兄さん 天馬くんはどうやって気を失ってる瞬たんにお水を飲ませたんだろうね・・・
ま、まさか定番ネタの口移しでry そうなるとパパは誰なんだよ
今のところゴルにゃんが慣れてるのカイザーさんと天馬くんしかいないぞ >>443
手にしろ口にしろあの唇に触れたのか…うらやまけしからん アナニー中に兄弟達が部屋に入ってきて、痴態を目撃される瞬たんとか萌え
そいで「手伝ってやろうか?」とか言われる >>453
そんな事言いながら自分のイチモツを扱く兄さん 瞬たんにチンコなんてあるわけが
あんな美少女顔の下にチンコが付いてるわけがない!! >>458
おちけつw
たしかにアニメ瞬ちゃんの聖衣姿の股間はつるんとしてたなw 原作でもアニメでも瞬たんのペニスが描かれたカットは無い
もし男子でないならば瞬たんは仮面を被らなくてはならない
瞬たんは全聖闘士の前で男子である事を証明しなければなりませんね それ言ったら他の登場人物全員そうだよとマジレス
発禁にする気ですかもう ネタならともかく本気であんな可愛い子が男だなんて認めない!
とか考えてるならここよりもっと相応しいスレがあるからそっちへどうぞ 認めないというより逆に、瞬たんのを見たい!と
切望して絶叫してる書き込みに見える 風呂上り瞬たんのポークビッツにベビーパウダーはたきたい 三十代の弟が美少女なんですがどうしたら良いですか? 兄さんは兄さんで昔からああだから無印からΩまで変わってないように見える 瞬たんは1期登場した時に私服で多少大人っぽくなった気がしたけど
アンドロメダの聖衣を纏ったらやっぱり昔と変わらなかったな
できれば元のデザインに戻して欲しい
兄さんは私服があのまんまって、ちょっと扱い酷いw そもそもΩ兄さんはちゃんと定職に就いてるのか謎。氷河もだけど。 兄さんはマルス戦の時も黒幕を追ってたみたいだからアテナの密偵ぽいな
定時連絡とかあんまりしてなさそうだが アンドロメダ聖衣と一体になって
瞬たんと常に密着しているシャカが今んとこ一番の勝ち組 一輝兄さんって、瞬が氷河とお風呂入ってくるなんて言ったら怒りそうだよね
男同士なんだから何もおかしな事は無いのに、兄さんたら そんなことしたら瞬たんの直腸とS字結腸が凍傷になっちゃう!ハァハァ >>477
そんな不埒なことを考えているからたかが一緒にお風呂で兄さんが怒るんだ 氷河「良いことを思い付いたぞ瞬。お互いの体に石鹸を付けて、体を擦り付け合えば二人同時に体が洗える。」 瞬タソ「もう、氷河ったら。いやらしいんだからっ!」 いやらしいって言葉が出るってことは
それより前に誰かと同じことをしたってことだよな
さて誰だろうな 氷河、自分の体は自分で洗えばそれぞれいっぺんで済むよ? そもそも貴様泡ダンスをどこで会得したのだ
師匠がそんな修行するはずはないし
東シベリアに石鹸ランドがあるはずもない ダンスは貴公子の十八番だろ
泡ダンスだって、その後の本番ダンスだって華麗に舞って魅せるわ でもこのスレの流れだとどうせそれは兄さんの幻魔拳で
実際には一人で踊ってるんだろわかってるんだ
まあ奇行師なら風呂で裸でずっと踊ってても風邪はひかないだろうな
寒さに慣れている的な意味で 一人で風呂で裸踊りはさすがにバカスぎるのう
正気に帰って自分の行動を悟った時、
またそれを瞬たんに見られていたと気づいた時
まさに地獄に叩き落された衝撃になろう 大丈夫!瞬たんなら(お風呂でまで技の前の踊りの特訓をして氷河はえらいなあ)って思ってくれるさ! 瞬たんとお風呂入って、瞬たんのおちんちんをそっと洗うのが夢です 洗ってもらう内に感じちゃって
お尻がウズウズしちゃう瞬たん 一輝兄さんが留守の間兄さんの代わりに
瞬たんのアナルを舐めたり乳首を摘んだりする係りが必要だと思います 真冬のシベリアの雪の上に素っ裸な瞬たんを放り投げたい
真っ白な雪、真っ白な瞬たんの肌、桃色の乳首(;´Д`)ハァハァ >>494
貴様さては謎の男か?
シベリアに全裸で放り出し瞬たんに風邪をひかせて寝込んだところを襲う魂胆だな!
よし瞬たん、これからカノン島へ温泉旅行だ 下劣な人間共など放っておいて、余と一緒においで
エリシオンでイイコトをしよう 一輝兄さんは弟の首をなまっちろいだなんて
エロイ目で見過ぎだと思います そりゃ最初は悩んだろうが結局吹っ切って瞬たんに手を出したのがアニメ兄さん
未だ悩み続けて聖闘士として以外は弟に近付けない原作兄さん 原作兄さんは瞬たんに素股でヌイてもらえば良いじゃないの
入れなきゃいんだよ、入れなきゃ 原作兄さんて瞬たんが気絶してたり意識がなかったり
瀕死でもなければ瞬たんにスキンシップできないのな でも瞬たん的には兄さんと会えなくて寂しいよね
その隙を狙って間男が… 兄さんに会えなくて寂しい瞬たん
そんな時に優しくしてくれるイケメンハーフが・・・ 一輝に氷河にハーデスに黄金勢に・・・
瞬たんのお尻が心配です >>504
原作瞬たんは兄さんに会えなくてもそんなに寂しがらない気がする
「どこかで元気でいてくれれば良い(そして兄さんならきっと元気でいてくれる!)」
と思っていそうだ
アニメ瞬たんは……何やらつけ込まれる危険性大な気がしてならないが…… 優しくしてくれる貴公子の誘いに乗って
夜に貴公子の部屋を訪れる瞬たん・・・ そして相談という名ののろけを一晩中聞かされる奇行師
瞬たんは簡単に落とせそうに見えて頑なだと思う 瞬たんのメンタル面のタフさは兄さんより遥かに上だよな
いざとなったら肝が座ってるのは瞬たんの方で兄さんはまごまごしてそうだ 瞬たん:「兄さんスマタって何?氷河にクリスマスプレゼントにってお願いされたんだけど…」
兄さん:奇行師に鳳翼天翔をプレゼント 兄さんにしてみりゃそんないかがわしい言葉を清らかな瞬たんの耳に入れただけでも
許し難いことだろうな 「この世で最も清らかな瞬の耳を汚しをって…!!!」と憤怒しながら
内心瞬たんに抱欲天昇をプレゼントしたくてうっかりモゾモゾしてしまう兄さん 奇行師に鳳翼天翔をプレゼントして戻るなり瞬たんに抱欲天昇をプレゼント 幼児の頃の弟 ⇒美少女
少年期の弟 ⇒美少女
大人になった弟⇒美少女
一体どうしたら・・・・ アップローダーのほうに新しい画像きてたような気がする 瞬たんはお正月を兄さんと過ごせたのだろうか
アニメ兄さんは正月やクリスマスや瞬たんの誕生日やらのイベント事には帰って来そうだ
原作兄さんはそういうときも一切帰って来なさそうだ、遠くから想ってはいるだろうが 子供の頃、瞬たん独楽回し苦手だたろーな
カルタの読み上げる役が合ってる >>523
そんなとき原作兄さんは1人で幼い頃の瞬たんとの思い出に浸っている気がするなんとなく アニメ兄さんは記念日にかこつけては瞬たんのもとへ帰って来そう
そしてしまいには365日が記念日だと言いだし「10月15日はきのこの日だ」とか言って立派なエリンギ持参で帰って来そう
瞬たんは七草粥は食べたかな・・・ もうすぐ節分だよ
瞬たんは皆の恵方巻き咥えるんだろうな むしろそれより無心にお祈りしながら真剣に恵方巻食べてる瞬たんをみて
いけない想像をする面々って方がありそうな気が 無心に恵方巻きを食べる瞬たんと
それをガン見しながら自分の恵方巻きをシコシコする男達 今年の恵方は東北東だ
瞬たんに恵方巻き食べてもらいたい無粋な輩は西南西方向に仁王立ちだ! そしてそこへ裁ちばさみを持った兄さんの影が…
草刈り鎌でもいいな ソチオリンピックの公式マスコットがちょっと怖かったから
氷河も外国人の絵のテイストで微妙にこわい熊とか描きそう あの唇が妙にリアルな動物達か
氷河よ、瞬たんへのロシアのお土産は
無難にマトリョーシカにしておけ さて、雛祭りに向けて
瞬たんのアナルを解しておくか 今日も雪降ったな
奇行師の求愛は成功したのだろうか 映画のトップページの瞬たんの脇、キレイ(;´Д`)ハァハァ あの瞬たんの脇は
舐めて良いから全開に腕上げてんだよね 貴公子はバレンタインのお返しにクッキーでも用意してんのかな まあ1ヶ月前のバレンタインデーのチョコは星の子学園の子供達に作ったのを
貴公子が勘違いして食べちゃっただけなんだけどな
ついでに言えば瞬たんは飾り付け手伝っただけで作ったのはほとんど辰巳なんだけどな 瞬たんあんなにエロい肩丸出しでほっつき歩いとったら
誘ってると思われても仕方が無いぞ 氷河は戦記みたいに、天秤から蠍までの道のりをイチャつきながら登るんだろうか
あのエロイ肩を抱きながら 天秤宮でのエピソード自体があるのかどうかがなあ
映画の瞬たんもやんちゃないたずらっ子っぽい感じで
あんまりああいう自己犠牲的なことしそうに見えないし >>551
あの表情からすると兄さんと生き別れになんかなってそうにない感じだなw >>553
グレた兄さんと敵同士になったことも無さそうだw 兄さんがアニメのオレンジジュース一緒に飲んじゃうような性格だったらどうしよう それどころか、一つのグラスに二つのストローを挿して
瞬たんと恋人飲みしちゃうような兄さんかもしれないぞ >>555
そのオレンジジュースで瞬たんの瞳に乾杯しちゃうような兄さんだったらどうしよう だんだん映画が怖くなってきたw
あの予告編で金メッキって言ってるチンピラテイストなのは兄さん? 瞬たんの乳首(桜色)を観て酒を飲む
これが聖域流花見だ >>563
おつです。
桜の花びらと間違えて
瞬たんの乳首を摘んでしまうのは良くあること あの異様に幅の広いサスペンダーは
瞬たんの乳首を守る為に進化したのか あれはサスペンダーの形をした貞操帯だもの
裸の上でも外しません 乳首はお触り禁止だけど
お尻はバッチOKと言う意思表示です 瞬たんの意思とは裏腹に瞬たんのお尻は「兄さん」という名のオリハルコンよりも強固な貞操帯によって守られています 一輝の声優さんが誕生日だったみたいで、瞬たんの声優さんがおたおめしててリプが
瞬、兄はまた大きくなってしまったぞって兄さんしててほのぼのした 瞬、兄はまた大きくなってしまったぞ(性的な意味で) 瞬(あっ…兄さん…出したばっかりなのに…また大きくなってる…) 瞬たんがおたおめしてくれるだけで大きくなってしまう(性的な意味で)んだな兄さん 「瞬たんがおたおめ」つまり「瞬たんとお祝いエッチ」よって「ちんちんおっき」
何か問題ある? 青銅兄弟達は幼少時代過酷な環境だったから、鯉のぼりを飾ってもらったりはしなかったのだろうな
氷河は端午の節句自体知らなそうだけど 孤児院時代に折り紙で兜や鯉を作ったり
鯉のぼりを福祉として寄贈して貰ったり
してる姿を想像してみたが
瞬たんは何故か桃の節句に混じってそう >>583
孤児院がキリスト教系っぽいから、どうなんだろうな? 縛られるのが好きな瞬たん
箱に入れられるのが大好きな瞬たん ハーデスに乗っ取られた時レイプ目だったのは
つまりそう言う事なんです >>594
バレを見たが
とりあえず双魚宮戦も双児宮戦も天秤宮イベントもカットらしいぞと伝えておく
まあ予想はついてたけどな……可愛いんだからそれでいいだろ!ってことか 最速上映会行ってきた
乳首がピンクそうな瞬たんだった ソファに靴のまま寝っ転がる瞬たんにはおしおきしなくちゃね 映画の瞬たんは沙織さんとよく沙織さんと
一緒にいたような気がする デモンファンタジアを食らったら
誰の幻影を見るのかな瞬は 普段ROM専なんでテスト
ここって今もSS投下してもい〜のかな? うっかりLoS観て20年ぶりに復活萌え燃え
ハーデス×瞬
過去ログ読んでて、何故冥王様が周辺状況厳しい瞬たんに執着したのかタイムパラドックスで込みで妄想…
瞬たんハァハァでペロペロで俺の嫁、ってのを冥王様に体現してもらってみた…
冥王様の二人称は「お前」から「そなた」に変えさせてもらってます
SS初書きのうえ携帯なんで、色々と変でもご容赦を
―――
冥王の剣を砕くべく、前聖戦時の過去へと跳んだ沙織達は、その時代の聖闘士達と共についにハーデス城へと迫る。
憑り代として冥王の器にされているアローンを助け出そうと、天馬と瞬は真っ先に大広間に辿り着いた。
「もしアローンが動けなくなったら、ハーデスは別の器に移動しようとするかもしれない。ハーデスが彼から離れて出て来れば…」
「別の器ってまさか…」
戸惑う天馬を安心させようと、微笑みながら力強くうなずく。
「そう、僕だよ。すぐ目の前にもう一つ動いてる器があるんだ…きっとチャンスはくるから逃さないで!」
だが、聖闘士でもなく鎧も付けていない生身の人間を、冥王を諦めさせる程に強くチェーンで縛っては傷つけてしまいそうで躊躇われる…
「僕がアローンの動きを封じる。だから、何とか隙をみて彼を助けだして!」
瞬は覚悟を決めて拳を放った。
「ネビュラ・ストリーム!!」
思惑通り、気流に取り巻かれて自由を奪われたアローンの身体から、じわじわと漆黒の霧が吹き出し始めた。
『人の身である器の動きは封じられても、こんな気流ごときで余を阻むことはできぬぞ。愚かしい真似をするは何者だ?』
冥王の黒い霧は気流に乗ってとぐろを巻くように広がっていく。
「僕はアンドロメダの聖闘士、瞬。ハーデス!貴方の思い通りにはさせない!」
『アンドロメダとな?そなた、余が弟ポセイドンへの贄か?それとも、聖闘士ということは姪のアテナのものであるのか?』
冥王の意識が瞬へと向けられる。
「アローンから離れろ!」
『なのに何故、そなたの身体には余の印が刻まれておるのだ?…余は初めてそなたを見るというのに?』
今や闇色の霧はアローンの身体から完全に離れ、激流と化して瞬を呑み込んでいく。
扉を突き破って走って来たゴールディが、唸りをあげて何度も壇上に跳びかかっては霧の壁に弾き飛ばされるのが見えた。 『おぉ…そなたの甘やかな瞳の輝きは、なんと優しく深く澄み渡っておるのだ…』
息を呑む間に瞬の身体は冥王の霧に覆い尽くされてしまった。
時折、漆黒の霧の所々から淡紅色の瞬の小宇宙の光が漏れる。
『そなたの繊細な睫毛が愛らしく震えて甘く余を招いておる…』
壇上一杯に広がった霧の中央の、一際濃い部分が段々と人を思わせる形に凝り始め、瞬の身体が人形のように空中に持ち上げられていく。
抵抗してもがく腕や脚先が霧から覗いては、またすぐに隠されてしまう。
『そなたの華奢な首筋に纏いつく柔らかな髪…芳しく甘く余を誘ってくる…』
聖衣もアンダーウェアも霧の侵入を阻むことができずに、着衣のまま直に肌を撫でまわされる感覚に為す術もなく翻弄されて、瞬は必死に声を殺す。
『そして、そなたの象牙のような肌のなんと清しく甘いことよ…可哀想に、まろやかな肌にこんなに沢山傷を作って…』
傷口を舐めあげられて瞬の身体が反り返る。
『あぁ…!…そなたの血はなんと…恐ろしい程に豊潤で、甘い……余は…余は蕩けてしまいそうだ…堪らぬ…』
黒々と凝って頭部にも見える部分が、まるで無い物の如くに聖衣を通り抜けて、荒い息に上下する瞬の胸の内へと埋め込まれる。
『そうだ…ここだ…アンドロメダ…そなたの甘く薫ってしなる身体のこんな奧底に、確かに余の印が深く刻み付けられておる』
生きながら心臓に口付けられる衝撃に、肌が粟立ち一気に体温が跳ね上がる。
『…なのに、そなたと一体になれぬのは何故だ?…何故余の器とならぬ?』
知らず、涙が瞬の頬を濡らしていた。
『…何を泣く?可愛いそなたに余が苦痛など与えるものか…だが、そなたの涙のなんと清らかで甘く…そして淫らな……堪らぬ…余はそなたと蕩けて混じり合い、一つになろうぞ…』
滑らかな背筋を駆け上がった霧が、濡れた頬を優しく撫で髪を梳いてくる感触に、瞬は戦慄く。
「…嫌です。僕は貴方のものにはならない!」
冥王の霧は思うように瞬の身体に溶け込めないことに焦れたのか、一層黒々と凝って瞬の全身に纏りついていく。
『何故拒む?…人の身で神を拒めるとでも思っておるのか?…そなたは余に選ばれたのだ…エリシオンにしか咲かぬ花々で、そなたを飾ってやろうぞ…』
足指を弄んでいた霧の一端が膨れ上り、伸びやかで形良く筋肉がついた瞬の脚をじっくりと螺旋のように這い登っていく。 そのまま、頼りない程に細い腰を抱きしめるように渦巻いた。
「僕は…大事な人との約束を守る為、聖闘士になった…だから、貴方のものにはなり得ない」
口付けが胸の中から外側へと移っていく…肋骨の一本一本に丹念に唇が這わされる。
『例え余の弟にであろうと姪にであろうと、そなたを渡すことはならぬ!そなたは余のものだ…アンドロメダ…そなたは余だけのものだ!!』
霧の手に太股の間を撫でられながら、まだ幼さの残る牡茎を優しく締めあげられて、瞬は悲鳴をあげた。
「いいえ…!…僕は、貴方のものにはならない…243年後の未来で、僕は貴方を拒んだ。アテナの助けを借りて、貴方を…僕の身体から追い出したのです」
乱れる息に声を震わせながらも、懸命に耐える。
『おぉ…お…なんと!余を拒む不埒な言葉すら、そなたの花弁のような唇から零れると蜜のように甘い…瞬…余の名前を呼んでおくれ…呼んでおくれ…』
眉根を寄せ、何とか息を整えながら瞬は答えた。
「ハーデス…僕は貴方のものにはならない」
引き締まった小さく丸い双球の狭間にまで霧に入り込まれ、ついに秘められた蕾を見つけられてしまう。
愛しそうに撫で解される快感に思わず嬌声をあげそうになり、首を振って耐えた。
『瞬よ…気丈なアンドロメダ…そなたの美しい姿、隅々まで全て憶えた…桜貝のようにいたいけな爪の一枚、亜麻色に光って清い産毛の一筋までも全て…全て、余のものだ…誰にも渡さぬ!』
霧に遮られながらも、天馬達の叫びやゴールディの唸り声が時折かすかに聞こえてくる。
二の腕の内側の柔らかな皮膚を舐め上げられ、聖衣から覗くほのかに光を帯びたような白い肩に口付けが移ってくる。
「…僕は…ここに居る僕は未だ存在しないのだから…ハーデス、貴方が時の理を超えて自由にすることは叶わない…!」
蕾の襞を優しく伸ばしながら、質量を伴った霧が身体の中へと侵入してくる。
圧迫感に、痺れるような快楽に全身を満たされ、内腿に力が入る。
瞬は溢れてしまいそうな声を必死に噛み殺す。
『愛しいそなたの甘く涼やかな声…幾星霜隔てられようと忘れるものか…何処からでも聴きつけて探し出し、余の腕の中へ優しく優しく捕らえてやろう…そなたは余のものだ!』
鎖骨を甘く噛まれ、首筋を吸い上げられ、実体の無いはずの冥王の髪が肌の上をくすぐる感触に、思い切り仰け反る。 「あ…ぁっ…離せ!…僕は、決して…決して貴方のものにはならない…のだから…」
アローンを気遣ってネビュラ・ストームを使えない瞬は、霧を散らすべく可能な限りストリームを強めようと、悦楽に逆らって小宇宙を集中させる。
『おぉ…お…そなたの可憐な指が紡ぎ出す気流が、一段と甘く余に絡み付き、益々強く締め付けてくる……これはそなたから余への愛撫であろう!可愛い瞬…誰にも渡さぬ…渡さぬ…!』
「違う!…僕は…」
平らな腹の真ん中の窪みに、いきなり舌が入ってくる。
『褒美に、そなたの愛くるしいここをガーネットで飾ってやろうぞ…それとも、サファイアの方が似合うであろうか…そなたの肌に一番映えるのはエメラルドであろうか…』
ハーデスに執拗に臍を舐められながら、牡茎を擦られ、身体の中を突き上げられては奥を掻き回され…人の形ではあり得ない快楽を送り込まれ続ける。
「いい…え…!…違うっ…」
掠れる声で精一杯に抗う。
『今ここで余を拒んだとて無駄だ…少し待てば、いずれそなたの属するという未来に届くというのに…』
胸の小さな飾りをなぶられて、聖衣の足の中で瞬の爪先がきつく曲がる。
「何度でも…僕は、貴方を…拒む…」
『ならば何度でも、何処に居ようとも…余は大地を割ってそなたを拐いに行こう…二人で石榴を分かち合い、睦み合おうぞ…』
弄ばれ続けた牡茎が耐えきれずに放った精を一滴残らず吸いとられて、瞬の全身から急激に力が抜けていく。
「…貴方を…拒み続け…る…」
『白き葉の木陰からそなたを見詰め、黒き馬に乗ってそなたを迎えに行こうぞ…』
ついに冥王の長い指に辿り着かれた瞬の唇が、何かを待ってでもいるかのように震える。
『時の果つるまで駆け抜けてでも、必ずそなたを迎えに行こうぞ…』
深く深く蕩けそうに口付けられているというのに、ハーデスの低い声ははっきりと頭の中に響いてくる。
『瞬…そなたは余のものだ!…誰にも渡さぬ』
一瞬開けた眼が、ここには無いハーデスの視線と間近で交差した。
…深い湖の底のような、冥王の美しい瞳…
…溺れてしまいそうな… その時、目の眩むような閃光と灼熱に漆黒の霧の輪郭が鮮やかに浮かび上がり、激しく吠えるゴールディの声がはっきりと聞こえてきて、急激に身体が軽くなった。
瞬は朦朧としながら自分の聖衣が硬い物に触れる音を耳にし、頬に冷たい天鵞絨を感じ、冥王が城を捨てて去ったことを知った。
視界の端に倒れているアローンの無事を認め、仲間達が駆け寄る足音を聞きながら、冥王の玉座の中で瞬は意識を手放した。
―――――
過去への旅から戻って後、時折、瞬は胸の奧にふいに小さな熱が閃くのを感じる。
ポプラが白い葉裏を煌めかせて風に翻る時、逞しい黒馬が風を巻いて駆けていく時に。
やがて、星矢達と共に欠けていた黄金聖闘士の位を継いだ頃…
ある日の逢魔ヶ刻。
処女宮の入口でそよ風に吹かれながら、瞬は暮れなずむ景色を眺めていた。
『余の后ぺルセポネーをそなたの守護星座にするとは、アテナもなかなかに気のきいた采配をする』
いつの間にか隣に立っていた淡い人影に、瞬は目を見張る。
『ゼウスが計らってでもくれたのか?それとも、気まぐれなクロノスの悪戯か?』
半ば透けた姿のハーデスは、瞬の右手に恭しく口付けを落とした。
『やはり、そなたは余のものだ…』
相変わらずの一方的な言い分に、瞬は微苦笑しながら言葉を返す。
「さぁ…案外、先代処女座のシャカが仕掛けた罠かもしれませんよ。彼からの指名だったそうだから」
『シャカとな…あぁ…ジュデッカで会うたな……確かに、企み事など好みそうな男ではあったな…』
嫌味を言ってやったつもりが、意外にも冥王の反応はどことなく懐かしげで長閑だ。
もしシャカがこのやりとりを聞いたら、どんな表情をするんだろう…と考え、瞬は小さく笑ってしまった。
『やはり、そなたは面白い。いつも余の思いもかけぬ反応をする……瞬、そなたは余を飽きさせぬ』
そう微笑みながら瞬の頬を挟んだハーデスの両手が、風に変わっていく。
『今暫くの間、微睡みの中から現世のそなたを見ているも一興だ…』
楽しげな気配を微かに風に乗せて、人影は消えた。
独りに戻って見上げた空は既に深藍色に染まり、満天の星々が輝いていた。
― end ―
無印アニメのエンディング曲に続きたい気持で… >>616
乙です 力作ありがとう
過去であったなら執拗に瞬を
狙うのも納得いきますね >>616
凄い力作だ! 投稿日がまた良い(;´Д`) >>616
ありがとう!!
楽しませてもらいました >>616
久しぶりに来たら素敵なものが!ありがとう! 一輝×ハーデス瞬の襲い受
ちょっと年齢上げた原作兄さんのイメージで
冥王様の二人称は「お前」から「そなた」に変えさせてもらってます
―――
地上の全ての生物の死を目論む冥王による永遠の日食、グレイテスト・エクリプスが迫る。
冥王ハーデスの器にされている瞬の望み通りに、瞬の身体ごとハーデスの魂を打ち砕こうと放たれた一輝の拳。
だが、その凄まじい勢いの拳は一輝自身によって弟に触れる直前で止められてしまった。
その時、瞬の瞳にあったのは破滅への絶望と悲しみだけではなかった…ほんの一瞬だが、確かに狂おしい程の歓喜に輝いていた。
ハーデスがその歓喜を手に取るように感じた時、身体の中心に焼けつくような感覚が生じた。
先に周囲の石柱を破壊したフェニックスの鳳翼天翔にすら感じなかった灼熱。
不快に胸がざわつく原因となったアンドロメダの意識を兄から引き離して奥へ閉じ込めた。
『よくぞ拳を止めたな、フェニックス。褒めてつかわす。褒美に、臆病なそなたが口に出すことすらできずにいる一番の望み叶えてやろう…余の可愛いアンドロメダも喜ぶであろう』
冥王は亜麻色の髪に包まれた瞬の顔をしながら、瞬とは異なる微笑みを浮かべ、いつもより低い瞬の声で話す。
瞬の細い指先で、まだ衝撃で動けずにいる一輝の涙を拭い、喉元から聖衣に包まれた分厚い胸まで辿っていった。
「…貴様、な…何を…」
一輝が呻く。
『同父同母で身体重ねる禁忌を犯すのが怖いか?獣の罪を畏れ、弟から逃げ回る臆病な卑怯者よ、そなたは!』
冥王はそのまま掌で一輝を突き倒し、仰向けに床に転がす。
起き上がれぬよう胸を踏みつけ、そこから撫でるように足を移動して一輝の欲望の住み処を軽く足蹴にしてなぶる。
「こ…こんな事をして瞬を汚そうとは…!!…お前は憑り代に清らかさを求めるのではないのか!?」
ハーデスは哄笑で応える。
『上辺だけの清らかさなど浅はかな…ならば、愛し睦合うた者は皆汚れておるのか?子を成す事は汚れか?…愚かな…』
ハーデスは長衣だけを器用に脱ぎ捨てると、一輝の腰の上に跨がった。
冥王のマントの裾が大きく床に広がって二人の身体を覆う。
『地上の人間は各々の愛情の分布が六歳位で決定すると言う…そなた達にはお互いだけが全てと思われた頃だ、仕方があるまい』 漆黒に見えたマントの内側は、まだ赤ん坊だった瞬を抱えて初めて冥王と対峙した時に見たのと同様、宇宙が広がっていた。
その星々の仄かな光を滑らかな肌に受けて瞬の華奢な裸身が妖しく輝く。
『そもそも、そなたら、今までに幾人その手で殺めた?数え切れぬ程の人の血がその手を染めたのを、余が知らぬ訳があるまいに…それでも、もう一つ罪を重ねるは怖いか?』
先程弟の心臓へ撃ち込んだ渾身の拳を無理に止めた為に傷付いて血を流し続ける一輝の右手を取って、瞬の左胸に兄の血を擦り付けさせる。
『そなたに貫かれる怖れと期待に高鳴る、このアンドロメダの鼓動が分かるか?…本当に瞬は素直で可愛い…』
血の軌跡を下腹部まで延ばさせ、淡い繁みに飾られた果実を握り込ませる。
『ほら、まだ充分に熟してはおらぬというに、ここも苦しい位に脈を打っておる…臆病者の兄と違って自分を誤魔化さぬ。…そなたも不死鳥の名に恥じぬよう、たっぷりと余を楽しませてみよ』
更にもう片方の手を取り、関節のはっきりとした男らしい指をたっぷりと舐め濡らし、瞬の蕾を綻ばさせようと双球の間へ導く。
『どうした?弟を傷付けたくはないであろう?…さあ、しっかりと解してやれ』
蕾に触れて思わず息を呑む一輝に、ハーデスが幼子をあやすように語りかける。
『瞬の中が既に欲望の熱で溶け始めているのが分かるか?そなたを待ち焦がれておるのだ…可哀想に』
導かれて蕾の中に入れられた一輝の指が誘惑に耐えきれずに動き出し、ハーデスが愉しげに笑う。
『そなたが地上の生きとし生けるもの全てを滅ぼしてでも守りたいと思う、最愛の弟の身体だ…存分に味わうがよい』
ハーデスは瞬の身体を沈め、見せつけるようにゆっくりと、集まった熱に反り返る一輝の屹立を飲み込んでいった。 『どうした、フェニックス?何故動こうとせぬ?そなたが夜毎夢の中で貪っていた通りにすれば良いだけのこと。簡単であろう?』
ハーデスは自分から腰を振り立てて一輝を煽っていく。
『そなたの欲望の張り出した先端で粘膜を擦り上げられる悦びに、瞬の身体が芯から震えておるのを感じるか?』
それでも一輝は眉を寄せ息を殺して堪えるばかりだ。
『おぉ…分かったぞ。余の振舞いはそなた好みではないのだな…では、これならばどうだ?』
面白そうに言い放って俯くと、瞬の様子が見慣れたものに変わった。
「兄さん…大好きだよ…兄さん…」
「やめろ!!ハーデス…これ以上、瞬を汚すな!!」
「兄さん…僕は清らかなんかじゃないよ…身も心もね。自分から望んで、兄さんを欲しがったんだ」
顔を上げた瞬が静かに澄んだ瞳で見詰めてくる。
「…お前…お前は…罪が怖くはないのか?…実の弟に欲望を抱き、殺そうとさえした俺が怖くはないのか?」
「…うん…怖いよ、とっても。でも…兄さんになら、何をされてもいいんだ。僕の命も身体も、生まれた時から全部兄さんのものなんだから…兄さんの好きにしていいんだ」
震える声でしっかりと答え、太い首に両腕をまわして愛らしくしがみついてくる。
「…瞬…」
「僕の望みは、兄さんの望みと同じだもの…兄さんと一緒なら、永久に奈落の底へ落とされても本望だよ」
うっとりと溜め息混じりに囁かれ、堪らずに弟のしなやかな身体を掻き抱いた。
「僕が欲しいのは兄さんだけ…他には何にもいらない」
優しく口付けを交わし、壊しそうな程に強く抱き締め、腰が折れてしまいそうな位に激しく突き上げていく。
少しでも触れ残した部分が無いように、体勢を入れ替えてはお互いの身体を確かめ合う。
額と額を合わせ見詰め合い、吐精した。
気だるい解放感と温もりに満たされた幸福感に、そのまま動かずに荒い息をつく。
肌にかかるお互いの息にすら震える程感じてしまい、どちらからともなく再び愛撫が始まってしまう。
そんなことを限界まで繰り返し…
向かい合わせに座って結ばれたまま、一輝の肩に頭を預けている瞬が言い出す。
「このまま…兄さんと一つに繋がったままで…兄さんの手で、今度こそ僕を殺してください」
「…瞬、何を言い出す!?」
「グレイテスト・エクリプスを止める、これが本当に最後の機会なんです!」
瞬が顔を上げて白い花のように微笑んで見せる。 「兄さん…兄さんが自分だけでできないのなら…僕が手伝ってあげる…だから…」
瞬の両手が日に焼けた兄の大きな手を白く細い喉まで持ち上げる。
「僕を、殺して!」
一輝の両手に重ねられた瞬の手に力が入り、強く締め上げさせられる。
「兄さん…兄さん!…あぁ…僕、幸せだよ…」
苦しげな瞬の表情に愉悦が混じるのを認めながら、一輝は強く手を振りほどいた。
瞬の呆然とした顔が絶望へと変わっていく。
「兄さん…何故、いつも僕の望みを叶えてはくれないの…?」
大粒の涙が一輝の手の上に落ちた。
と同時に、瞬の柔らかな亜麻色の髪が漆黒に変わり始める。
『やはり、できぬか…憐れな臆病者よ。これでグレイテスト・エクリプスを阻止できる僅かな望みを再び無にしたのだぞ』
「ま…まさか…!?」
腕の中の弟の突然の豹変に背筋が凍りつく。
『これで今や完全に、瞬の肉体はこのハーデスのものとなった!髪の毛の一本に至るまで完璧にな!!』
深い闇の色の髪を雄々しく振り上げて冥王が立ち上がる。
『一輝よ、そなたは瞬を赤子のうちに余の手に渡すべきであったな。強情をはるから、兄弟で求め合い苦しむ羽目になったのだ…そなたが弟までをも獣の罪に落としたのだ!愚か者めが』
「俺は…俺達は、地獄に落ちる覚悟など、とっくの昔にできている!何と謗られようと、我が弟との絆、誰にも断ち切ることなどできん!!」
『そうか…では、幸せの極みでその命断たれること感謝せよ!…果報者め!!』
酷薄な笑みを浮かべ、ハーデスは容赦無い一撃で一輝を大階段の下まで吹き飛ばした。
これで邪魔する者を排除し完全に器を手に入れたはずであるのに、ハーデスの胸の内のざわつきは未だ消え去らない。
誰にも届かぬよう奥底へと沈めた魂に語りかける。
『瞬…そなたは、ひたむきに只一つの色に染まってしまっていた…それこそがそなたの純粋の証。そして今、その色から自由になったのだ…もう泣くでない…そなたの眠りは余が守る故、ゆっくりとお休み…』
瞬の意識が消えてさえ尚胸に残るざわつきが嫉妬であると、ハーデスに教える者は無い。
振り払うように顎を上げ、指示を出す。
『パンドラ、その男の身体、丁重に始末いたせ』
そして、背を向けた冥王の表情を知る者もまた、居なかった。
― end ―
冥王様チェリー説反対派として、清らかフェチを性的に解釈してみた… 拙い文章にレスありがとうです。
お彼岸も過ぎたので、冥王様も引きこもった頃かと投下
…しかし、書き終わってから気付いても、どう修正して良いか分からず、そのままにしてしまった事が…
これ最後は二人共に全裸かも…マヌケだぁ…
パンドラちゃんにはセクハラ堪忍
ラダマンティスにはパワハラ堪忍 昨夜うろ覚えで書いたけど…
一輝をコキュートスに運ばされたのってバレンタインだった
確認大事…
バレンタイン堪忍 またまた素敵な作品をありがとうございます!!
一輝×瞬大好きなので嬉しいです。 閑古鳥が鳴いてたスレが華やかに・・・
ありがとうございます!!ありがとうございます!! NDの蛇遣い座には期待できるかな?
本スレ見て今頃知ったけど
エピGアサシンのWeb連載で大人瞬たんが登場したとこだった!
東京の病院の勤務医の兼業バルゴ
しかも小宇宙の鎖付き
なんかもうスゲーっっ!! 銀河戦争で一輝と気付くのが遅かったり
黒鳥と氷河を見誤ったり
…の理由が瞬の視力だったら…
バカネタでエロ未遂
原作進行
おたおめ記念
アルゴル×瞬
―――
冒険好きな俺は、幼い頃から英雄になりたいと思っていた。
だから、ペルセウス座の白銀聖闘士として聖衣に選ばれた時の誇らしさと嬉しさは言葉にならないぐらいだった。
何しろ、英雄ペルセウスには冒険だけでなく、アンドロメダ姫とのロマンスもあるのだ!
だから、何百年ぶりにアンドロメダ座の聖闘士が現れたと聞いた時には、どんなにときめいたことか…!
だが、舞い上がった気持ちは、あっという間にどん底に叩き落とされてしまった。
なんとアンドロメダは日本人の、しかも男、だと言うのだ!
それを知った仲間達からは散々に揶揄された。
「お前よりゴッツい野郎で、色んな部分もデッカイいかもな?」
「超毛深かかったりして?」
「東アジア系なら間違いなく、のっぺりと平たい顔だろう」
「日本人ったら忍者か侍だろっ!」
「面食いのお前には厳しい運命だよなぁ…」
当然、俺は不貞腐れた。
何の為に辛く厳しい修業に耐えたのか…理不尽過ぎるっ!
運命は過酷だ!!
あぁっ、何という不幸っ!!
―――――
聖域の命令で城戸沙織こと偽アテナを拉致する為に日本に赴いた俺達白銀聖闘士の前に、青銅の小僧共が邪魔しに現れた。
御者座のカペラもケルベロス座のダンテも、青銅風情にしてやられるとは情けない!
ダンテを倒して調子に乗ったのか、アンドロメダが身の程知らずにも俺の相手をするなどと言いやがった。
「フッ、アンドロメダよ。ほら、しっかりと目を開けてよく見ろ!!」
俺は悲惨な運命を断ち切るべく、真後ろに居る呪わしいアンドロメダに一瞥も与えず、とっとと石に変えることにする。
背中に装着したままのメドゥサの盾の目をカッと光らせた。
フッ…決まったな!
静まり返り緊迫した空気が漂う。
「あの…何があったんでしょうか?」
ん?
この声はアンドロメダの…
「なっ…何ぃ!?バ…バカな…何故石にならないっ!?メデューサの盾が効かないとは!」
もう一度…と構えに入ると、正面に居るドラゴンが叫んだ。 「待て!!ペルセウスとは、生贄にされたアンドロメダ姫を救って結ばれた英雄だと…以前、老師に教えられたことがあった!」
「フッ、俺には関係ない!男のアンドロメダなど言語道断っっ!!」
鼻で笑ってやったのに、ドラゴンは食い下がってくる。
「いや!見ておかないと後悔すると…」
「神話など関係あるかっっ!!こんな野郎に見せてやる必要など欠片も無いっっ!!」
何故かキグナスがドラゴンを遮って挑戦的に睨み付けてきた。
「何を勿体付けて…」
「すみません、僕…近視が酷くて、遠くの物はぼんやりとしか見えなくって…」
突然間近から聞こえてきた遠慮がちな声に、俺の言葉も遮られた。
振り返ると鼻先15cmにとんでもなく可憐、且つ、綺麗な顔があって、不覚にも俺は跳び上がりそうになってしまった。
な…何ぃ!?
な…何だ!これは!?
これが、アンドロメダ座の聖闘士なのか…っ!!
スベッスベの柔らかそうな肌!
これまた柔らかそうなツヤッツヤの亜麻色の髪!
優しげにカーブを描く眉!
バッサバサの睫毛!
キラッキラでウルッウルな大きな瞳!
そのうえ、薔薇色の唇!
とどめに、聖衣の隙間から絶妙に見えているピッカピカの剥き出しの肩!
頭一つ分背の高い俺を見上げる形で、更に身を乗り出してくる。
「このくらいの距離じゃないと、はっきり見えないんです」
ちっ近いっっ!!
「あの…神話だと貴方と僕が何が関わりがあるって本当ですか?」
顔がっ!近ぁいっっ!!!
俺はクラクラと目眩を覚えながら、思わず唾を飲み込んだ。
「あっ!…大丈夫ですか?鼻血が…」
アンドロメダは澄んだ瞳で心配そうに俺を見詰めてくる。
むぅぅ…指一本触れずに白銀聖闘士を流血させるとは、恐るべしアンドロメダ!
さすがは伝説の美姫の守護を受けるだけのことはある…!!
そうだ…考えてみれば、神話ではアンドロメダ姫はエチオピア人なのだから、そもそも姫自身が異国情緒たっぷりな美貌だったのではないか…!
英雄ペルセウスの母ダナエも美人で名高く…
それを間近で見馴れていた彼が一目惚れしてしまう姫ならば、それはもう破壊的に美しく、且つ、可愛かったはずで…
ならば、少しばかり毛細血管が破れて鼻血が出るのも自然の理と言えよう! そもそも、ギリシャ神話の華と言ったら美女と美少年…ゼウスやアポロンだって美少年を寵愛していたのだ!
フッ、フハハハハ!
なんだ、何の問題も無いではないかっ!!
いや、むしろ神話にほぼ忠実と言っても良いぐらいだっ!!
運命、まさしく運命なのだっっ!!
俺は鼻血を拭って、英雄の名に恥じぬよう男らしく、且つ、紳士的に答えた。
「フッ、その通り!ギリシャ神話では、私達は運命で深く深く結ばれた恋人同士なのです!!私の名はアルゴル。君は?」
「…瞬です」
「瞬…君に似合いの綺麗な響きの名前だ」
「ぁ…ありがとうございます」
思いきり甘い声で囁くと、アンドロメダは少し驚いたらしく躊躇いがちに礼を言った。
なんとウブでシャイな反応なんだっ!!
ここは、ヨーロッパ宮廷文化の香りを色濃く残すオーストリアで修業した紳士として、マナーに則って振る舞わなければなるまい。
花束を持っていないのが残念だが…まぁ仕方がない。
跪いて、アンドロメダのしなやかな手をとる。
この手がまた感動的に綺麗、且つ、なんと愛らしい…
「今、判った!瞬、君に逢うために、私は生まれてきたのだ!!」
そっと手の甲にキスをして見上げると、瞬はどう反応して良いのか分からない風情だった。
狼狽える様子がまた何とも堪らないっっ!
頭からガブリと食べてしまいたい衝動と言うのは、本当にあるものなのだなぁ…!
辛く厳しい修業に耐えた甲斐があった!!
あぁっ、何という幸せっ!!
感慨に耽っていた俺の耳に、何やら争うような声が聞こえてきた。
「待てっ!!ダイヤモンドダストはまずいっ!今は瞬が巻き込まれるっ!」
どうやら、踊り始めたキグナスをドラゴンが後ろから羽交い締めにして止めようとしているようだ。
いやいやドラゴンよ、キグナスは祝いのダンスを披露しようとしているのだろう。
フッ、青銅の小僧共もなかなか可愛げがあるじゃないか。
せっかくのその気持ち、このアルゴル、しかと受け取めよう!
まずは、この目出度い大団円へと導いてくれた感謝を伝えねば。
瞬の腰を抱き寄せ、ドラゴンに向き直った。
「ドラゴン、君は恩人だ。さすがはあの高名な五老峰の老師の弟子だ。おかげで取り返しのつかない過ちを犯さずに済んだ!!今日からは我が友と呼ばせてくれたまえ!」 ドラゴンは、メドゥサの盾を使ってもいないのに石になってしまったように固まってしまった。
そうか、日本人はシャイだと言うし、きっと面と向かって感謝さだ。おかげで取り返しのつかない過ちを犯さずに済んだ!!今日からは我が友と呼ばせてくれたまえ!」
ドラゴンは、メドゥサの盾を使ってもいないのに石になってしまったように固まってしまった。
そうか、日本人はシャイだと言うし、きっと面と向かって感謝されるのは照れ臭いのだろう。
それにしても、瞬の腰がまた細くって、抱えた片腕が余裕で余ってしまうのがまた堪らなく愛しくってっ!!
ギリシャ神話万歳!!
星の運命万歳っっ!!
瞬にキスしようとした瞬間、無粋にも唇の間を遮るように何かが飛んできた。
地面に羽根が突き刺さっている。
「貴様、我が最愛の弟に何をする!!」
先程、群れるのが嫌いだ、とか言って立ち去ったフェニックスが血相変えて戻って来ていた。
弟?
と言うと…顔からいってペガサスか。
いやいや、ペガサスを怪我させたのは俺じゃないぞ。
「瞬!一体何をしている!?何やら面妖な小宇宙の変質が気になって戻ってみれば…何なんだ、この男は!?」
「兄さん!戻って来てくれたんですね!」
「なっ…何いっ!?」
俺は重大なごとに気付いて真っ青になった。
フェニックスと、この瞬が兄弟だとおっ!?
で、ででで、では、あと何年かしたら、この愛らしい瞬があんな風に暑苦しくなってしまうのかぁっっ!?
「そんな訳があるかっ!瞬は子供の頃から兄に全く似ずに、可愛らしかった!!」
滅茶苦茶力強く主張するキグナスに、ドラゴンが頷いている。
動揺のあまり、俺は無意識に声に出してしまっていたようだ。
「瞬は母親似だ」
苦虫を噛み潰したような顔のフェニックスが、納得の答をくれた。
「取り乱して、失礼した」
気を取り直して…瞬の為に、きちんと筋を通さねばな!
「アンドロメダ座の瞬は、星の運命に導かれたこの私、ペルセウス座のアルゴルが、必ずや!一生!幸せにしてみせる!!安心してくれたまえ、義兄上!」
フェニックスも、日本人らしく固まった。
「…だっ…誰が義兄上だっっ!!貴様の方が年上だろう!たわけ者っ!!とにかく瞬に気安く触るなっっ!!」
「そうだっ!瞬を離せっ!!」
キグナスが同調する。 「瞬!お前もお前だっ!以前から言っているだろう…何故ちゃんと眼鏡を掛けない!?」
「ごめんなさい…でも、アンドロメダ島で砂漠の反射光が強過ぎて視力がどんどん落ちた時に先生が」
理不尽な兄の怒りにも、けなげに対応するなんて性格も可愛い!
「眼鏡は戦闘中に割れて目を傷付けるといけないから駄目だって。コンタクトも、割れたり外れ落ちたりするから駄目だって」
まぁ、確かにそうだが…至近距離で話す癖を失わせたくなかったのが本音だろう。
「目を細めると少しハッキリ見えるようになるけど、それも人相が悪くなるから禁止って…」
ほぉ…細かいところまで、きちんと留意していたんだな。
「それに目が悪い分、普段から勘を研ぎ澄ましていれば小宇宙を育てることになるから、って教えられました」
瞬の師匠はなかなか物の分かった人だったようだな。
そうとも、この美しさ可愛さを損なうなど、宇宙的な損失と言えようっ!!
「う…裏切者…!」
息を吹き返したダンテとカペラが俺を責め出した。
「何を言う!散々アンドロメダについて俺に嘘を吹き込んだのは、他ならぬお前達じゃないかっ!」
瞬の頬を撫でながら、花のような顔を見せびらかしてやる。
「こんなに可愛らしい坊やちゃんを、お前達が何と言ったか忘れたとは言わせんぞ!」
えぇいっ、思い出すたびに腹の立つ!
「対してドラゴンの、青銅ながら誠意に満ちた公正なこの態度。どちらが正義かは明らかだっ!」
「お…お前のは…正義じゃなくて助平根性だろっ…!」 「それにな…この瞬をアンドロメダに選んだということは、城戸沙織は間違いなくアテナだっ!!お前達だって、さっき女神の小宇宙を感じたと言っていただろう!」
重傷のペガサスの傍に居るアテナが立ち上がったのが見えた。
「ゴチャゴチャ言うなら石にしてやるっ!」
「止めてください!お友達を石にするなんて…冗談でも言ってはいけません!」
瞬が俺の腕にしがみついて宥めてきた。
「瞬…なんて優しいのだ!姿形だけでなく心まで美しいとは…さすがはアンドロメダだ!」
鼻がくっつきそうな位置で見惚れていると、アテナが微笑みかけてきた。
「アルゴル、貴方が私の元に来るのならば、早速住まいを用意させましょう。瞬と一つ屋根の下で暮らすことになりますが、それで良いですか?」
「勿論です!さすがはアテナ」
アテナはカペラとダンテにも毅然とした態度で話を持ち掛けた。
「貴方達に今すぐ決断しろとは言いません。待遇については追って私のグラード財団の弁護士より連絡させます。それを見て、よく考えてちょうだい」
―――――
アテナは嘘はつかなかった。
確かに、瞬と一つ屋根の下には違いなかった。
だがしかし!
何なんだ、この馬鹿デカイ屋敷はっ!?
何故、瞬の寝顔を見に来ただけで、夜中に勝手に動き回る鎖にグルグル巻きにされねばならんのだっ!?
しかも、フェニックスとキグナスと一緒くたに!?
朝、目覚めた瞬がやっと鎖を外してくれた。
「ごめんなさい。先生が、眠る時は無用心になりがちだから、鉄壁の守りを誇るネビュラチェーンを必ず解放しておきなさいって…でも、三人が仲良くなってくれて、僕、嬉しいです!」
俺達は思わず微妙になった顔を見合せた。
瞬の師匠は、物の分かり過ぎる人だったようだ。
― end ―
某深夜ドラマにインスパイアされてヤッちまいました… >>641 最初の 」 の所まではコピペをミスった重複です
ごめんなさいorz いい兄さんの日にワルい兄さん投下…
一輝×瞬
強引なお初夜這い
―――
深夜、雷鳴が起こした地響きに、瞬は目を覚ました。
季節外れの嵐は、兄が率いる暗黒聖闘士との決戦を数日後に控えて不安定な自分の心を写したようで、息苦しさに寝返りを打つ。
突然、大きな音を立ててベッドの横の出窓が強風に開き、カーテンが踊るように激しく翻った。
絶え間無い雷光に黄金色に染まった雨粒が吹き込み、逆光で大きな人影が黒々と描き出される。
雷鳴の轟きと共に影は瞬にのし掛かってきた。
重く逞しい胸と腰で押さえ付けられ、太い腕と脚に容赦無く四肢を絡めとられ、顔を確かめる間も無くベッドにうつ伏せにされて自由を奪われる。
癖のある硬く短い髪と盛り上がる筋肉を覆う鞣し革のような肌が放つ雨の匂いに包まれて、瞬は喘いだ。
夜着を奪い取った強く長い指が、火傷しそうに熱い舌と共に肌を這い回る。
その愛撫の辿る道程が幼い頃の記憶を呼び起こし、瞬に確信させた。
城戸邸に集められた孤児達各々の修業地が決められると、出立迄に与えられたのは僅か数日だけだった。
その間、皆が寝静まった夜中になると一輝は弟の存在を確かめるように身体中の肌に触れてきた。
瞬も兄がする通りに、指先で、掌で、頬で、唇で、舌で、兄を触り返した。
瞬は幼いながらも熱が集って硬く凝る部分があることを知らされた。
兄のそこは命を持ったように大きく存在を主張し、起ち上がってさえいた。
欲望の行く末を知らず終点を迎える術を持たない子供達は、熱くなった身体をただ抱き締め合って朝まで過ごした。
「にぃ…!」
兄を呼ぼうとした瞬の唇は、いきなり侵入した二本の太い指に言葉を塞き止められた。
溢れてくる唾液が唇から伝い落ちるまで口中を掻き回した指に、次の獲物とされた後孔を執拗に弄ばれ、瞬の喉からくぐもった声が漏れる。
瞬を拘束していたもう片方の腕が外れてシーツとの間に入り込み、熱を確かめるように前を触ってきた。
容赦無く引き出される悦びに硬くなっていく瞬の雄を、無情にも途中で放り出して、兄の両手は揺らぎ始めた瞬の腰を抱え込む。
今、尻の狭間に押し付けられている欲望の凝りは、記憶の中の物とは比べ物にならない程に大きく熱く、そして行くべき先を確と知っていた。 痛みに逃げを打つ身体をうつ伏せのまま引き摺り寄せられ、強引に貫かれる衝撃に仰け反りながら、瞬は思う。
これは兄が稲妻に姿を変えて自分の元に帰って来たのか…
それとも兄を想う余りに稲妻さえもが兄の姿に見えるのか…
肌の上を絶え間無く這い、叩き、濡らしていくのは大きな雨粒なのか、それとも懐かしい兄の指先や舌なのか…
開いたままの窓から激しく吹き込む風雨に煽られて、雷光でカーテンが作り出す影が部屋の中を撹乱する。
瞬の悲鳴は全て雷鳴に飲み込まれ、頭の中でその響きが反響し続ける。
微かな血の匂いが、引き裂かれる痛みを、神聖な儀式の生け贄となったからこその貴い責苦なのだと思わせた。
一輝はまるで全能のゼウスのように、瞬の全身を征服し感覚を支配していく。
黄金の雨となって降り注いで身体の内と外を満たし、雷火となって猛り狂い身体を芯から焼き尽くす。
このまま、灰すら残さぬまでに燃え尽きてしまいたい思いが、瞬の感覚を更に研ぎ澄まし追い詰めていく。
灼熱に全身を揺さぶられてシーツに擦り続けられ、待ち続けた兄の手には見放されたまま、瞬の凝りも熱を解放した。
脱力して重なり合った荒い息の中で、瞬は呼びかける。
「…兄さん…」
影が半身を起こして鋭い目線を投げ付けてきて、初めて視線が交わった。
闇に慣れた眼が、遠ざかりつつある雷の微かな光に彫りの深さを強調された兄の顔を捉える。
一輝が片手で瞬の細い首を、幼い頃に母の形見として一輝自身が弟に着けさせたペンダントごと捕らえる。
細い鎖が擦れて一瞬炎のような痛みが走った。
「この生っ白い素っ首が気に入らん!…勝手に俺の目蓋に棲み付いて、消えようとしない…!」
圧迫され、苦しさに咳き込みながら瞬は口を開く。
「兄さ…の手…は…昔も今…も、大きくて…頼もし…い…」
真っ直ぐに兄の瞳を見返して、途切れる息で囁いた。
「この節操の無い涙が忌々しい!…昔から俺の胸を掻き乱して落ち着かなくさせる…!」
一輝の手が緩み、弾力のある唇が瞬の目尻に光る涙を捕らえ熱い舌で舐めとっていく。
「兄さんの声は…子供の時は、いつも僕を安心させて落ち着かせてくれた…なのに今は、僕の鼓動をおかしくさせる…」
瞬は指先で兄の唇を追いかける。 「お前が…生きて戻らずにいれば、俺の心はきっと安らかだった…!」
兄の唇の輪郭をなぞっていた指が、大きな掌に包み込まれる。
「兄さんが生きていて…こうして姿を見て手に触れて…僕の心臓は破れてしまいそうだ…」
噛み付くような激しい口付けが降ってきて、瞬は必死に応えようと一輝の黒い髪に手を差し込み、太い首筋を抱き寄せて舌を絡ませていった。
「お前の肌は滑らか過ぎて…俺を不安にさせる…」
一輝の歯と舌に耳朶を玩ばれて、くすぐったさに思わず首をすくめてしまう。
「兄さんの肌は昔から日に焼けてて…日向の匂いがする…」
「お前の骨組みは脆そうで…どうしていいのか分からなくなる…」
肩甲骨と腰骨を確かめるようになぞる一輝の手を、幼い時のように瞬の手が真似ていく。
「脆くなんてないよ…僕は兄さんが分けてくれた骨でできているはずだもの…」
「…瞬…!!」
強く抱き締められて胸元に押し付けられた一輝の頭に頬を寄せると、兄の髪が懐かしい匂いを放ち、瞬を微笑ませた。
離れていた年月を埋めるように、二人の腕はお互いの身体に絡んで引き寄せ合う。
「お前の乳首は…こんなに小さいのに、何故硬く尖っているんだ…?」
「それは…多分…兄さんに見つけて欲しいからだよ…」
一輝が喉で笑う響きが肋骨に伝わってくる。
指先で優しく摘ままれ、舌で転がすように舐められて、吐息が熱くなっていく。
軽く歯をたてられて、思わず仰け反って目元を左腕で覆ってしまうと、兄は無防備になった喉元から顎の先までを舐め上げてきた。
「お前の髪は、何故こんなに柔らかい…?」
左腕を顔からはずさせた力強い手が、そっと髪に差し入れられて、瞬は目を開く。
「きっと、兄さんの指を、絡めとってしまう為だよ…!」
小さく笑いながら答えると、一輝も口元を綻ばせた。
「お前の唇…何故、こんなに濡れている…?」
兄の指先に唇を玩ばれ、瞬は再び目蓋を閉じる。
「…兄さんに…こうしてキスしてもらう為だよ…」
顎を上げ、唇を軽く開いて捧げた。
それなのに、一輝は戯れに瞬の下唇だけを唇で鋏んで焦らす。
伸ばした舌で意地の悪い唇に触れると、やっと丸ごと受け取ってもらえて、瞬は夢中で兄の逞しい肩を引き寄せ、しがみついた。
「お前の肌は、何故こんなに俺の掌に吸い付いてくるんだ…?」
「それは…こうやって、たくさん撫でてもらう為だよ…」 「お前のここは、何故触ってもいないのに勃ち上がっているんだ…?」
笑いながら先端を指で弾かれ、声が詰まる。
「…っ!…それは…兄さんの熱を…伝染させられたから…だ…もの…!」
瞬同様に既に存在を主張して憚らない兄の昂りに自分の昂りを押し付けて、真っ赤になった顔を兄の広い胸に埋める。
「そして…今から…たくさん可愛がってもらう為だよ…」
くぐもった声でねだると、一輝の手に二人の中心が一緒に包み込まれた。
揉むように擦るように動かされて、瞬は兄の腕に頬を押し当ててすがりつく。
兄の手を濡らしていくのが自分だけの興奮ではないことが、瞬を一層悦ばせて力付ける。
「お前の…ここ…」
一輝の濡れた指が蕾に触れて襞をなぞり始め、瞬の肩が震えた。
「何故、動いているんだ…?」
長い指が差し込まれてきて、下肢に力が入る。
「こんなに締め付けて…!」
きつく閉じた目蓋の端に口付けられて、顔が益々火照って声が途切れていく。
「それは、兄さんに…中に…入って…満たして欲しいからだよ…」
厚みのある腰で脚を割り開かれ、慣らすように先端を襞に擦り付けられる。
「瞬…」
甘く名前を呼ばれて、蕩けそうな声が混じった吐息を漏らした瞬間、量感のある兄の熱の凝りが侵入してきた。
先程の痛みの記憶に緊張する瞬を溶かすように、一輝はゆっくりと肉襞を宥めながら拡げて奥へと身体を進める。
「にぃ…さぁん…」
最初よりも楽に受け入れられたことに安堵した瞬が薄く目を開くと、兄の掌で頬を包まれ親指で優しく撫でられた。 「お前の中は…何故こんなに…熱く絡み付いて…俺を飲み込もうとする?」
返事を待たずに身体の奥で動き出した一輝の背に両腕をまわして、強く抱き締める。
「…それ…はぁ…さっき兄さん…に、焼かれて…っ!…それで…兄さんを逃がさ…な……ああっ!…ぁ…兄さん!…兄さっ!!」
その先はもう、どちらも言葉にならない声しか出せなくなった。
既に嵐の中心は去り、時折届いてくる遠雷と静かな雨音だけでは二人の息遣いすら隠せない。
湿った音をたてながら擦り上げられ撹拌されるたびに、身体の奥底から欲望が吹き出しては溢れ、瞬の唇から更なる苦痛と悦びを求めるように声が零れていく。
一輝は飽きること無く弟の身体を歪ませて揺さぶり、深く突き立てた灼熱の剣で抉り続けた。
気怠い幸せに身を任せて兄の乾いた肌の匂いに浸っていた瞬の耳を、低く掠れた声が突き刺した。
「鳥の声がする…」
「いいえ…あれは風が梢を吹き抜けただけ…」
「空が白み始めた…」
「いいえ…あれは稲妻が、また光っているだけ…」
窓を見上げる一輝を瞬の腕が引き戻す。
「瞬…」
「いいえ、兄さん…いいえ…!」
一輝が静かに見詰めてくる。
「…瞬、俺と…一緒に来るか?」
喜びに見開かれた瞬の瞳から涙が零れ落ちて、重なり合った兄弟の胸元を濡らしていく。
「……いいえ…兄さん…!…いいえ…」
瞬が瞳を閉じ、震える唇で答えた。
「…できない…!」
一輝の唇が濡れた睫毛から頬、頬から唇へと移っていく。
口腔を優しく蹂躙する兄の舌に、否定の言葉しか言えない自分の舌が吸いとられて噛み千切られてしまえばいいと瞬は思った。
望みは叶えられず、無言のまま一輝は身体を離し無造作に服を身に付けていく。
ベッドにうつ伏せて顔を上げることさえできない瞬の肩先に、口付けだけを残して兄は去って行った。
身体の中がまだ兄に開かれたままでいるようで、その名残の感覚に瞬はしがみつく。
とり残されたままいつまでも動かない身体に刻み付けられた罪の痕を、無防備な窓から侵入した朝陽が晒していく。
首に巻き付いたペンダントの鎖が、金色に鋭く光を弾いて責め立てる。
今は穏やかな風に揺れるカーテンの作り出した影が瞬を庇い、慰めるように素肌を愛撫して眠りへと逃してくれた。
― end ―
世界の名作をオマージュしてみた…
ギリシャ神話のダナエとセメレー
まんじゅう怖い
赤ずきん
ロミオとジュリエット…などなど 赤ずきんだけ気づいた
悪い兄さんイイヨイイヨー
乙乙 瞬にとって悪い兄さんなど存在しないのだ!!
ありがとうございました!! GJ!
力作ありがとうございました。
悪い兄さん最高です! とーとつに浮かんだんだけど、もしも瞬が兄で一輝が弟で、年齢が逆だったら…どんなもんだろ?
(1)孤児院時代
・赤ちゃん一輝を抱いて冥王と遭遇し、一輝守ろうと小宇宙発動?一輝も赤ちゃんながら瞬を守ろうと小宇宙発動?
・瞬が赤ちゃんの時に冥王に拐われて、一輝とは聖戦でハーデスとして初対面で対決?
(2)城戸邸〜修業地
・優しくて涙もろい兄を庇う、小さくても男気溢れる一輝
落ち着き一輝とやんちゃ星矢が双子みたいになりそう
・氷河的にマーマ、星矢的に姉さんのイメージ重ねやすくなりそう
・一輝がデスクイーン島行きを替わるのはそのまま…瞬の罪悪感が物凄くなりそう
瞬兄さんにそっくりな年上?エスメ
「また私をお兄さんと間違えましたね」
(3)銀河戦争〜
体格は星矢と同じか少し大きいくらい?
それとも、既にガッシリ逞しい?
小さかった弟一輝が自分より大きくなっててドキドキしちゃう瞬兄さん
「一輝…僕の命を一輝にあげる…!」
とか
「一輝!やっぱり来てくれたんだね…!」
「兄さん、大丈夫か?」
とか
「我が最愛の兄、瞬の清らかな心を汚した罪は一番重い!」
とか
LoS「兄でなければ殺しているところだ…!」
弟瞬は兄の名を呼ぶ時は必ず「一輝兄さん」だけど、弟一輝は兄瞬を「瞬兄さん」だけでなく時々「瞬」ってわざと呼び捨てにしていそう…性的な意味でも
野性的な弟に開発されてく奥手な瞬兄さん
とか
無防備素直な兄に辛抱堪らん弟一輝
とか
でも氷河と紫龍も兄になるから…
氷河は弟一輝を牽制しながら、瞬に接近しやすくなりそう
紫龍には、星矢と一緒に無茶やって、まとめて説教されそう
氷河×瞬や紫龍×瞬は大きく変わらないかな?
でも…何かのはずみで星矢&一輝×瞬の3Pになりそうな気がしてきた ろくでなし子は置いといて↓
あけおめ!お正月早々にとんでもないことやらかした結果
奇跡が起きた!
ワイルドだろぉ
http://sBn2ch.net/s11/0103tomoka.jpg
Bをnに変更する あけおめ
ことよろ
今年はND再開されて、GAでも瞬たん活躍しますように!
>>657
LC読み始めてみた
なるほど… 異説:前置き
もし瞬がDQ島でフェニックスになっていたら…過去ログ読んで妄想暴走で性的にシミュレーション
一輝×瞬ベースの瞬総受け
原作ベースに少しアニメ混じり
全体的に年齢設定上げたイメージ
瞬、星矢、紫龍、氷河は+3歳
一輝は+6歳
黄金は+8歳
くらいで…
フェニックス瞬、ウルフ一輝、カメレオン那智になってる設定
(鳳凰聖衣のデザイン的には最終聖衣が瞬たんに似合いそうかな?)
なるべく台詞の言い回しは変えるようにはしましたが、ストーリーの流れ上、原作と同じ台詞を使っている箇所があります
微グロ、火山、溶岩ネタあり
地雷が多そうな気がするので、お読みになる際は広い心で充分にご注意下さるよう、お願い申しあげます もし瞬がDQ島でフェニックスに…
瞬×エスメ、シャカ×瞬、師匠や暗黒×瞬、隠れ一輝×瞬
火山ネタあり
―――
「お前は、実の父親の手によって、この地獄に落とされたのだ。お前が慕う兄も、それを止めようとすらせずに、お前を見捨てた」
灼熱の生き地獄デスクイーン島。
黒々と不気味な形に固まった溶岩と、その上を海の中まで這い進む活火山から絶え間無く湧き出る炎の色の溶岩でできた島。
そこでの瞬の修行が一年を過ぎた頃に城戸光政の訃報が届き、師匠であるギルティから出生に関わる残酷な真実を知らされる。
日本から世界中の過酷な修行地へと百人もの孤児を送り込んだ光政こそが、実は孤児全員の父親でもあるのだと。
それを聞かされ、瞬の中で一番大切なものが粉々に砕けた。
お互いを世界中で只二人だけ血の絆で結ばれた半身と信じ、必ず生きて再会すると誓い合った兄、一輝…
だが、兄は自分だけの兄でなく、自分は兄だけの弟ではなかった…
しかも、自分達の人生を無理矢理に捻曲げ最愛の兄と引き離した張本人の血で、兄も自分も形作られているのだ。
力を信望し不気味な仮面を纏うギルティは、厳しい修行を重ねても一向に優しさを捨てられない瞬を変えようと、逃げ場の無い憎悪を植え付ける為に敢えて早々に告げたのだった。
既にこの世にいない光政への復讐は不可能で、どれだけ膨れ上がり荒れ狂おうとも、憎しみを胸の内から出すことはできぬのだから。
心の拠り所を失った瞬の支えとなったのは、修行場へ食糧を運んで来る仕事のついでに、いつも傷の手当をしてくれる同じ年の少女だった。
近くの農場に奴隷として買い取られたエスメラルダ。
まだ性差の顕著でない年頃の二人は、人種も違うのにまるで一卵性双生児のように瓜二つだった。
瞬の髪は優しく風に光る亜麻色で、エスメラルダの髪はキラキラと陽光に輝く金色…
ただし、時々お互いの小さな手で伸び過ぎた分を切るだけなので、かなり不揃いなのだが、緩く波打つ髪質が誤魔化してくれていた。
そして、煙水晶の上に金色の蜂蜜をかけたような甘く優しい茶褐色の瞳も、日焼けに負けない滑らかな肌も、瞬の方が少しだけ濃い色をしている。
依る辺無い二人の子供が引き合い惹かれ合って、自分と似たものを知って安心する…
そんな関係だった。 修行が二年目に入ると、ギルティは更に弟子の憎悪を育み強さを最大限に引き出そうと、違う種類の修行も課し始めた。
「体格や腕力で不利なお前にとって、その容姿は武器になる」
熱帯特有の食虫植物や蘭を見せられて説明される。
「こいつらを見習え。甘い香りを振り撒いて誘い、たっぷり蜜を与えて虜にして支配しろ。その為の技を教えてやろう。男でも女でも、お前を利用し貪る者共を憎しみの炎で焼き払ってやるのだ!」
ある夜更け、青ざめた頬に殴られた跡をつけたエスメラルダの姿に瞬は驚かされる。
農場主の息子達に無理矢理寝床に引き摺り込まれ、訳も分からず乱暴された事を泣きながらたどたどしく伝えられた。
まだ震えが止まらない彼女を小さな手で抱き締める瞬の瞳からも、涙が溢れる。
「ごめんね…僕がもっと強ければ、絶対にそんな事させないのに」
どうしたら良いのか一生懸命に考える。
「ねぇ、エスメラルダ…もし…嫌じゃなければ、先生から習ってる事、試してみる?力が強い大人を寝床でどうやって扱ったら良いのか…役に立つかも」
親の保護も無く、学校にも殆ど行った事が無い幼い二人は、自分達の乏しい知識で生き抜く道を探さねばならない…例えどんなに常識やモラルから外れているとしても。
そして、特殊な環境の子供達にその常識やモラルを教えてくれる人は居ないのだ。
「僕が知ってる事はみんな教えてあげる…だって君と僕は同じだもの、きっと君もできるよ…先生は、僕の方が相手を支配してしまえば良いっていつも言うんだ」
「支配…?…なんだか怖い…難しそう」
「怖い?…僕も最初は怖かった…でもコツを掴めばなるべく痛くないようにできるし、少し気持良くもできるよ」
二人はまず、お互いの身体の造りを確認することから始めた。
「エスメラルダは女だから前と後、両方使えるんだよ」
「瞬は男だから後ろだけなのね…前のそれはどうなってるの?」
最初の羞恥さえ乗り越えてしまえば、あとは躊躇いも無く無邪気に練習は進む。
小さな花のような唇同士が何度も重なって、愛らしい舌を絡め合う。
同じ形の細い指先が絡んで、お互いの身体の線を辿っていく。
「僕がするのと同じ事をしてみて…」
「瞬…気持いい。私達、同じね」
「うん、気持いいよ…同じだね」
普通の性の知識を殆ど持たぬままに、色々な形で二人は繋がり結ばれた。 大人達から新しい行為を受ければ、お互いに教え合って技の向上に励む…
歪んだ快楽の手管を磨いているとも知らず、恋という言葉すら知らぬまま、二人の秘密の訓練は積み重ねらていく。
身体が成長するにつれ益々、慈しみ合う為の大切な時間となっていった。
そうして幾年もが過ぎて、ギルティは瞬に聖闘士の資格を問う命懸けの闘いを宣告する。
追い詰められた瞬の小宇宙は爆発し、拳は炎の嵐となって周囲一帯を荒れ狂う。
倒れたのはギルティだけでは無かった…
岩陰に潜んで闘いを見ていたエスメラルダが巻き添えになった。
ギルティがエスメラルダを呼び出し、予め罠を仕組んでいたのだ。
「お前を弱くする要因は、お前の手で始末させた。瞬、これで憎しみがどんな物か分かっただろう」
瞬は呆然と立ち竦む。
「…瞬…こんなに、強くなったのね…嬉しい!……私もう…瞬じゃ…ない人に…触られた…くない!…だから…いいの…泣か……ないで…」
慟哭する瞬の手を握り締め、瞬の腕の中で微笑みながらエスメラルダは息を引き取った。
「お前をこの運命へと突き落とした肉親を憎め!そして、お前にその娘を殺させたわしを憎め!その娘を殺した己自身を憎め!…その憎悪は永久にお前の体内を駆け巡り、最強の力を発揮させる」
苦し気な息の下でギルティが最後の教えを説く。
「さぁ、師であるわしに、とどめを刺すのだ!!」
瞬は島の中央の火山を登って行く。
次々と暗黒聖闘士達が立ち塞がって来るのを一蹴し、山頂付近にある彼等の本拠地へ一気に乗り込んだ。
何か喚いている首領のジャンゴの背後に、死に際にギルティが言い残した通り聖衣箱はあった。
「鳳凰星座の聖衣、渡して貰います」
それだけを言って、微笑みさえ浮かべながら小宇宙を高めていく。
不死鳥の炎に煽られて舞い上がる不揃いな髪が、少女めいた美貌の危うさを更に際立たせ、見る者達の胸に不安を掻き立てていく。
「鳳翼天翔!!」
一撃で決着はついた。
先程まで敵対していた暗黒聖闘士達が、これからは瞬に仕えさせて欲しいと願い出るのに、抑揚なく答えた。
「…好きにすればいい…」
炎の色に輝く聖衣を身に纏った瞬は、独り火口に佇む。
もうエスメラルダが誰にも触れられずにすむように、二人が好きだった白い花と共に亡骸を火口の煮えたぎる溶岩に沈めた。
暗黒聖闘士によると、瞬はこの島の王になったらしい…
ならば、女王は彼女しかいない。 島の女王が眠るのに相応しい場所は、ここ以外に考えられなかった。
熱風に肌を焼かれるのも気に留めず、燃え盛る炎を見詰めながら、出会ったばかりの頃の想い出に浸る。
「瞬…不死鳥は炎の中に棲むのよ。だから、瞬が鳳凰星座の聖闘士になったら、きっとあの火口にお家を作るのね。私も一緒に住みたい…」
「僕もずっと一緒にいたい…強くなって聖闘士になったら、きっと農場から助け出してあげる。不死鳥の翼で、エスメラルダを抱っこして火口のお家まで翔んで行くよ!」
そんな他愛ない子供の約束を支えに、二人は生きてきたのだった。
―――――
討伐に向う予定だったジャンゴが新米青銅聖闘士に倒され、暗黒聖闘士首領の座を奪われたとの噂を聞いて、シャカは情勢を確かめる為にデスクイーン島へと出向いた。
海の傍の大きな岩窟に彼等は居た。
高い天井の岩の隙間から陽光が何本も射し込み、中は思いのほか明るい。
奧にある広い寝台は、新鮮な緑色の大きな葉を厚く敷き詰め、濃厚に薫る鮮やかな蘭の花々を飾り散らして、スポットライトに浮かび上がる祭壇のようだ。
暗黒聖闘士達がかしずくその褥の上に、まるで供物のように半裸で気怠げに寝そべる華奢な少年が居た。
「君が鳳凰星座の青銅聖闘士になったという瞬か?まずは、黄金聖闘士である私の前に跪け!そして、聖域への忠誠を誓うのだ!」
少年は手下達の視線も意に介さず、言われるままに躊躇いも媚も無く、差し出されたシャカの足に口付けて平然としている。
その姿にシャカは興味を持った。
「これは…随分と素直ではないか」
「無駄な闘いは好みません」
「ほう…ならば私が君自身を求めたら、君はどうするのだ?」
「別に…好きにすればいい…」
抑揚の無い返事に、戯れ言が本気になって実行に移された。
周りから突き刺さる視線に挑むように、シャカは何度でも瞬を貫いては揉みしだき、身体を開かれるままに瞬は甘く鳴いて奔放に応えていく。
それでも、瞬にかしずく者達は誰一人声を発せず、淫らな視線の熱だけを激しく燃え盛らせて身動ぎ一つしなかった。
「年齢の割には随分な床上手なのだな。彼等はすっかり君の虜だ」
「身体の生理的な反応は一通り学びましたから」
行為が終わってしまえば、また淡々と答えるだけの醒めた少年に戻っていた。 気紛れに手近な蘭を一輪摘まみ上げて瞬の髪に挿しながら、シャカは語り始める。
「情欲で支配する美しい少年首領の噂を聞いた時には、熱帯の島に似合いの極彩色に咲き誇る、この蘭のような男だろうと思っていた…が、違ったようだ」
シャカの腕の中から身を離し、瞬は寝台に腰掛ける。
「インドにあるヘビウリという花を知っているか?」
瞬は興味無さそうに、振り返りもしないで軽く首を横に振る。
「灼熱の夏の夜に咲く、涼しげな白い花だ」
「…白い花は嫌いです…」
「可憐な白い花弁の縁が無数の紐となり、美しい純白の網のように広がっている。日が沈んだ後に開いて虫を誘い、日が登る前には萎んでしまう」
シャカは身を起こし、指で瞬の顎を捕らえて自分に向き直らせた。
「とても繊細で清楚で儚くて、毒々しい不可思議な花だ…まるで君のように」
苦笑を漏らし、初めて感情の動きを見せた瞬に、シャカも初めて眼を開き、瞬の瞳の中をを覗き込む。
冷酷な傲慢を予想していたシャカは、またも裏切られる。
それは、憎しみも渇望も虚しさも…全てを深い哀しみの中に溶かし込んで優しく澄み渡る、底のない瞳だった。
「…せっかく綺麗な顔をしているのに、不揃いなその髪は頂けないな。私が切り揃えてやろう…」
「いえ、このままで…」
シャカの手を避けて立ち上がり衣服を身に付け始めた瞬は、既に情交の名残すら感じさせない。
「冷たい火の鳥とは、前代未聞だな…」
矛盾ばかりを含んで心を見せようとしない少年の、冷えた肌に包まれた身体の中は燃えるように熱かった。
シャカは、海の中を進む溶岩流を連想する…
海水に冷やされ黒く凝っても、中の灼熱が表層を割り溢れて再び進んで行く。
この少年にも、そんな時は来るのだろうか…
「君はずっとこの島で王様ごっこを続けるつもりか?将来的には聖域での地位や権力を手にしたいなどの、何か望みでもあるのか?」
「…将来?」
まるで知らない言葉を聞いたように瞬の動きが止まった。
しばらくの沈黙の後に答えが返ってくる。 「まだ僕には約束が一つ残っているので、一度日本へ帰ります」
幼さの抜け切らない頬の線を見せながら、瞬はゆっくりと外へ歩き去って行く。
誰に向けた訳でもなさそうな、消えてしまいそうな呟きが聞こえてくる。
「もし…本当に不死鳥が何度も灰になっては蘇るのなら…ならば僕は…過去も未来も灰にしてしまっていいんだ…どんな形であれ、約束を果たしたら……そしたら…きっと……きっともう全部…」
潮騒に邪魔され、届いてきた言葉はそこまでだった。
― end ―
エスメごめん…嵐の拳は封印って事で…
兄さん鳳凰が不動明王なら瞬たん鳳凰は愛染明王かな… フェニックス瞬たんの深く哀しい瞳にゾクゾクします
ありがとうございました‼ もしもフェニックス瞬になっていたら…続編
瞬×エスメ、氷河×瞬、一輝×瞬、黒鳥×瞬
近親ネタ、火山ネタ、微グロ有り
―――
銀河戦争と題された大仰なイベントは既に五日目を迎えた。
トーナメントボードに、ユニコーンと未だ到着していないフェニックスの名が映し出される。
「待っても無駄だろ!俺の不戦勝だな」
満席のグラード・コロッセオの、五角形のリングに一人で登場した邪武が毒づいた時、突然、照明が落ちた。
すぐに明るくなった会場に、ざわめきが広がっていく。
最上段近くに設置された、優勝者に与えられる射手座の黄金聖衣箱の上に軽やかに立つ人影があった。
不揃いなまま無造作に伸ばされた亜麻色の髪が、少女めいた繊細な美貌を縁取っている。
しなやかで華奢な身体に炎を宿した聖衣を纏った、鳳凰星座初めての聖闘士。
一番ひ弱で泣き虫だった瞬が、青銅最強にして最凶と言われる聖衣を、灼熱の生き地獄の異名を持つデスクイーン島から持ち帰って来たのだ。
「瞬!!…生きていたんだな…瞬…!!」
狼星座となった一輝が大きく野性的な身体中に喜びを溢れさせ、弟の名前を叫ぶ。
だが、瞬はそんな兄を見てさえ泣きも笑いもしない。
感情の見えない姿は、まるで造り物のように見える。
「このようなお遊びで、無意味な戦いをするつもりはありません。この黄金聖衣は預かります」
淡々と宣言した瞬に向かって、苛立った声が飛ぶ。
「おい、瞬!逃げんのか?お前の相手は俺だ!ユニコーンと書いてあるだろうが!」
「君は…邪武か。好きにすればいい…」
何が起きたのかも分からぬまま邪武は動きを止めて倒れ、物陰から姿を現した暗黒聖闘士達が黄金聖衣を奪い去って行った。
後日、追撃での聖衣の半分のパーツを取り戻した星矢達の元に、決着は一週間後に殺生谷でとの挑戦状が届いた。
―――――
殺生谷の奥で、暗黒四天王の戦果を瞬は独り待っている。
その足元に暗黒スワンの眼球だけが、焼き付けた白鳥座の拳の映像を届けるべく転送されて来た。 前夜、黄金色のパーツの前で、顎を強く掴まれ唇を貪られながら聞いた熱い声が耳に甦る。
「全てに関心が無さそうな貴方が、初めて欲しがった物だ…必ず手に入れてみせましょう、瞬様…!」
白鳥座の氷河が見付けた時、瞬は少し悲しげに佇んでいた。
「氷河…君の拳では僕を倒せないよ。暗黒スワンが最期の力を振り絞って、僕に見せてくれた…聖闘士には、一度見た拳は二度とは通用しない」
戦いの最中であるにも関わらず、興奮も緊張も見せずに淡々と抑揚無く話す瞬は、間近で見てもやはり精緻な人形のようだ。
「瞬、一体何があった?昔のお前は素直で感情豊かだった…」
「そう言えば、氷河はいつも僕の事を見ていて、さりげなく助けてくれてたね」
「…気付いてたのか…」
氷河は少し照れたように目線を逸らす。
「氷河は…僕が好きなの?昔とは変わってしまっていても?」
瞬は幼い頃の癖のまま、小首を傾げて問いかける。
「…あぁ」
「僕が欲しい?」
「……欲しい!」
あまりに直接的な問い掛けに戸惑いを見せながらも、きっぱりと言い切る氷河に向かって、瞬は恥ずかしげに睫毛を伏せて微笑んだ。
「なら、氷河の…好きにすればいい…」
氷河がそっと腕を掴んで抱き寄せ、優しく顎を掴み口付けると、瞬が聖衣の下に手を入れてくる。
「おい、ここでか?」
さすがに驚いて瞬の手を止めようとする。
「ここって?」
氷河が顔を上げると、城戸邸の氷河の宿舎に二人共パジャマ姿で立っていた。
「殺生谷は!?」
「なぁに?氷河ってば寝惚けちゃったの?そりゃあ、帰国したばかりで銀河戦争とかやらされて、皆疲れてるけど…大丈夫?」
瞬が心配そうに氷河の顔を覗き込む。
「ああ、大丈夫だ…」
「今夜はもう休んだ方が良さそうだね」
そう言って瞬は氷河をベッドに寝かし付け、軽く額に口付けた。
「おやすみなさい、氷河」
頬を赤らめてベッドから離れようとするのを捕まえて、氷河は自分の下に組み敷く。
驚いて目を見開く瞬の耳元に囁いた。
「好きにしていいんじゃなかったのか?瞬…逃がさないぞ」
「…氷河…」
甘く名前を呼んで目を伏せた瞬のパジャマを脱がせてしまうと、今度は氷河が脱ぐのを瞬が手伝い始める。
邪魔する物が無くなった素肌を抱き寄せて唇を合わせた。 「好きだよ…氷河…」
小さな呟きを漏らした唇の柔らかさを確かめるように指でなぞると、溜め息が返ってくる。
「氷河の指…冷たくて気持いい…」
笑いながら瞬がふざけて指をくわえたので、氷河はそのまま指で舌を追いかけ歯列をなぞってやる。
明るく振舞いながらも緊張を隠しきれない瞬を、怖がらせないように痛がらせないように、丁寧に愛撫を重ねて身体をほぐしていった。
それでも、昂った氷河自身を埋め込むと、身体を奥まで開かれていくのが辛いのか、苦し気に眉を寄せて呻き声を漏らす。
「瞬、力を抜け」
「…はっ…あぁ…!」
ゆっくりと慣らしながら優しく揺さぶって追い詰め、一緒に絶頂へ登っていこうとした時に…
肩に顔を埋めている瞬の腕が背中をきつく締め付けてきて、息苦しさを覚えた。
「氷河…僕…ずっとこうしていたい」
「瞬、少し腕を緩めてくれ…そんなに強く抱き付かれたら息ができない」
「氷河…僕…ずっとこうしていたい」
不穏なものを感じて、呼びかけようと開いた口から気泡が登っていく。
いつの間にか水中に居て、光は遥か上から射し込んできている。
「ずっと一緒に…」
浮上する為に一旦身体を離そうとすると、瞬が愛らしい仕草で強く手足を絡み付かせてきて逃げ道を断たれた。
下にはシベリアの海底にあるはずの母が眠る沈没船が見える。
「氷河…ずっと一緒に…」
目の前の髪が長い金髪に変わり、絡み付いている腕が大人の女性のものになり、蒼白い乳房が優しく氷河の逞しい胸に押し付けられる。
身体を繋げたまま、腕の中の瞬はマーマに替わっていた。
驚いてもがいている間にもどんどん沈んでいき、沈没船が既にかなり上に見える。
益々強く抱き締めてくる母から身を放すこともできずに、真っ暗な海溝に何処までも引き摺り込まれていく。
『鳳凰幻魔拳は心の奥底にある欲望と恐怖を暴いて、肉体よりも精神を砕く拳なんだよ、氷河…』
全てが闇に包まれる直前、遠くから瞬の声が聞こえた気がした…
―――――
深手を負いながらも暗黒四天王を全て倒し、狼星座の一輝と龍星座の紫龍、少し遅れて天馬星座の星矢が瞬の待つ谷の奥に辿り着く。
最後に現れた氷河を見て眉をひそめた瞬の顔は、挑戦的にも哀しげにも見えた。 「氷河!…まだ動けたんだ…じゃあ今度はもっと強く幻魔拳を打ってあげなきゃね」
「幻魔拳を打つつもりなら、もはや無駄なことだぞ、瞬。お前自身も言ったはず。一度見た拳は聖闘士には二度と通用しないと…な。今度はお前の欲望と恐怖とやらを見せてもらおう!」
「そう簡単にいくかな…」
低い声で応じた瞬が、威力を増した鳳凰幻魔拳を放つ。
氷河がダイヤモンドダストを集中させ、氷で鏡の盾を作り出す。
幻魔拳はそのまま瞬の額に跳ね返されていった。
自らの拳を受けて見開かれた瞬の瞳から涙が一筋流れた。
幼い頃はあれ程泣き虫だったのに、再会でも闘いでも涙どころか感情すら見せようとしなかった瞬が、今泣いている。
そして、ゆっくりと滴り落ちた涙が地面に触れた瞬間、その一点から灼熱の溶岩の湖が一瞬で辺り一面に広がっていった。
周囲のあちこちから目映い炎の柱が次々と吹き上がり、足下のオレンジ色の溶岩は不気味に沸き立って飛沫を撒き散らす。
煮えたぎる溶岩が瞬の前で盛り上がり、真っ黒に焼け焦げて今にも燃え尽きてしまいそうな骸が迫り上がって来た。
「…瞬…」
名前を呼びながら黒い骸の右腕が瞬に向かって伸ばされ、顔が近付いていく。
瞬も同じ動作で応える。
「…エスメラルダ…」
同じ仕草の瞬と骸は躊躇無く口付けた。
お互いの右手がお互いの頬を撫で骸の指が瞬の涙に触れた瞬間、白光に包まれて骸は儚げな美しい少女に変わり、瞬の聖衣も消えた。
身に纏う色彩が少し異なるだけの瓜二つな少年と少女…
二人共、紐で腰を絞っただけの膝上までしかない粗末な貫頭衣のような服を身に付けている。
熱風に煽られる不揃いな髪は、金色の少女より亜麻色の瞬の方がだいぶ長く伸びてしまっている。
背丈も、瞬の方が少し高くなっている。
お互いの背に両腕をまわし隙間の無いほどに強く抱き合うと、同じ形の薔薇色の唇を離して見詰め合い…そしてお互いの首筋に顔を埋めた。
弾け飛び散る溶岩の滴が二人の周りで次々と白い花に変わって宙を舞い、また溶岩に溶け戻って沈んでいく。
鏡像のような二人はそのままいつまでも動こうとはせず、言葉も無くただ抱き合っていた。
炎熱の地獄とも夕映えの天国とも見える、不思議と美しい光景だった。
しかし、無言の二人の代わりに炎の柱が次々と雄弁に語り出す。 過去のデスクイーン島での瞬の記憶が走馬灯のように映し出され暴かれていく。
出生の秘密…
憎しみと情欲の修行…
幼い約束と秘密の練習…
血と炎の洗礼…
暗黒聖闘士の支配…
全ては熱帯のむせかえるように濃密な空気の中で起こった出来事。
強大な幻影に巻き込まれた星矢達もまた動くことができず、ただ息を詰めて全てを見ているしかなかった。
いつの間にか幻影は消えて、元通りの荒涼とした風景の中に立ち尽くす聖闘士達が取り残されていた。
谷間を吹き抜ける冷たい風の音だけが響く。
静かな声で最初に口を開いたのは、目を伏せたままの瞬だった。
「…兄さん……一輝兄さん…僕を、殺してください」
「瞬!?何を言う…!!」
膝から崩れ落ちた瞬が地面に着いた両手の間に、はらはらと涙が落ちていく。
「その為に、僕は日本へ帰って来たのです…この忌まわしい身体を滅ぼす為に…だから、お願いです」
「何があろうと、お前はお前だ…瞬、お前は俺の最愛の弟だ!」
掌を覆う聖衣を突き破らんばかりに硬く拳を握りしめている一輝の両手の指先には血が滲み、絞り出すような低い声が雄叫びへと変わっていく。
「城戸の忌まわしい血など糞喰らえだ!!」
瞬は項垂れたまま弱々しく首を振る。
「僕は、やはり弱虫なんです…僕にはもう…耐えられない…!」
「お前の苦しみは俺の苦しみだ…お前が罪を犯したと言うのなら、俺がその罪ごとお前を背負ってやる!!」
震える息を吐いてゆっくりと瞬く一輝の瞳も、涙に濡れている。
「…お前が生きていてくれただけで、それだけで俺には充分なんだ!!」
一輝が迷いの無い腕を差し伸べ近付こうとした時、大きく地面が揺れて深い亀裂が走り、高飛車な声が降ってきた。
「みだりに私闘を繰り広げ聖闘士の掟を破ったお前達に、教皇から処刑命令が出ている」
聖域からの使者を名乗る白銀聖闘士が、地崩れを起こして生き埋めにしようと再び拳を構える。
星矢達は退避すべく一斉に走り出す。
逃げようとしない瞬を一輝が拐って、仲間の後を追い地割れを飛び越えて疾走する。
聖衣に覆われていない二の腕の素肌が触れ合って、瞬の身体に電流が走る…
二周り近くも大きな兄の頼もしい胸に強く抱きとられて、瞬の胸を幸福感が満たす…
その瞬間、拳圧に砕かれた岩盤が石の散弾となって掃射され、全身で兄に庇われた。
一輝の眉間から流れ出る血を見て、瞬は身体に回されている太い腕を無理矢理に振り払う。 「瞬!?」
一輝が止める間も無く、地割れの向こう側に駆け戻って行く。
「鳳翼天翔!!」
白銀聖闘士の立つ崖下に渾身の拳を打ち込み、地盤ごと崩壊させて大きな地崩れに飲み込ませた。
必死に弟の名前を呼び叫んで戻ろうとする一輝を嘲笑うかのように、地割れは益々大きく広がって瞬から引き離す。
一輝を見詰め微笑みながら首を横に振る瞬の姿はすぐに土煙に隠され、崩れ落ちる土砂の勢いに岩盤ごと谷底へと割り落とされていった。
― end ―
過去ログの「残念、それは幻魔拳だ」をやってみたかった…氷河&マーマすまん
この借りは天秤宮で…!
手乗り文鳥ならぬ、兄さんの肩乗り鳳凰ってのが思い浮かんだ… わああああ ありがとうございます!
こんな素敵なお話、ここではもったいない気が・・・
pixivに投稿なさっては? Pixiv見てみたらガラケー過ぎて対応してない様子…
ツイは苦手だし…
出戻ってからはここの過去ログに沢山萌えを貰って楽しかったんで、このスレに残ってる方達に感謝!
そして少しでも還元できたらと勝手に萌えを吐き出させてもらっております
…迷惑かもしんないけど
機種変更か壊れたPC買い替えるか…
このスレが終わって新スレが(c)2ch付きになっちゃったら…
そのタイミングでPixivに保管庫トライするかも もしものフェニックス瞬…続々編
シャカ×瞬、一輝×瞬
―――
瞬は眠り続け、涙を流し続けている。
時折、目覚めかけるのか焦点の定まらない眼を少し開いても、瞬きをするたびに涙が零れ落ちて、またすぐに眠りに落ちる。
意識が無いというのに、傷の手当をしようとすると、触られた部分を強張らせて嫌がる。
そんな状態であるのに、青ざめた唇は誰の名も呼び求めようとはしない。
眠りの中でさえ、躊躇無く呼べる名前を瞬はもう持っていないようだった。
数日経って、瞬がはっきりと目を覚ました。
「……シャカ…?……ここは?…」
寝台の上に抱き起こしてやると、身体を固くして震えているのが手に伝わる。
瞬きの度に濡れる頬に気付かぬふりで、痛々しいほどに不安げな瞬に答えた。
「聖域の処女宮。私の宮だ」
殺生谷で聖域からの刺客に追い詰められ、土砂崩れに飲み込まれようとしていた青銅聖闘士達は、密かに二人の黄金聖闘士によってテレポートされていた。
牡羊座のムウは、教皇の処刑命令を果たす前に確かめたい事がある、と言って星矢達四人を一旦救出し暫く日本に残ることになった。
ムウと別れたシャカは鳳凰星座の瞬を聖域へと連れ帰った。
デスクイーン島で初めて会った時、あまりにもアンバランスな存在に目が離せなくなった。
殺生谷でも強大な小宇宙を半ば暴走させ、かなり離れた位置で成行を見守っていたというのに黄金聖闘士であるムウとシャカまでが灼熱の幻影に巻き込まれた。
そして、今は不安定の極みにある少年を放っておくのは、色々な意味で危なく思われた。
少し身体が回復してきた瞬を湯浴みさせた時に、瞬の変化ははっきりと現れた。
シャカの裸体、特に腰の辺りから目を逸らし続けて不自然な様子を見せる。
緊張の抜けない身体を洗ってやっていると、突然、瞬が口を開いた。
「お礼を…」
固く目を閉じ微かに震えながらシャカの股間に手を伸ばし、舌を這わせようと唇を寄せて誘ってきたのを、顎を掬い上げて止める。
「無理をするな」
「別に…このぐらいは何でもないことです…」
言い張るのをいきなり自分の膝の上に抱き上げ、丸い尻の割れ目にまだ静かなシャカ自身を押し付けた。
背を反らし硬直して悲鳴を呑み込む少年を諭すように、柔らかく囁く。
「ほら、お前の身体は嫌だと言っている」
シャカが言う通り、瞬は体を竦ませて総毛立っていた。 「私が嫌いか?」
少し落ち着くのを待って穏やかに訊ねると、首を横に振る。
「では、好きか?」
「…分かりません…」
消え入りそうな声が返ってくる。
「それで良い、素直で。嫌なものはきちんと嫌だと言うのだ。良いな」
寝台に戻して毛布をかけてやる時に顔が近付くと、反射的に唇から逃げるように顔を背けた。
「その涙も、自然に止まるまで流してしまったほうが良いだろう…」
「涙…?」
ぼんやりと瞬が聞き返す。
「気付いていなかったのか?…今は何も考えずに眠れるだけ眠ることだ」
灯りを落としてやると、何を見ているのか濡れた瞳が月明かりを弾いた。
食事すら促しても半分も口に運ぼうとしない瞬は、身の周りのことも全く構おうとしなかった。
もつれた髪が邪魔になる時にだけ、手で撫で付けるか振り払う。
不揃いに伸び放題な髪は瞬の不安定さを象徴しているようで、シャカには不穏なものに感じられた。
幾度か邪魔なら切ってやろうかと聞いたが、瞬は頑なに首を横に振るばかりで髪に触られることすら嫌がった。
「かなり酷い有り様だぞ。ほら、見てみなさい」
見かねて鏡の前に連れて行くと、息を呑んで一瞬見開いた目を固く閉じてうつ向き、無言で自分の顔を見るのを拒んだ。
伏せられた睫毛を濡らし痩せてしまった頬へと伝い落ちる涙に、シャカは殺生谷で見た鏡像のような少年と少女の幻影を思い出した。
「久しぶりに外に出てみるか?」
返事を待たずに抱き上げて、宮の奥の扉から続く明るい花園へ連れ出すと、やっと瞬が顔を上げた。
広々とした草原の中心には、二本の木が双子のように寄り添って生えている。
その幹に背を凭れさせるように瞬を抱き降ろして座らせた。
シャカはわざと、風が自分の長く真っ直ぐな金髪を乱して瞬の髪に絡ませるのに任せる。
「これは困ったな…仕方がない、私が髪を梳いてやろう…それならば良いか?」
大袈裟に顔をしかめながら言うと、小さく瞬が頷いた。
瞬の表情を確かめながら、もつれた塊をそっと解いていく。
時間を掛けて髪を梳いてやるうちに、強張っていた瞬の身体が徐々に和らいでいった。
瞬は一日の大半を花園で過ごすようになった。
シャカは毎日のように瞬の髪を梳りながら話しかける。
「何も考えずに全て在るがままに受け止め、好いも悪いも感じるままに反応すれば良い…」 温もりに慣れさせるように、時々頬や身体を軽く撫でる。
「人が人に触れるのは、何も欲望ばかりではないのだから」
言葉の通りに、慈しむように触れるだけで、少しでも瞬が嫌がる反応を見せると手を引いた。
瞬の瞳はまだ潤んでいたが、涙を流すことは随分と減った。
抱き上げても緊張することは無くなり、自然に背を任せるようになった。
それでも、直接素肌に触れると反射的に身体を固くする。
草花を褥に微睡む瞬を見ながら、シャカは溜め息をついた。
「我ながら、なんとも気の長いことだ…」
「身体を回復させるだけでなく、お前にはもう一つやらなければならぬ大事なことがある」
「はい…」
「小宇宙は心の在り方と密接に関係するものだ。お前は不安定過ぎる。心を落ち着かせ、その小宇宙を制御する術を覚えねばな」
両掌を合わせた中に小宇宙を集めて光の花を作ってやると、まるで小さな子供のように目を見張って歓声をあげた。
初めて屈託のない、少年らしい表情を見せた瞬に、シャカも微笑みながら光の花を大きくしてやる。
「漠然とし過ぎて難しければ、何かの形のイメージに託すと制御し易くなるだろう…ただし、その形に縛られていけない。自ら限界を作ってしまうからな」
観察するのに夢中なのか、自分から剥き出しの手に触れてきた瞬にシャカは眉を上げた。
その日から、瞑想と訓練が瞬の日課に加わった。
「目を閉じて感覚を研ぎ澄ませ、自分を取り巻くものを感じるのだ。全てを在るがままに任せて」
ある日、うたた寝する瞬の隣に腰を降ろし髪を撫でていたシャカは、いつもは触れない、服に隠された処にまで手を伸ばした。
瞬は反射的にシャカの手を押さえつける。
「私が嫌か?」
暫くシャカを見詰めていた瞬が小さく首を振る。
「…いいえ…」
「肌の快楽自体は自然なものだ。罪に思う必要は無い。感じることを素直に受け止めれば良い…」
シャカは静かな声で瞬の手から力が抜けるのを待ち、服を取り去って小さな乳首に優しく口付ける。
「最初に会った時にお前が自分で言っていたように、生理的な反応でもあるのだから」
肌が馴染むまでゆっくりと、快感を思い出させるように穏やかに全身を愛撫して緊張を解きほぐしていった。 淡い翳りに囲まれた瞬の牡茎を口に含み、柔らかく舌を絡めて吸い上げ、同時に後ろの蕾に香油をたっぷりと塗り込め襞を潤してやる。
徐々に指を増やしていき、内壁が絡みつき蕾が和らいで、ひくつくようになるまで丹念に快楽の在処を指先で探る。
「ここはもっと確かな物を欲しがっているな…これを入れるぞ。良いか?」
息を呑み込んでから微かに頷いた瞬に覆い被さり、反応を見ながら慎重に挿し入れていった。
少し腰を進めては、また戻ることを繰り返し、粘膜が焦れて疼くほどに時間を掛けて慣らし、奥まで開かせていく。
「全部、お前の中に入ったぞ…判るか?」
目蓋を固く閉ざした瞬が小さく頷く。
「緊張せずとも良い。力を抜きなさい…暫くこのままでいよう…」
身体を重ねて繋がったまま、じっと動かずに静かにお互いの鼓動に聞き入り、ゆったりと流れる時間に身を任せる。
素肌を撫でていく微風、花の香り、木の葉のそよぐ音、身体の下で潰された下草の緑と土の匂い…全てがはっきりと感じられて、陽光に溶かされる解放感に共に酔う。
瞬の負担を減らそうとシャカが少し体重を移した時に、内部の動きに感じたのか、瞬が小さな声をあげて蕾が締まった。
シャカはそのまま抱き込んで上下を入れ替え、中で脈打たせるように微妙に動かして、瞬の頬がうっすらと上気するのを待つ。
瞬の肋骨を両手で包むように押して上体を起こさせ、仰向けの自分の腰の上に座らせた。
「目を閉じたままで、自由に動いてごらん…自分の気持良さだけを考えるのだ。良いな」
頼りなげな瞬の身体を支える為に両手を軽く腰に添えるだけで、シャカは動かずにいる。
戸惑う瞬を導くように軽く突き上げてやると、腰が微妙に揺らめき始めた。
段々と大胆に快感を求めて息を荒げ、動きが激しくなってきた瞬の両手を、すっかり熱くなって泣き出している瞬自身の牡へと導いてやる。
「声を出すのだ…叫んでも構わないぞ…」
内奥への刺激を追って腰を上下に揺すり回転させ、自身の昂りを扱きながら、長く尾を曳く悦びの声をあげて瞬は達した。
腕の中に崩れ落ちてきた瞬の肌は、淡く紅を掃いたように愉悦に染まって震えている。
吐息に時々小さな嬌声が混じっているのを確かめて、唇同士を触れそうで触れない距離まで近づけた。
「…良いか?」
小さく頷くのを待って唇を重ね、すっかり熱くなって待っている舌を絡めとって吸ってやる。 「どうして欲しい?…言う通りにしてやろう」
甘やかす声音で頬を撫でる。
「…抱き締めて…背中を…撫でて欲しい…です…」
優しく望みを叶えてやると、幼げな仕草でしがみついてきた。
そのまま目を閉じて余韻に浸っている瞬を促す。
「それから?」
無意識に締め付けてくる瞬の中で、再び勢いを取り戻してきたものを強調するように腰を押し付けると、溜め息で答えが返ってきた。
「んっ…動い…て…っ…!」
「何をどんな風に動かして欲しいのだ?はっきりと、具体的に言わなければ分からないぞ」
からかうような笑いを含んだ声で優しく一つ一つ促し、瞬が意識を飛ばしてしまうまで丁寧に絶頂へと導いていった。
疲れたのか、そのまま眠ってしまった瞬の顔は安らかで、切ないぐらいにあどけない。
髪を撫でてやると、微かに唇が動いた。
「…兄さん…」
日本側から聖域への動きがありそうだと、久しぶりにムウがテレパシーを送ってきた。
シャカが今もまだ処女宮に青銅聖闘士を留め置いていると知って、揶揄してくる。
『珍しいこともあるものですね。どういう風の吹き回しですか?』
『沙羅双樹の園に小鳥を一羽放しただけだ。傷が癒えるまで遊ばせておくぐらいの慈悲はある』
『また随分と綺麗で危険な小鳥ですね。うっかり爪に掛けられて怪我などしないよう、祈っておきましょう』
『…気を付けよう』
シャカは少しばかり苦く笑う。
そして、伸びすぎた亜麻色の髪を切り揃えてやる為に花園へと戻って行った。
――――― ここに通い続けてて良かった!
ありがとうございます!
続きがとっても楽しみです! なんと素晴らしい!
力作ありがとうございます!!
続きも楽しみにしています。 ―――――
日本から聖域に乗り込んで来た青銅聖闘士達は、黄金聖闘士の守る十二宮を破って教皇に迫るべく、無謀な戦いを始めた。
城戸沙織はアテナの生まれ変わりであり、その抹殺を謀る教皇こそが聖域を私物化せんとする反逆者だと彼等は主張する。
六番目の処女宮へと足を踏み入れた瞬間から、宮の主シャカに攻撃を仕掛けていったが、全く通用しなかった。
天馬星座の星矢と龍星座の紫龍は既にシャカの天魔降伏によって倒れた。
かろうじて次の攻撃の六道輪廻にも耐えた狼星座の一輝を、その余韻が襲う。
気付くと、尖った石に隙間無く覆われた西院の河原に立っていた。
闇の中、まだ頼りなく細い腕に赤ん坊の瞬を抱いた子供の頃の自分の姿が浮かび上がる。
靴も無い裸足を剣山のような地面に傷つけられて血に染めながらも、河原を越えさえすれば光溢れる場所に辿り着けると信じて歩き続けているのだ。
腕の中の弟がどんどん重くなり、まるで岩を抱えているようになっていって幼い顔が苦痛に歪む。
それでも諦めずに、必死に瞬を抱えたまま進み続ける小さな自分自身を見詰める一輝に、シャカが声を掛ける。
「昔の自分に出会った感想はどうだ?…どうやら君は、生まれつき頑固なようだな」
シャカの声は皮肉の色を増していく。
「いくら歯を食いしばって頑張っても、ありもしないものを信じる君が辿り着くのは、無駄な戦いの末の敗北以外には無い…そんな者には聖衣など不用、私が灰にしてやろう!!」
一輝の聖衣を砕こうと上げられたシャカの手を、突然鋭く掠めて動きを止めさせたものがあった。
床に鳳凰の羽根が突き刺さっている。
微かな草花の香りが流れて来た方を振り返ると、大きな石の扉が少し開いており、光を背にして陽炎のように揺らめき立つ姿があった。
鳳凰星座の聖衣を纏った瞬が、暗い建物の内へと静かに歩み入って来る。
「シャカ…貴方には本当に感謝しています」
「瞬…!!」
驚きと喜びに一輝の目が大きく見開かれて輝く。
「恩知らずなのは承知しています。許して欲しいなどとは言えません…でも、僕は兄さんを助けたい!」
兄の方を振り向きもせず、真っ直ぐにシャカの前まで歩を進めると、瞬は膝を折り懇願した。
「兄は理由も無く争いを仕掛けるような人間ではありません…お願いします。どうか、話を聞いてあげてください!」 「瞬…私は眼を見れば、その人間の本質の善悪が判る。だからこそ、デスクイーン島でお前の瞳は悪に染まりきってはいないと見て、その命を助けたのだ」
シャカは瞬の頬に手を添えて顔を上げさせる。
「そして、私が見た教皇は善だった…私は、この黄金聖衣を纏う女神の聖闘士なのだ。正義の為には戦っても、決して悪の為になど戦わぬ!」
「…シャカ…」
「さあ、一輝よ、今から天舞宝輪ので君の五感は断たれるのだ!!」
開かせてはならぬと獅子座の黄金聖闘士から忠告されていた、シャカの鮮やかに青い眼がついに開かれた。
触覚を絶たれて倒れたのは、一輝ではなかった。
咄嗟に瞬が兄を庇い、麻痺した身体は床に沈んだ。
「瞬!!…私に逆らうと言うのであれば、お前とて容赦はせぬぞ!!……情けだ。兄の破滅を見ずに済むよう、お前の視覚を奪っておいてやろう!」
たが、再びシャカの拳は標的を違えさせられる。
今度は一輝が弟に覆い被さって来た。
先に身体を起こした一輝は、動くことができなくなった弟の身体を抱き起こして座らせてやった。
「兄さん…の…匂いだ……懐かしい……」
瞬が震える声で苦しげに話しだす。
「兄さん…日本へ帰った時に、僕は皆を…殺して、全てを無いことにしてしまうつもりだった……城戸の血を引く者達も自分も、全部灰にしてしまおうと思ってた…!!……でも…できなかった!」
「瞬…」
兄の声の優しさに、瞬の瞳が潤む。
「あの時…コロッセオで兄さんの姿を見た瞬間、どうしたらいいか分からなくなって…兄さんに名前を呼ばれて動悸が治まらなかった…」
瞬は絞り出すように話し続ける。
「憎いなんて思えなくなって…ただ、苦しかった」
涙が零れていく。
「だから…黄金聖衣を奪って…そうしたら、必ず追って来て命懸けの戦いは避けられなくなるから…それで今度こそ……」
「それ以上言わなくていい、瞬…もう、大丈夫だ」
瞬の言葉を穏やかに遮って、一輝は幼い頃のようにしっかりと弟を抱き締めた。
今は触られても感覚が無い瞬の髪や背中を、大きな手でゆっくりと優しく撫でていく。
開いたままのシャカの瞳が兄弟に向ける視線は強いが、まだシャカに動く気配は無かった。 「瞬…俺は、もう二度と後悔したくないのだ」
目で確かめることのできない一輝の手が、不器用に弟の顔を探って涙を拭ってやる。
「お前が城戸邸から出立してしまってからデスクイーン島がどんな所か聞かされて、全身の血が沸騰してこの身が引き千切られるようだった」
「兄さん…」
ただ見詰めることしかできない瞬の瞳には、殺生谷で自分を庇った為にできた兄の眉間の傷痕が映っている。
「何故、代わりに俺が先に引き当てなかったのかと…むざむざとお前をあの生き地獄に送り込んでしまったのかと…どれだけ悔やんでも悔やみ切れん!」
何かを決意したように、一輝はもう一度強く弟を抱き締めた。
「俺は既に二度、お前を失った。もうこれ以上は絶対にさせん!!何があろうと、お前を守り抜くと約束する!!」
麻痺した瞬の小指に手探りで自分の小指を絡ませ、瞬に見えるように持ち上げて指切りをする。
「兄さん…っ!!」
幼い頃によくしたように弟の頭をポンと軽く撫でると身体を離し、シャカの視線を感じる方へと向き直って姿勢を正した。
一輝は武士を思わせる仕草で、正座して深々と頭を下げる。
「シャカよ…どうやら貴方が瞬の命を救ってくれたようだ。俺にとっては掛け替えのない大事な弟だ。心から礼を言う」
そして、顔を上げて立ち上がり、改めて戦う意思を告げる。
「だが、アテナの聖闘士としてこの戦い、止める訳にはいかぬ!俺達は城戸沙織が確かに現世のアテナである確証を得た。教皇が善であると言うなら、何故女神の命を狙う?!」
答えるシャカの声は静かで低かった。
「無常こそが宇宙全体を貫く真理であり、完全なる悪や完全なる正義などというものは存在しないのだ。だから、私は教皇に敢えて敵対はしない」
渾身の力で仕掛けたデッドハウリングをシャカに簡単にかわされた一輝は、触覚、嗅覚、味覚、聴覚を次々に奪われていった。
とどめを刺すべくシャカが構えた時、無力な一輝を守るように翼の形をした光が現れてシャカとの間を隔てた。
指一本すら動かすことのできない瞬の身体から、小宇宙の光が翼となって大きく伸ばされている。
「瞬!!言ったはずだぞ、私に逆らえば許さないと…その身体で刃向かうつもりか?」
シャカが言い終わると同時に、狼星座の聖衣が軋むような音を立て、動けないはずの一輝が一歩前へ出た。
「兄さん!!」
『…瞬、この心の声が聞こえるなら退いていろ…なんとしても、このシャカは俺が倒す!いいな!!』 光の翼が消えても、淡い光が一輝の身体を取り巻いている。
「なるほど、五感を全て失ってはいても、頭脳は無傷のままだからな。精神力だけで最後まで足掻き続けるというわけか…良かろう。ならば、その頭脳…第六感も今、破壊してくれる!天舞宝輪!!」
「兄さん!兄さん!!」
瞬の悲鳴が石壁に反響する。
その残響が完全に消える前に、一輝から鮮烈な光が迸って辺りに満ちた。
「何!?」
一輝の小宇宙が恐ろしい勢いで増大し、シャカの小宇宙さえも覆い尽くして広がっていく。
その衝撃で、星矢と紫龍も意識を取り戻した。
『シャカよ、お前が常に目を閉じて六感の一つを封じている理由は、小宇宙を増大させる為だと知った!蓄積していた小宇宙を一気に爆発させ、凄まじい技としているのだ!』
一瞬たじろいだシャカの隙を突いて、一輝はいつの間にかシャカの背後に立っている。
『だから、敢えて俺も六感全部を消させたのだ!』
「バカな…わざと天舞宝輪に掛かったとでも言うつもりか?…究極の小宇宙である第七感…セブンセンシズを目覚めさせる為に…」
『そうでなければ黄金聖闘士を…しかも、最も神に近いとすら言われるお前を倒すことなど不可能だろうからな!』
一輝は後ろからシャカを羽交い締めにする。
『この俺と一緒に、十万億土とやらの彼方まで行ってもらおう!』
「君は!…自ら最高点まで高めた小宇宙で自爆するとでも?!」
『そうとも!!この狼の脚で、何処までも疾風となって駆け抜けてな!!』
「愚かな…自らの命を捨てての勝利など、一体何の価値がある?!…止めるのだ。二人共、一片の肉も残らぬほど粉々に消し飛ぶぞ!」
『瞬!さらばだ…もし来世が本当にあるのならば、何度生まれ替わろうとも二度とお前を離しはしない!!…必ず、な…!!』
処女宮の天井を突き抜けて巨大な光の柱が立ち、二人の姿は消えた。
シャカの技から解放されて身体に感覚が戻ってきても、瞬は動くことができなかった。
その目の前に乙女座の黄金聖衣だけが降ってきて、祈りの形に組み上がった。 「瞬!!」
星矢と紫龍が近づいて来る。
「兄さんは…行ってしまった……」
座り込んだまま、暫くしてやっと振り返った瞬の涙を見て、星矢が口を開いた。
「瞬…お前の泣き顔見ると、なんだか安心するぜ!今度こそ本当に戻って来たんだなって」
「ごめん…ごめんね…!」
目を伏せる瞬に、紫龍が頷く。
「ああ!…お帰り、瞬…本当に…!」
二人の腕が肩にまわされて、その温もりは胸の奥の大き過ぎる痛みごと瞬を包んだ。
― end ― もしものフェニックス瞬…遂に続々々編
おたおめ
氷河×瞬
―――
無人のはずの天秤宮に着いた三人を迎えたのは、氷の棺の中の氷河だった。
双児宮の迷宮ではぐれた後に、水瓶座のカミュの凍気で永久氷に閉じ込められたようだ。
龍星座の紫龍が、師の物である天秤座の聖衣から借りた剣を一閃させて、氷を砕くことに成功した。
解放された氷河は仮死状態らしく、かろうじてまだ小宇宙が感じられた。
「氷河は僕が助けるから、二人は先を急いで!」
瞬は星矢と紫龍を促す。
処女宮からの道で、現在の状況を二人から教えてもらった。
現世のアテナである沙織の命を救うには、火時計の火が燃え尽きる迄に、十二宮の更に奥に居る教皇の力で胸の矢を抜かなければならないのだと。
「時間が限られているんだ。鳳凰星座は火の鳥なんだから、ここは僕が適任だよ。必ず氷河と二人で後を追うから!」
黄金聖闘士の凍気から復活させるには、小宇宙を最高点まで高めた熱量が必要だと思われた。
そして、星矢と紫龍はこれまでの戦闘で既に傷付き消耗して、小宇宙も低下してしまっている。
「わ…分かった。瞬!焼き鳥二羽なんてシャレんなんないからな。気をつけろよ!」
「その通りだ。待っているから、必ず来い!」
瞬を気遣い明るく励ましの言葉を残し、二人は走り去った。
自分に言い聞かせるように呟きながら、瞬は意識の無い氷河の凍てついた白鳥座の聖衣を少しずつ暖めては外していく。
「小宇宙を燃やすことで人を倒すことができるなら、人の命を救うことだって、きっとできる…」
冷たく濡れたアンダーウェアがこれ以上体温を奪っていかないように慎重に取り去り、自分も全てを脱ぎ捨てた。
「シャカが教えてくれた…僕の小宇宙は不安定過ぎるって…だから、暴走させてしまうんだって…」
氷河を火傷させないように、慎重に小宇宙を燃やして自分の肌に熱を乗せ、自分より一回り大きな鍛え上げられた身体に全身を重ねる。
氷河の鼓動が少し安定するのを待ち、丁寧に隅々まで触れて熱を移していった。 氷河の上で身体の向きを変えながら、腕や脚を抱え込み手足の指を一本毎に口に含んでいく。
「してしまったことを償うなんてできないけれど…せめて、氷河の命だけは絶対に僕が助けてみせる!…例え僕の生命が先に燃え尽きても…」
―――――
氷河は暖かな重みを感じて目を開いた。
ぼんやりと霞む視界を動かすと、華奢な肢体が自分の上に乗っている。
「……瞬……?」
「氷河!!」
「…瞬……何故、お前が?…お前は……殺生谷で、死んでしまった……」
処女宮での出来事を知る術の無い氷河は、居るはずのない瞬の姿を認めて訝しむ。
「…これは……鳳凰幻魔拳の…名残か…?」
裸で重なり合っているのに気付いて、氷河は思い当たった。
「お前は…俺にマーマを汚させた…」
瞬は悲しそうに小さく頷く。
「…そうだよ…だから、氷河の好きにしていいんだ…」
「ならば…この腕で抱いた汚らわしいマーマの偽者の感触…お前に消してもらおう…!」
「何をしてもいいから…今は僕のこと離さないで」
腕を上げようとして身体の異変に気付く。
「お前……俺に、何をした?…頭は割れそうに痛いし…身体が鉛のようだ…」
瞬の腕が伸びてきて氷河の頭を優しく包む。
脚が脚に絡んでゆっくりと撫で擦ってくる。
手が掌に包み込まれて指を口に含まれる。
されるがままの心地好さに氷河は身を任せた。
「だいぶ楽になってきた……ここは…何処なんだ?…」
ぼんやりと呟きながら氷河は起き上がろうとした。
が、目眩に襲われ、床に着こうとした手に力が入らず、少し離れた所に転がりそうになる。
「氷河、駄目!そこは冷たいよ。こっちに来て…もっと僕に触って…」
腕を引かれた勢いで瞬の上にのし掛かって組み敷くと、まだ濡れて色を濃くしている金の髪から広い背中へと熱を帯びた掌が撫でてきた。
「氷河の背中、まだ冷たいね…」
腰を割り入れて開かせた瞬の両脚が、折り曲げられ絡みついてきて、身体を引き寄せられる。
「お前の身体は熱いんだな…瞬…」
応えて、氷河も瞬を抱き締め、唇を合わせて熱く柔らかな舌をじっくりと味わった。
力と一緒に欲望も満ちてきた氷河が、身体を離して瞬の股間に顔を埋めようとすると、瞬が慌てて起き上がって邪魔をした。
「あ、駄目…待って!…僕も氷河に触らせて」 お互いの頭が相手の腰に触れるように、瞬が態勢を入れ替えて再び氷河の上に乗ってくる。
小さな尻の丸みを指の跡が残りそうなほど強く掴み、割り広げて谷間を晒け出させる。
柔らかい皮膚に覆われた器官に一つずつ舌を這わせて確かめていくと、氷河の内腿を撫でている繊細な手の動きが止まった。
面白がって、喰い千切る仕草で頭を振りながら次々に舐めしゃぶり、所々に軽く歯をたてていくと、瞬は細い腰を切な気に震わせ啜り泣くような声をあげた。
「お前が言い出したんだぞ、瞬。俺に触りたいんだろう?もっとちゃんと手と口を使ってみせろ!」
少し息を整えた瞬が、氷河の昂りを巧みに舐めながら、その根元の宝珠を優しく探りだす。
それに呼応するように、氷河も瞬の谷間の蕾を舌で思い切りねぶって掻き回し始める。
まだ薄い叢から頭をもたげた瞬の果実を容赦無く揉みしだき、先端に軽く爪を立てて更に鳴き声をあげさせた。
瞬の下から身体を抜き出して後ろにまわり、膝立ちになって細い腰を抱え込む。
引き締まった双球を鷲掴み、両の親指で残酷に蕾の襞を左右に拡げて怒張を擦り付ける。
獣の姿勢で猛りきった欲望を強引に瞬の中に押し入れていった。
「ああっ…ぁ…!!…待って!…氷河…痛っ…!」
揺さぶり始めると、すぐに瞬の悲鳴に甘い響きが混じってきた。
「駄目…氷河…お願いだから……」
それでも快感に身を委ねようとしない瞬に、氷河も意地になって乱暴に肉襞を掻き回し続ける。
「氷河ぁ…ねぇ……氷河…僕の乳首…も、弄って…お願い…!」
やっと素直になることにしたらしい瞬の誘いに応えて、背中から首筋までを舐め上げ、片手で滑らかな腹から小さな乳首へと撫で上げて覆い被さる。
「んっ…もっと…抱き締めて!氷河っ!」
抱えたまま起き上り脚の上に座らせると、自分の重みで一層深く氷河に抉られてしまった瞬が衝撃に仰け反って高い声をあげた。
その顔が見たくなる…
もっと大きな声を出させたくなる…
膝を持ち上げて曲げ開かせ、細い足首を掴んで、強引に瞬の身体を回転させて向かい合わせに座らせる。
繋がったままの無理な動きに瞬が再び苦悶とも嬌声ともつかない鳴き声をあげた。 瞬の身体の震えが治まるのも待たずに性急に突き上げると、氷河の首筋に抱き付いていた瞬の身体が伸び上がって逃げを打つ。
「駄目…氷河、待って!…まだ駄目…急がないで、お願い…!」
「お前は!!…待ってと駄目ばっかりなんだな!!」
欲望への集中を妨げられ、苛立った氷河は息を荒げたまま瞬の腋窩に鼻を突っ込み、柔らかな皮膚に噛み付いた。
「くっ…うぅ…!!」
予期せぬ痛みに身体を強張らせて耐えている瞬の手が、ゆっくりと髪を梳いてくる。
氷河は薄蒼い眼だけを動かして瞬の顔を見上げた。
「僕が、動くから…ね?」
蜂蜜みたいな金の光を帯びた茶色い瞳が甘く揺れて、氷河の不満も溶かされてしまった。
腿の上に座らせた形のまま、瞬は艶かしく腰を動かして、熱く、きつく締め付け、優しく、柔らかく絡みついてくる。
頭の芯が重く痺れるような快感に、氷河は暫くの間目を閉じて浸った。
鼻にかかった途切れ途切れの小さな声が甘く耳に届いてくると共に、背中や首に回されている腕や指先にも時々不意に力が入って、瞬も感じていることが伝わってくる。
自分の腹部に瞬の牡の熱い塊がよく擦れるように、抱き支える腕に力を込めて更に密着させてやると、痙攣するように全身を震わせて瞬が追い詰められた声をあげた。
一際強く締め付けられて一層奥へと飲み込まれ、氷河の唇からも唸るような声が漏れる。
これがほんの一時の幻影でしかなく、先には再び悪夢が待っているのだとしても、構うものかと氷河は思った。
今、ひたむきに二人の快楽だけに尽くしている瞬はいじらしく、胸の奥がこんなにも温かくなっていくのだから…
氷河が満ち足りた吐息を漏らして目を開けると、まるで霞が晴れたように視界がはっきりしていた。
腕の中の瞬に翼があるように見える。
篝火色に揺らめく小宇宙が幾重にも重なって、仄かに光を帯びた瞬の身体から天井に届きそうに広がり、何枚もの大きな光の翼となって二人を包み込んでいた。
「……綺麗だ……瞬…お前、いつの間に天使になった…?」
少し困ったような、哀しげな微笑を作った瞬の唇に、柔らかく深く口付ける。
「お前の羽は、暖かくて気持いい…」
溜め息みたいに呟きながら薄い胸に頬を擦り付けると、目の前に愛らしい乳首が薄紅く立ち上っている。
舌を尖らせ音をたてて舐めてやると、瞬が頭を抱き締めてきた。
限界が近づいた氷河は主導権を奪って、片手できつく腰を抱え激しく突き上げていく。 もう片方の手で翼の付け根を探るように背すじを何度も弄ると、瞬は大きく仰け反って苦しげに息を震わせる。
その動きで登り詰め、解放した。
息を整えながら、氷河の胸に耳を押し付けるように横顔を埋めていた瞬が呟く。
「氷河の鼓動…強い…ね…もう大丈夫…」
小さいが嬉しそうな声に胸をくすぐられて、唇を重ねようと覗き込むと、瞬はぐったりとして反応しない。
閉ざされた目蓋も柔らかな頬も、血の気を失って蒼白い。
二人を包む、小宇宙が作り出した光の翼が弱々しく萎え落ちて消えていくのが見えた。
「…瞬?…何故、幻魔拳で、お前自身が倒れる……」
何かがおかしい気がして記憶を探り始めた氷河は、突然刺すような冷たさを足指に感じた。
視線を向けると、床の上を細い水の流れが幾筋か広がって来ている。
流れの元を目で辿ると、離れた床に氷の塊が融け残っている。
その氷に宿る凍気に気付いて、急激に現実感が戻ってきた。
「そうだ、俺は…我が師カミュと対峙して…オーロラエクスキューションの凍気で…!」
慌てて抱え直した瞬の身体の冷たさに総毛立つ。
よく見れば、無造作に伸び放題にされていた亜麻色の髪が、肩に掛かるくらいまでに短くなっている。
「まさか…!」
そういえば、瞬は必ず胸元や首筋や内腿に触れていた…拍動を確かめられる所に。
そして、肌が離れそうになると引き戻された。
どんなに手荒に扱っても、止めるようにだけは言われなかった。
「バカな…なんて無茶を!!」
胸の奥が痛いくらいに熱くなって、氷河の瞳から涙が溢れ出す。
「瞬、お前は…俺にその命をくれたというのか!」
身支度を整えてやりながら、瞬の白い肌の上に派手に散らばった痣や噛み痕が目につき、後悔が押し寄せる。
「絶対にお前を死なせるものか!…俺はお前を諦めん!!」
蒼白い氷のように輝く聖衣の腕に、炎の色を宿した聖衣の瞬をしっかりと抱き上げて、氷河は星矢達の後を追って天蠍宮への階段を登って行った。
― end ―
これで氷河は天蠍宮で滝涙演説してくれるかな…
何枚もの翼は冥王様の翼のイメージから こりゃー氷河、滝涙だわ!
続きを楽しみにしてます! >フェニックス瞬、ウルフ一輝、カメレオン那智になってる設定
となるとこの世界のアンドロメダの聖闘士はジュネさんになるのかな >>696
そこをボカシたのは実はまだ迷ってて…
本編では触れてる余裕無さそうなんで、今のところお好きにご想像どうぞです
まぁ、強いて言えばアンドロメダ不在に傾いてて…
原作では瞬が何百年ぶりのアンドロメダ聖闘士なんで結構なレア聖衣なんだと思うし
原作ジュネさんも島に居たのに別の聖衣に選ばれてるし
アンドロメダ座のジュネも可愛くなりそうで惹かれるんだけど…
鎖付き聖衣が女性用ビキニ的デザインになっちゃったらエロが過ぎるよぉな…
ジュネさん恋愛体質で聖闘士への執着薄めっぽい
+
アニメでちびっこ瞬を投げ飛ばしたちびっこ那智の態度が紳士的なのに萌えた
↓
ジュネさん修業中退して那智とラブラブ早婚もありか!?
…とか色々考えて楽しんでます
長々とスマン
バラのトゲにつつかれながら、次の魚おたおめ目指して頑張りますです アンドロメダの聖衣が女性向けに
なったらエロいデザインになるな、きっと >700
私もどこにも売ってないのでamazonで買いました。 雛祭りからは2chで強制ログイン個人情報全紐付けで
大多数の専ブラが使えなくなる…
とかって話らしいけどPink板はどうなんだろ
しばらく様子見しようとは思うけど
さすがにその情況でエロ書き込むのは無理…
もし書き込みできなくなっちゃったら…
考え中の機種変更を早目に実行して
遅くてもGWまでには以前お勧めしてもらった場所に移動しようと思いますです
このスレでマッタリ遊んでいられるよ〜ひたすら祈るぞぉ! もしものフェニックス瞬…とうとう続々々々編
アフロディーテ×瞬、一輝×瞬
微グロあり
火山、溶岩ネタあり
勝手な技の捏造ご免
―――
真紅の薔薇をくわえて立ちはだかる黄金聖闘士アフロディーテは、まるで太陽神のように華麗で自信に満ち溢れている。
天馬星座の星矢と鳳凰星座の瞬は、十二宮最後の宮の入口へと続く階段の下で立ち止まった。
「近頃シャカが珍しい小鳥を可愛がっているという噂を聞いてはいたが…なるほど、エキゾチックで綺麗な小鳥だ」
薔薇を手に持ち替えたアフロディーテに、じっくりと観察するような視線を這わされて、瞬は小声で星矢に告げた。
「星矢…ここは僕に任せて!早く教皇の間まで先に行って!」
龍星座の紫龍と白鳥座の氷河が身を挺して先へと進ませてくれたように、一刻も早く、と星矢を送り出す。
「よぉし、分かった。先に行く!」
軽快に駆け抜けて行く星矢に向かって、双魚宮の主が薔薇を投げ付ける。
「ちょっと通らせて貰うぜ!あばよ、魚座!」
簡単に手で払って走り去る星矢を一瞥しただけで、アフロディーテは遅れて階段を上がって来た瞬を幼子を抱き上げるように軽々と片手で掬い上げた。
「おいで。いいものを見せてあげよう」
「星矢を通してくれるのですか?」
「ペガサスなら私が手を掛けなくとも、私の可愛い薔薇達がもてなしているよ…君の名前は?」
「…瞬です」
不安そうな表情を見せる瞬に向かって、艶やかに笑いかける。
「私が怖いか?心配しなくていい。いい子にしていれば良いだけだ」
小さな頷きを合意ととって、片腕で抱き上げたまま宮の奥の薔薇園に連れ出して行った。
広大で豪奢な景色に、瞬は目を見開いて見惚れている。
「どうだ、気に入ったか?美しいだろう」
「凄い…綺麗…」 満開の薔薇に囲まれた歩道をゆっくりと辿りながら、一輪手折って瞬に与える。
「君にはこの薔薇が合いそうだな」
淡く緑がかった白い花弁の縁が少し反りながら重なって開き、花芯はきつめに高く巻いている。
「沙羅双樹の園なぞよりも、私の薔薇園にこそ君の美しさは似合いだと思うのだが?」
腕の中から、清々しく甘い水を思わせる薔薇の香りを確かめながら小首を傾げて見詰めてくる瞬に、アフロディーテが微笑んだ。
「私のものにならないか?たくさん可愛がってやるぞ」
瞬はアフロディーテの左目の下の黒子に小鳥が啄むように愛らしく接吻して、耳許で囁く。
「貴方の…アフロディーテの好きに…すればいいよ…ここはとっても素敵だもの…」
アフロディーテは目を細めた。
「いい子だ」
――――― バラのトゲよりも強力な杉花粉に阻まれて、まだここまで…
すみませんです 超本命が大穴
暇つぶしに覗いて見たけど あり得ない女が・・
見返りをもらって損はしなかったww
%をnn2ch.nに変えてみて
s%et/s11/8327.jpg 素人娘!見て見て!!
bbspink.pダブリュー/8/410.jpg
ダブリューをW に変えて 子供の頃、星矢のごっこ遊びで石にされた瞬になりきってたら
アルゴル役の子に「可愛い坊や」って言い寄られて、
股間を触られたりズボンを脱がされそうになってめっちゃドキドキしたw アルゴルがもし紫龍倒したなら、
絶対瞬お持ち帰りしてただろうな すんでの所で形勢が入れ替わったり横やりが入る事もなく
敗北した瞬を拝めるアルゴル戦は、数あるピンチシーンの中でも貴重。
しかも原作、アニメ両方で石にされるのは瞬だけという徹底ぶり。
あとは紫龍さえ葬っていれば、
ギリシャ神話の再現(ペルセウスとアンドロメダの結婚)も充分可能だった。 10月地元でイベントあるから薄い本探さなきゃ////////(*・ω・)タタタッッ 覗き美しさの女の子のシャワー peeping69.com
http://peeping69.com AF素人女性集団の実態ははマジ神だった!!
暇つぶしにやってみたが、この超本命リアルで使えたわ↓
●をcに置き換え Cを取って
snn2●h.neCt/s12/30aoi.jpg 瞬がアルゴルと戦って勝ったらどんな展開になってたのやら・・・ 蛇が股間を通ってシュルシュル動いてたのはさすがにくすぐったかったろうな 緑色のタイツ部分がむき出しなのはいかにもくすぐってくださいと言わんばかりだな >>737
鎖の端と端を持って股を擦らせる・・・うん、これくすぐりじゃないなw >>738
でもそれエッロいね〜
ゆっくりやさしく擦られたらくすぐったそう… 緑のアンダーウェアはツルツルしてる感じだからかなりくすぐったいのでは? LOVEで好きになりました
もうダメだ...orz マジで緩いよ
3Jの反響が凄まじかった
022it.■■t/d11/477star.jpg
■■をneに変更する 祝ND再開!
今更ですが、続きここまでできました
…スマホ操作に慣れなさ過ぎなんで、変になっちゃったらスマンです…
―――――
薔薇園の奥にある円柱に囲まれた東屋もまた、満開の蔓薔薇に半ば以上覆われていた。
中心を占める円卓や、それを囲むベンチも建物の一部として同じ大理石で造りつけられており、盛りを過ぎかけているのか小ぶりの花弁がそれらを彩るように乱れ散っている。
瞬を腕から降ろして円卓に腰掛けさせたアフロディーテは、花弁を一枚手に取り瞬の唇と並べてしげしげと見比べた。
「同じ色をしているな……」
笑いながら、小さめだがふっくらとした唇を花弁で撫でる。
「こちらは柔らかく開きかけた蕾という風情だが――中には何を隠している?」
クスクスと笑う瞬の声ごと唇で捕らえて中を探ろうとすると、舌を軽く歯で挟まれた。
遮るつもりか――と思った瞬間、解放されて瞬の舌が戯れかかってくる。小さな舌は追いかけると逃げ、逃げると追いかけてきて、まるで鬼ごっこのような長いキスになった。
唇を離すと、夢見るように潤んだ大きな瞳が見上げてくる。
「可愛らしい歯と甘い舌で、こんなふうに誘惑されては……待たせる訳にはいかないな。さあ、聖衣との連結を解きなさい――意識を緩めるだけでいい。私が外してあげよう」
プレゼントの包みを解くように楽しみながら聖衣のパーツを一つ一つ取り外し、珍しい玩具を観察するように眺めては丁寧に床に置いていく。
無防備になった細い首筋にかかる繊細な金鎖に気付き、何気なくアンダーウェアから引き出して手に取ったペンダントを見て、思わず眉根が寄った。
「何だ、これは?……YOURS EVER――永遠に貴方のもの――とは、ずいぶんと意味深な言葉が刻まれているが……シャカに首輪を着けられたのか?」
「いえ、これは母の形見だと、兄が着けてくれたものです」
刺のある問いに返ってきた穏やかな答えに、アフロディーテはペンダントを離して少し気まずそうな表情になる。
「……つまらない勘ぐりをしてしまったようだ。君の母親ならば、きっと、たおやかな美女だったのだろうな……」
「さぁ……僕が生まれてすぐに亡くなって、写真も残っていないので……」
瞳が翳って言葉が途切れ、微かな呟きに変わる。 「…………にぃ……さん……も……もう…………」
顔を隠そうとする動きに涙が一粒零れ落ちるのを見て、アフロディーテは瞬を包み込むように抱きしめた。
「これからは、私に好きなだけ甘えればいい」
優しく亜麻色の髪を撫でながら、繰り返し髪や唇に触れるだけのキスを落とした。
瞬の脚を抱え込むようにして最後に残った右脚のパーツを外すと、アフロディーテは瞬の腰を軽く浮かさせた。
「骨格自体が華奢にできてはいるが、柔軟な良い筋肉をきちんと付けているようだな」
一息に下半身を覆うアンダーウェアとサポーターを一緒に脱がせてしまう。
「随分と体毛が薄い……クリームのように滑らかで、なんとも好い触り心地だ」
太股から撫で下ろした掌で、何度もふくらはぎを往復する。
脚を撫で上げた手を、そのまま裾からいれるようにして上半身のアンダーウェアも脱がせてしまうと、予期せぬものを見つけてアフロディーテは目を見張った。
あらわになった瞬の腕の付け根の少し下、胸の脇の皮膚が柔らかい部分にくっきりと人の歯形が刻まれている。
「……清純そのものという顔をしながら、とんでもないな、君は……!」
紅く染まっていく耳や頬を見おろしながら、アフロディーテは目を細めた。
「しかし……これはまた何とも意外な……」
込みあげてくる笑いを隠す気もなく、人差し指で瞬の喉をくすぐりながら、歌うように問いかける。
「何か悪さでもして、お仕置きされたか?……それとも、むしろ良すぎたのかな?随分と情熱的に寵愛されていたようだな――あのシャカが、我を忘れて噛み付くほどの身体とは、期待できそうだ」
紅潮した顔を隠すように、首に両腕を絡めて抱きついてきた瞬の背に腕を回す。
魚座の聖衣に素肌を密着させた状態になった瞬が、腕を解いて真顔で見上げてくる。
「この聖衣……不思議な感じがします――まるで、何かが流れているような……」
「なるほど、確かに感度がとても良いようだ……この聖衣はちょっと変わっていてね、水の流れを通じて植物と対話できる――植物も私達も、身体の大半は水でできているだろう」
興味深そうに黄金聖衣の胸に掌を乗せている瞬を見詰めながら、アフロディーテは少し首を傾けた。
「テレパシーの素質があるのかな?」
「分かりません……でも、今、貴方がしたいことは分かります」
瞬も小首を傾げて、悪戯っぽく微笑んだ。
「いい子だ――では、私のために、可愛い声でたくさん鳴いておくれ」 アフロディーテが薔薇で
瞬が鎖で互いに相手をくすぐり合って
アンアン言って悦んでいる同人誌があったなあ
バラの蔓とチェーンの先がブーツの中にまで入り込んで
足の裏までくすぐられ アニメ一期のヘルメット瞬たん大好きです
自分もごついヘルメットと聖衣を身につけて瞬たんと一緒に戦いたい Suddenly, Nebula Chain began moving to reveal Aphrodite's nude body underneath and began tickling. Suddenly, Nebula Chain began moving to reveal Aphrodite's nude body underneath and began tickling.
"Andromeda, what this is..." Aphrodite said, somewhat startled.and laughed.
At the same time, Demonrose's tendrils also began moving to Shun's body,and began tickling Shun's exposed body.
The chains and tendrils started tickling the nipples and belly buttons of both feminine saints, which caused them to moan.
The another tips of chain and tendrils then together into Ahrodhite's shiny red rainboots and Shun's shiny pink rainboots,
reached at there feet and began tickling soles of feet of both feminine saints. This caused both saints to laugh.
The activity the Nebula Chain ahd Demon rose were tickling around every part of their bodies. Shun and Aphrodite continued laughing and moaning. After a short while,
the chains and tendrils made their way to the locations on the two bodies they wanted to be.
Aphrodite and Shun held each other as the chains and tendrils of rose caressed and tickled their penis simultaneously.
They screamed as they held each other during the tickling ,
and then moaned because of how incredibly good it felt.
It took a couple of minutes of constant tickling before Aphrodite and Shun reached simultaneous, climatic orgasms.
Both feminine saints fell back on the bed,
shaking, cooing, and moaning as a result of the dramatic sexual escapades brought on by the chains and roses. After ejaculation as their orgams ceased,
both feminine saint touched each other's face.
"Aphrodite, this... this is beyond anything that's ever happened.
I've only been with a girl or tranny in that way before,
and... I don't particularly like to think about it."
Shun said, recalling her incident with June.
Aphrodite moved in for a kiss. "We can blame the cosmo. But it is what it is."
The two feminine saints kissed passionately,
their Nebula Chain and Demon rose returning to a state of forming the Andromeda and Pisces cloth,
form fitting suits of the bound princess and the gold fish,
though their faces were still exposed. Shun caressed Aphrodite's exposed body, and Aphrodite began to coo. But that was not suiting Shun. She moved down Aphrodite's body before getting to femine gold saint's booted feet.
When she got there, Amy felt a strange attraction to Aphrodite's bright red rainboots themselves.
So feminine and sexy, so shiny and erotic.
She admired the glossiness of rainboots, and yes, even the smell of roses fragrance on the rubber boots.
As such, she gave each of Aphrodite's boots a kiss at the top, where her stockinged toes would be. At The Pisces Palace
(Shun and Aphrodite's love,
English
Sci-Fi/Adventure - Comics and Animation - Saint Seiya - Fan fiction)
(keyword :tickling,transvestite lesbian,boots fetish) "Oh,Andromeda,Any...", Aphrodite smiled and giggled.
Then, all of a sudden, Shun took off one of Aphrodite's red rainboots.
She took the other boot off Aphrodite's foot,and put gently both shiny rubber boots to the side of the bed.
"Oh,Any, what are you-" Aphrodite said, but did not finish her sentence as Shun had already moved on.
Shun put moved her legs in front of her, and took off one of her pink rainboots, and her stockinged foot was exposed.
She took her own shiny pink rainboots off, and put them next to aphrodite's.
"I wanna touch and tickle your own feet ,Aphro. With my own fingernail..." Shun said. ○⌒\
(二二二)
イノノヽ)) ))
(⌒リμ゚ヮ゚ノ! メリークリスマス!
( o Y つ
( |=====|
(_(__)_)
/⌒○
(二二二) チョットマッテテ
((/ノハヽ;i
从・ヮ・jλ
((o; と ) ゴソゴソ
( |=====|
(_(_(_)
/⌒○
(二二二) アレ…?
((/ノハヽ;i
从・o ・;jλ
((o; と ) ゴソゴソ…
( |=====|
(_(_(_)
/⌒○
(二二二) アタッ♪
((/ノハヽ;i
从・ヮ・jλ
(o; と )
( |=====|
(_(_(_)
○⌒\
(二二二) ドゾ
イノノヽ)) ))
(⌒リμ゚ ヮ゚ノ!
/ (O Y つ愛
( |=====|
(___(__)_) アニメ一期のヘルメットタイプが最高に好きだな
瞬の汗がたっぷり染み込んでいて… "I wanna touch and tickle your own body ,Aphro. With my own body. hands. fingers.finngernails..." Shun said.
Shun interrupted tickling Ahrodite's stocking feet
as she lay against Aphrodite's body and put her index finger against Aphrodite's lips.
" I want you. No other girls or trannies. Even more then June. Just you."
The two feminine saints began tickling each others bodies this time by their own hand, ,
Shun and Aphrodite shared one more passionate kiss after the excitement of the day finally tickling got to them.
they both felt a sudden and pleasant fatigue come over them.
Aphrodite got up, walked over to the lamp to turn off the lights, and came back to bed.
The two feminine saints fell asleep in each other's arms in one bed...
(At The Pisces Palace Chapter 8ー6End) 私は自分の体で。あなた自身に触れたい、手で、爪で、アフロ、貴女に...」瞬は言いました。
瞬はアフロディテのパンストの上から足の裏をくすぐるのを中断し、
アフロの前に体を投げ出して横たわり、人差し指をアフロの唇に置いて
「私は貴女が欲しい。どんな女性や他の女装してる子よりも、ジュネよりも。貴女が欲しい。」
二人のフェミニンな聖闘士は、今度は聖衣のチェーンや薔薇の蔓でなく、自身の手と指でお互いをくすぐりつづけ
瞬とアフロディーテは、くすぐりあいにより再度、絶頂に達し興奮しました、そのあと再び、情熱的なキスをしました。
二人とも、心地よい疲労と満足感を感じました。
アフロディーテは、立ち上がって灯りを消しベッドに戻ってきました。
二人の女のような聖闘士は一つの同じべッドの中で、お互いの腕の中で眠ってしまいました...
(「双魚宮にて」 第8ー6日本語訳おわり) 聖闘士の体液は聖なるものだから瞬たんからいただきたい アフロおたおめ!
やっと完成
アフロディーテ×瞬、一輝×瞬
微グロ、火山、溶岩ネタあり
勝手な技の捏造ご免
―――
聖衣のままのアフロディーテは、床に置いたクッションの上に降ろした瞬の正面のベンチに座り、腰部を覆うプレートの重なりをずらした。
「そうだな……まずは舌だけで準備をしてもらおうか――手も唇も歯も使わずにやってごらん」
腿に手を掛け従順に顔を埋めて舐め始めた亜麻色の髪の上に散ってきた花弁を取ってやり、そのまま柔らかく波打つ瞬の髪を指に巻き付けて玩びながら微笑む。
「くわえてもらうのは、色々な意味でお互いをよく知って、信頼関係を築いてからにしよう――楽しみはじっくりと……な」
柔らかな舌は全体を貼り付かせるようにして螺旋を描きながら舐め上げ、舐め下ろしてくる。また、尖らせた舌先だけで強弱をつけて筋を辿り、張り出した段差を一周して、リズミカルに先端に触れて蜜を誘い濡らしてくる。
「そろそろ良いだろう……」
髪を離すと、瞬が戸惑った表情を見せた。
「……こんなに……大きくなるなんて……」
普段は少し大きい程度のアフロディーテの分身の膨張は、瞬の予想外で少し脅えさせてしまったようだ。
「案ずるな。こんな可憐な小鳥を傷つけてしまうほど未熟ではないぞ、私は」
再び円卓の上に乗せた瞬に視線を据えたまま、ゆっくりと脱いでいった。
一糸纏わぬ姿になったアフロディーテは、華やか過ぎて女性的にすら見える美貌に反して、聖衣を着けていた時の印象よりもずっと厚みのある鍛練された身体をしている。
名工が一刻みたりとも気を抜くことなく彫りあげたギリシャ彫刻のような身体で、卓上の瞬を捕らえて四つん這いにさせ、双丘の谷間を指でなぞり秘められた小さな花弁をくすぐって声をあげさせた。
「こちらの蕾もちゃんと綻ばせてやらなければな――愛らしい花弁を傷めたりしないように良い物をあげよう。このままで待っておいで」
ベンチの間の小物入れから小瓶を取り出し、おとなしく体勢を変えずにいる瞬に見せながら、中の液体を掌に出して温める。
燻らされて薔薇の香りが強くなった香油を、襞のひとつひとつを伸ばすように丁寧に塗りつけていくと、濡らされて淫らに光る蕾が妖しく動き始めた。
一本目の指をスムーズに受け入れた様子を見計らい、二本目を入れて淫門を広げ覗き込む。
「中も綺麗な薔薇色だ」
息を吹き掛けてやると、それだけで花弁が敏感に収縮した。 探る動きに合わせるように肉筒は指を締め付けてくる。
「ふぅ……ぁあっ……!……そこは……ぁ……!」
見つけたしこりを揉みほぐすと、瞬は鼻にかかった声を漏らし足指が卓の表面を掻いて折れ曲がった。
「ここが好いのか?こちらはどうかな……?」
内壁への刺激を強くしながら、もう片方の手で乳首にも香油を塗り立てていく。
既に全身の肌は火照り、まだろくに触れてもいないのに瞬自身は昂って先端に透明な露を結んでいる。
わざと牡茎を避け、双果を揉んで香油をまぶしていると雫が流れ落ちた。根元を指で絞めて制し、辛そうに震える牡茎にも香油を塗りながら、物言いたげな瞳でねだるように見詰めてくる瞬の耳元に息が掛かるように囁く。
「欲しくて堪らなくなってくれたかな?もう少しの辛抱だよ。さあ、存分に突いてあげられるように私にも塗っておくれ」
キスを交わしながら抱き降ろすと、瞬は上気した頬で息を熱く乱しながら、濡らした細い指で先程困惑させた物を煽り立ててきた。
素肌に角が当たらないようにクッションを当ててやり、卓上に上体を預けるよう俯せにさせる。腰を持ち上げて尻を突き出させると、瞬の足元が頼り無く爪先立ちになった。
アフロディーテは鳥が番うのに似た体勢を選び、滑らかな背中にのし掛かっていく。
慣らすように先端だけを何度か出し入れして入り口を掻き回すと、待ちかねた媚肉が包み込もうと誘いをかけてくる。
一番太い部分が入る時に瞬が大きな声を上げたので、くびれまでを通してしまったところで動きを止めた。
目蓋を閉ざして大きさに喘ぐ瞬をなだめるように、優しく前を弄ってやりながらこめかみに口付ける。
「きついか?……ここを私の形に作り替えてやらなくてはな……」
それでも、じわじわと開かせていくうちに、馴染んできたのか肉襞がしっとりと絡みつき動き始めた。
全部入ったことを強調するように、双丘の丸みを掌で揉みしだいてやる。 「こんな小さな尻が、根元まで飲み込んでしまったぞ――どうだ?美味しいか?」
「あっ……!……ふ……深い……っ……!!……そ……んな…………ぉ、奥……っ!……はあぁ……ぁ!!」
「どうやら、こんな奥の奥まで届いて掻き回されたことはなかったようだな――気に入ってくれたみたいで嬉しいよ。もっと鳴いて、たくさん囀ずって……欲しいだけねだってごらん」
底をさらうように繰り返し押し付けて腰を回すと、瞬が右手を後ろに伸ばして手首を握りしめてきた。
「ふ……深いっ……ん……深い……ぃ!あああぁ……」
開ききった口一杯にほうばって伸びている後孔の襞を指先でなぞりながら、声を低めて語りかける。
「この香油は特別製でね……魔宮薔薇――ロイヤルデモンローズという特別な花のエッセンスを加えてある。古の昔、王宮で侵略者を防ぐ為に植えられていたものだ。花粉や棘に触れると全ての機能を低下させて五感を失わせ、苦痛無く陶酔の内に死に至らしめる猛毒の薔薇だ」
身体を硬張らせ悲しげに脅えた表情で振り返る瞬に微笑みかける。
「大丈夫だ。快楽を増す程度に薄めてあるから、害は無い。ほら、君の手で私にも塗っただろう」
口付けながら胸元に手を這わせ、色づいた小さな突起を軽く捻る。
「だが、哀れなペガサスはそうはいかない――今頃、教皇宮への階段で薔薇の葬列に見送られている……」
「あぅっ……星矢……ぁ……!?」
「君達は、教皇が昔、幼い女神の殺害を企て、現在の聖域を私物化している反逆者だと言いたてているらしいが――それの何がいけないのだ?」
亜麻色の髪をかきあげて剥き出しにさせた華奢なうなじにもキスを落とす。
「現在の教皇は、この地上の平和を維持するのに必要な大いなる力を持っておられる。力こそが、正義を貫くに不可欠なもの――だから、私は全てを知ったうえで教皇に忠誠を誓っている」
「ち……力こそ……が、正義……せ……先生の、教え……と同じ……ぅうっ……!で……でも……弱い人達……は?……こ、子供……や、老人……は?」
「そう、力こそが正義だ。力あるものこそ美しい――薔薇だとて、不要な蕾や咲き終わった花を摘み取らねば、美しい姿にはならないだろう」 唇を首筋から下に向かって滑らせると、アフロディーテの背から溢れ落ちてきた豊かな巻き毛に撫でられて瞬の背中が大きく反り返った。
「やっ……ぁ……くすぐったいぃ……!」
アフロディーテは、冷たい印象のシャカの金髪とは対照的な、色の濃い華やかな金色の巻き毛を瞬の肌の上で揺らし続け声をあげさせる。
「あぁ……んんっ……でも……星……矢っ……!……せ、星矢……ぁ……!!」
「ペガサスが気になるか?……どうする?――どうしてもペガサスを助けに行きたいと言うのであれば、今すぐ、これを引き抜いて解放してやってもいいんだが……?」
腰を退こうとすると、瞬が悲鳴のような声をあげて上体を起こす。しがみついてくるのを抱き留めて、繋がりを解かずにベンチに移った。
太股の上の瞬は、背中をアフロディーテの胸に、頭を肩に預けて、吐息を震わせ刺激に浸っている。
「ほら、これで君は立ち上がって自由に何処へでも行けるぞ」
手を離してしまっても、瞬は身体を離そうとせずにいる。横に振られる頭とは裏腹に、鼻にかかった声でねだってくる。
「駄目……あぁあっ……だ……めぇ…………!……でも……いぁ……嫌っ……抜かな……抜かない……でぇぇ!!……っ」
両腕で内腿を下から掬って持ち上げ、限界まで脚を開かせて貪欲な秘所を曝す。
「良いのかな?……もし、今、ペガサスがここに戻って来たら、君のこんな姿を見られしまうね――普段は服に隠されている場所も、全部。隅々まで」
「ん……んぅ……や……っ!」
アフロディーテが動きを止めてしまうと、瞬は快楽を求めて腰を激しく揺すりだした。
「清楚に見える君が、こんなにそそり勃てて自分で自分のお腹を濡らしているなんて……後ろの口まで大きく開いて欲張ってモグモグしているなんて――きっと、彼は凄く驚くんじゃないかな?」
「ふっ……やああああぁ!……ぃや……ぁっ!……やっ!……もっ……と……ぃやあぁ……も、もっとおぉ……!!」
夢中で腰を動かしている瞬の瞳は朦朧と煙り、唇は唾液で濡れ光っている。
「……ぉ、奥……突い……てっ!……もっとおぉ……あ……はぁ……ぁっ!」
肩に乗せている頭を強く押し付けて仰け反った瞬の腕が、反対側の肩からアフロディーテの後頭部に回されて髪を掴んできた。
「こらこら、引っ張るんじゃない――ちゃんと支えてやるから……」 髪から外させた指を舐めねぶると、鳴き声が更に艶を増した。
「くぅ……ンん……ぁっ……あぁあ……!」
安定するように胸元に腕を置いてやると、その腕を抱え込んですがりついてくる。
「ぁ……っ!……は……離さない……で……!」
「慌て者のペガサスと違って、君は聞き分けが良いようだ」
微睡むように半分目を閉じて快楽の中を漂っている瞬に甘く囁く。
「大丈夫だ、ちゃんと満足させてやる。素直で可愛い小鳥は大事に育てて、大輪の花にしてやるとも……だから、これからは私の腕の中で他の名前など呼ぶんじゃない――私の小鳥は、私の名前だけ呼んでいれば良いのだ……」
「ふっ……ア……アフロディーテ……っ……ああああぁ!……アフロディーテ……もっ……と……もっとおぉ……!!」
瞳の端に滲み出した涙を吸いとってやり、アフロディーテは笑みを深くした。
「瞬、いい子だね……そのうちに、この薔薇を使って、もっと好い事をしてあげよう」
表情がよく見えるように横たわらせ、片脚を担ぎ上げて身体を開かせる。焦らし続けた分を埋め合わせるべく腰を打ち付けて抉っていく。
「……ア……フロ……ディー……テ……ぁ……ぁっ……っ」
恍惚に身を任せ弓なりに仰け反ってベンチから落ちそうになる上半身を、背中に腕を回して支えてやる。
乳首を唇で挟むと、瞬が絶頂を迎えた。
「……好い顔をする……」
まるで搾り取ろうとするかのような内壁の動きに応えて、アフロディーテも精を放った。
―――――
浴室は居間と見紛うほどに広々としている。
開放的に大きくとられた窓々から眺められる薔薇園は夕闇に沈み始めていたが、室内は要所要所に設置されたランプの灯に煌々と照らされて明るい。
先程まで中で戯れていた浴槽は泳げるのではないかと思うほどの大きさに大理石の床を掘り下げた造りで、広い湯面が反射させる光がゆらゆらと室内全体を彩る。
壁面の一部を窪ませて作った休憩用のアルコーブは大きな長椅子か小さな寝台かといった設えになっており、金糸銀糸で刺繍をほどこされたクッションに埋もれている。
その上に寝転がっていた瞬が思い切り伸びをして、甘えた仕草で背中に抱き付いてきた。 「……さっき、薔薇でもっと好い事を……って、何をするのですか?」
座って薬を練っていたアフロディーテは、肩に置かれた瞬の手に自分の手を重ねながら答える。
「ロイヤルデモンローズの毒は神経に作用すると言っただろう。その真紅の薔薇を通じて脳神経に働きかけ、干渉することができる――」
肩越しに手元を覗き込んでいる瞬を捕まえて、膝の上に仰向けに転がす。
「君が慣れて少し耐性が着いたら、それを
使ってお互いの感覚を共有できるようになる――つまり、二人分の快感を二人がそれぞれに感じ合って、悦びは倍を遥かに超える……」
額と額を合わせて、睫毛と睫毛が触れそうな距離で説明を続ける。
「私が薔薇の茎を軽く噛んで――こんなふうに額を触れ合わせて……」
人差し指と中指の二本を歩くように交互に動かし、触れるか触れないかの微妙なタッチで瞬の肌の上を辿っていく。
「――繋がる相手が上手で……感度が良いほど……悦びも果てしなく……大きくなる……」
「……ん……ん!」
着せたばかりのバスローブの下に入っても指の歩みを止めずに、どんどん布を押し退けていく。
「楽しみだろう?瞬……ただでさえ感じやすい小鳥は、一体どうなってしまうのかな……?」
「……や……ぁ!……怖……い……」
「本当に?……想像するだけで既に気持ち良くなっているのではないのかな?」
笑いながら歩みを進めていた指先が胸脇の噛み痕にたどり着いて止まった。
「聖闘士に限ったことではないが、世の中には傷跡を歴戦の誉れとして残す者と、弱さの証として嫌う者がいる――愛撫の痕も同じだ。所有の印として残したがる者も多いようだが……」
ゆっくりと撫でながら、アフロディーテは薬を入れた器を手に取る。
「私は綺麗なものは綺麗なままに愛でたい性質でね――だから、こんなに肌理の細かい象牙のような肌の上に不粋な歯形など、いつまでも残させはしないよ」
丁寧に薬を傷に塗り込んでいく指先を目で追う瞬に微笑みかけながら、手を下へと滑らせた。 小さく丸い尻から続く、形良く抑揚のついた脚を捕らえる。
「まあ、確かに、とても美味しそうではあるが……このあたりなど、特に」
ほっそりと締まって伸びやかなふくらはぎとは対照的な、瞬の身体の中で一番目に見えて筋肉が張っている太股を優しく甘噛みしていった。
だが、反応が薄い。
訝って瞬を見ると、まだ薬に気をとられたままらしく、手にした容器の中味をじっと見詰めている。
「どうした?何か気になるのか?」
「この薬……先生の薬と……同じ……?」
「何?……これは、私が師から製法を受け継いだ特別なものだ。あり得ない」
戸惑った様子の瞬の答えに、アフロディーテは眉をひそめた。
「でも……色も匂いも、触った感じも……そっくりなんです……ギルティ先生が、傷痕は見た目も手触りも損なってしまうから残してはいけない、と――多分、同じ薬を渡されて使っていました」
聞き覚えのある名前を記憶の中に探っていく。
「ギルティ先生?……ギルティ……?」
考え込んでいたアフロディーテが顔の前に落ちてきた髪をかきあげる手を止めた。
「……ギルティ…………まさか、あの男か?!……なんと、まあ……!」
「先生をご存知なのですか?!」
唐突に笑いだしたアフロディーテに、弾かれたように瞬が身を起こす。
「ああ、昔な――その頃は違う名前だったが……大昔の話だ。修行時代の――私が候補生になった時、彼奴は既に幾年か私の師の元に居た」
瞬の目が見開かれる。
「聖闘士というよりも修行僧かと思ったぐらいの堅物だったな……」
「聞かせてください、先生のこと……」
「あの男は真面目過ぎたが故に、ずっと年下で、当時はまだ腕力では奴に後れをとっていた私が瞬く間に黄金聖闘士になったことが心の奥では納得できなかったらしい。そして、そんな自分の妬心も認められなかった」
じっと耳を傾けている瞬を抱き寄せる。
「それでも白銀聖闘士にはなれたのだから、満足していれば良かったものを……」
仰臥させた瞬の脚の間に座り込み、瞬の左脚を掴んで持ち上げる。
「聖闘士の強さは小宇宙次第――もちろん、その小宇宙を活かすために肉体の能力も高めておく必要はあるが……」
鍛えてなお華奢な瞬の身体の線を視線でなぞっていく。 「人間でありながら人の身を遥かに超える力――綺麗事だけでは得られぬと、聖闘士ならば皆体感しているはず」
ふくらはぎから太股へと、飽きることなく繰り返し掌と唇を滑らせて堪能する。
「明暗も正負も全て受け入れて己の物とせねば、物理的な肉体の縛りを超える事など不可能なのだ……この体格ならば、君は人一倍理解しているはずだな、瞬」
内腿に舌を這わせると、瞬の身体が小さく跳ねた。
「あぁ……っ!」
「奴は夢を持ち過ぎていたのだ。聖なる事に拘ったとて、所詮は闘士である以上、力で優劣を付け他人の血で手を染めるのが本性」
目線を合わせて見せ付けるように舌先で瞬の足の親指の先端に触れる。
「どんなに理屈を捏ねくり回しても、負の感情を持たぬ人間などあり得ぬものを……」
足指を口に含まれ、足指の股を舌でねぶられた瞬が小さな笑い声を立てて軽く身を捩った。
「……くすぐった……い……」
瞬の抗議を無視して、わざと音を立てて舐め続ける。
「現に奴は、善良さを、清らかさを追求する己がどう足掻いても黄金には手が届かないジレンマに足掻き、その嫉妬や怒りも否定しようとして更に足掻いてた」
瞬が放り出されていた右脚を上げ、アフロディーテの肩に掛けて揺らしてきた。
「悪戯好きな小鳥だな……」
笑いながら、悪戯している脚の膝にも口付けてやる。
「そのせいか、倫理だ規則だ人道だ前例だと、益々拘るようになって、私だけでなく教皇までもが奴には煩わされた。何よりも、聖闘士としてあまりにも見苦しかった――」
再び親指に戻って軽く歯を立てて囓る。
「――だから、心の奥を解放して楽にしてやったのだ。あの薔薇でね」
動きを止めて真顔になった瞬が問いかけてきた声は少し不安の色を帯びていた。
「……それで……どうなったのですか?…………」
アフロディーテは微苦笑して足を解放し、宥めるように瞬を腕の中に抱き込む。胸元に顔を埋めてきた瞬の髪を撫でてやった。
「あの男は融通が利かな過ぎたようだ。負の面を受け止めきれずに呑み込まれてしまった……挙げ句に、せっかく手に入れた白銀聖衣にも見放され、本名を捨ててギルティ――罪有る者――と名乗るようになり、更なる力を求めて聖域を去った」 どこからか風が吹き込んででもきたのか、ランプの炎が大きく揺れだす。
「……では……アフロディーテ……貴方が…………ギルティ先生を……」
さざ波立つ湯面に反射して増幅された光がゆらゆらと、部屋自体が揺れていると錯覚しそうなくらいに撒き散らされる。
「全く、こんな偶然があるとはね……そう言えば、あの男は南洋の孤島で魔物の仮面にまで頼るようになったとか聞いたが……」
顔を覗き込むと、瞬は眉間に小さな皺を寄せている。その皺を指で優しく突つくと、瞬の身体から力が抜けた。
「……デスクイーン島ではずっと仮面を着けていました」
「そうか……青銅とはいえ最強で最凶の名を持つ鳳凰星座の聖衣の力を求めでもしたのかもしれんな。だが、その島に住み着いても結局は鳳凰星座に気に入ってもらえなかったとは――憐れなものだ」
身体の下に組み敷くと、素直に脚を開いてきた。
「……だが、まあ、君はそんな奴の弟子になったおかげで見事に淫らで可愛い鳳凰になれた訳だ――つまり、君は最初から私の小鳥だったとも言えるな……」
灯火の揺らめきのままに茶褐色の瞳に金の光を滲ませた瞬は、クスクスと笑いながら無邪気な仕草で両腕を絡ませてくる。
「たっぷりと感謝してもらおうか……」
アフロディーテは再び瞬の中に身を埋めていった。
揺さぶって鳴き声をあげさせている最中に、遠くから聞こえてくる微かな振動音に気付いてアフロディーテは視線を上げた。
山際にわずかに残っていた夕焼けが再び勢いを増したとでもいうのか、夜空が燃えるように赤く光っている。
起き上がろうとするのを瞬に引き留められる。
「離さないで……」
地鳴りが大きくなってくると共に、大理石の床材の継ぎ目から次々と炎がカーテンのように吹き上がってきた。
「貴方が僕の身体に火を点けて熱くしたんだもの……離さないで……」
締め付けている瞬の体温が急激に上昇していく。 固く抱き付いてる瞬が内側から炎を発して燃えだしたというのに、何故か抜き出すことができずに離れられない。
今や地鳴りは轟音となり、あちこちで床が割れて持ち上がり禍々しく輝く溶岩が溢れ出して見る間に部屋中を覆い尽くす。全てが炎に飲み込まれていく。
溶岩の湖の中で、亜麻色の髪はキラキラと眩しいくらい金色に光を弾いている。
吸い込んだ熱風に喉を焼かれて悲鳴さえも封じ込められたまま、腕の中で尽きぬ炎を上げながら黒い炭となっていく瞬に炙られてアフロディーテの髪は燃え落ち肌は焼け焦げていく。
洪水のような溶岩流に薔薇園ごと呑み込まれて焼け崩れていく双魚宮を目にしながらアフロディーテは成す術もなく、骨の中にまで入り込んだ業火に燃やし尽くされていった。
―――――
揺るぎない陽光の下、満開の薔薇の小道に膝をついている自分に気付き、アフロディーテは長くて短い幻影から覚めたことを知った。
亜麻色の髪と聖衣の尾羽根を風に揺らして、凛々しく瞬が立っている。その手には強く握りしめ過ぎて茎が折れてしまった淡緑の薔薇がある。
燃えるように鋭い視線で見詰めてくる瞬の頬は濡れていた。可憐な唇から低く唸るような声が押し出される。
「……では、貴方は先生の仇!――そして、エスメラルダの死の元凶でもある……!!」
少しバランスを崩しかけながら立ち上がるアフロディーテの口元に屈辱と自虐の笑みが浮かぶ。
「……君が幻影遣いだったとはな……私としたことが、迂闊だったよ――あの時に気付くべきだったな……!」
淡緑の薔薇が鋭く空を切って投げ付けられるのを切っ掛けに、戦闘が始まった。
「その身に浴びよ!!ロイヤルデモンローズ!!」
瞬の小宇宙が光って翼のように閃き、薙ぎ払われた薔薇が燃え落ちる。
炎を薔薇園から離そうと、アフロディーテが石造りの本殿の中へ走り込みながら拳を放つ。
片手で側転して避け、着地と同時に回し蹴りを入れた瞬の脚が何かに触れた瞬間、大量の真紅の花弁が舞い散った。 花霞の中に溶け込むようにアフロディーテの姿が石柱の間の暗がりに消える。
「無駄です」
投げられた不死鳥の羽根に黄金色の兜が弾き飛ばされ、石の床に当たって硬い音を響かせた。
「たかが青銅――しかも、少女のようにおとなしげな顔をした小鳥に、ここまでの闘志があったとは……本当に驚かされる」
アフロディーテは新たに漆黒の薔薇を手にしている。
「黒薔薇の棘は触れる物全てを砕くぞ――ピラニアンローズ!!」
炎の翼の一閃を掻い潜り、花弁を燃やしながらも次々に飛来した黒薔薇に囲まれ取り付かれて、瞬の聖衣は粉々にされた。
うつぶせに倒れている瞬に向かって、アフロディーテは呟く。
「聖衣を失い、今や君には何も残されていない。静かに死を待て……幻とはいえ、睦み合った仲だ。これ以上の血を見たくはない……」
その時、瞬の身体から小宇宙が大きく燃え立ち、威圧感にアフロディーテは思わず一歩後退った。
屋内の空気が動いて流れを作り始め、煽られた二人の髪が揺らめき舞い上がっていく。
「僕の命も、もう残り少ない……貴方がここまで僕を追い詰めたのだ、アフロディーテ……」
決意の表情を見せて、ゆっくりと瞬が立ち上がる。
「この手が初めて人の命を奪った時に、二度と使うまいと思った拳を、今、敢えて使います!」
聖衣を失った瞬の背に炎の色の小宙が集まって、大きな翼が何枚も形作られていく。
「鳳炎旋風!!」
灼熱の気流は渦を巻き、屋内のみに留まらず教皇の間へと続く階段へも流れ出て、蔓延るロイヤルデモンローズを燃やし始める。
その気流に巻かれて宙に舞い上げられても、アフロディーテは余裕の態度を見せていた。
「そんな細腕の拳が、私に通用するものか」
だが、気流に身体を拘束され受け身もとれぬまま落下し、硬い床に激しく叩き付けられた。 まだ衝撃から心身共に立ち直れずにいるアフロディーテに向かって、瞬は静かに語りかける。
「先生は……仮面の下の先生の眼は、ギラギラして怖かったけれど――とても苦しそうに見えた……!……僕の……身体に触れてくる腕は…………時々、まるで……何かに必死にすがり付いているみたいだった…………!!」
燃えてゆく薔薇の花弁が気流に乗り炎の花吹雪となって舞い乱れる中、二人は真っ直ぐに見詰め合う。
「貴方は、思い遣りを持っている人です――僕へ触れる指の優しさや、薔薇園の見事さを見れば分かります。そして、信念に真っ直ぐに行動する人なのでしょう……
でも、悪意でやった訳ではなくても、他人の人生を狂わせた!それを悔いて、詫びてくれるなら……そうすれば僕はもうこれ以上……」
「甘いな、君は……私は後悔なぞしていない。詫びるつもりも無い。あの男が狂ったのは、奴の心が弱かったからだ。自らをギルティと名付けたとおり、奴の罪は奴自身の内にある」
再び立ち上がったアフロディーテの唇が皮肉な笑みに歪む。
「君だとて、その身体、その技――奴に仕込まれた為ばかりではあるまい?元々、並外れた淫乱の性質に生まれつき、十二分に愉しんでいるからこそではないのか?……聖闘士たる才能同様にな!」
瞬の目が伏せられ、睫毛が苦しそうに震えた。
「…………そう……かもしれません……そして、この手を血に染め、幾人も死なせてしまったのは、まぎれもなく僕自身の罪に他ならない……!!」
瞬は顔を上げ、再び毅然とした視線をアフロディーテに向ける。
「それでも、やはり僕は、貴方に悔い改めてもらいたい!そして、教皇の簒奪を止めて欲しい!」
「正義の何たるかも分からんとは、小鳥ではなく嘴の黄色いヒヨコだったようだな……甘いぞ!この程度の気流で、私の自由を完全に奪うことなぞできん!」
大きな薔薇が一輪、いつの間にかアフロディーテの手に握られていた。
「この白薔薇が私の手を離れれば、君の心臓に間違いなく突き刺さる。そして、君の血を全て吸い尽くし真紅にに変わった時、君は最早この世にはいない……」
アフロディーテは楽しげに続ける。
「褒めてやるぞ、フェニックス!私にこの白薔薇を打たせたのは、君が初めてだ」 瞬は気流の動きを更に早め、再び動きを封じていく。強さを増していく小宇宙の光が腕や脚からも流れ出て、それぞれに小さな翼を作っていく。
「気流は僕次第で限りなく激しく変化して、最後にはとてつもない嵐となる――だから……」
「最後にもう一度教えてやろう。力こそが正義だ!女神とは名ばかりの、無力な赤子だの小娘だのに何ができる?教皇の偉大な力があればこそ、大地の平和は守られ続けてきたのだ」
「ち……違う!!そんな……力が全てだなんて、何かが間違っている!」
「ヒヨコにこれ以上の問答は無用。受けよ、ブラッディローズ!!」
燈の色だった瞬の小宇宙の翼が白熱していく。
瞬の胸に、白薔薇が吸い込まれるように突き刺さる。
純白になった翼は、目が痛くなるほどの光を発している。
「爆発しろ!鳳炎嵐流!!」
翼が形を失って白炎の嵐に変わった。
灼熱の竜巻がアフロディーテの呼吸を奪って肺を焼き、高々と吹き飛ばして石の天井に食い込ませるほどに打ち付ける。
力無く床に落ちたアフロディーテの口の端から一筋の血が流れて、掠れた声が切れぎれに押し出された。
「…………ま……まさに……嵐に……!!…………だが、君も……滅びる……!」
敗北し倒れ伏したアフロディーテの姿を隠してやるかのように、召喚されていた大量の赤と黒の薔薇が力を失って降り積もり、床に咲き乱れる。
その隣に仰向けに倒れた瞬の胸に咲いた大輪の白薔薇は、既に吸い上げる血の色に染まり始めていた。
―――――
牡羊座のムウの助力を得て、乙女座のシャカは時空の狭間から狼星座の一輝を伴って処女宮へと帰還した。
シャカは、一輝を教皇の間へと急がせる。
「教皇は決して悪ではなかった……しかし……君達兄弟が、この私の心に初めて迷いを生じさせた。さあ、一輝よ、行きたまえ!」
磨羯宮で紫龍と、宝瓶宮で氷河との別れを経て、一輝は最後の双魚宮に辿り着いた。 焼け焦げた匂いのする建物の中に入ると、床に小山を作っている薔薇の花が目に飛び込んできた。その花の隙間から、黄金聖衣らしき物が光を反射している。
その陰に、胸に赤い薔薇を乗せて瞬が倒れていた。
「瞬!」
抱き起こしながら濃い血臭に鼻を突かれて、一輝の顔が険しくなる。
良く見れば薔薇の花弁に所々本来の白さが残っており、吸い上げた血液に染まって赤くなっているのが判る。
「に……兄さん!!……生きて……た……!……よ……良かった……!!」
「喋るんじゃない、瞬!……心臓から血が吹き出す……」
一輝は注意深くブラッディローズを抜き取る。
投げ捨てようとする兄の手を瞬が止めた。
「紫龍から聞いた……よ……聖衣の修理には、血が……必要なのだと。だから――」
瞬は自らの血をたっぷり含んだ薔薇と、腕に微かに残って光る鳳凰星座の聖衣の塵を、ひび割れた狼星座の聖衣の胸元の亀裂に擦り付けた。
「気休め……かも……けど……鳳凰星座の聖衣は……自己修復……できる……はず……だから……少しは……効果が……あるかも……」
「瞬……!!」
一輝は弟の手を握りしめ、掛ける言葉を見つけられずに、ただ名前を呼ぶ。
「約……束して…………必ず星矢を……助け……ると……!…………僕も、すぐに……追いかけ……る……」
苦しそうな息遣いの中、瞬は一生懸命に笑顔を作ろうとしている。
「ああ……分かっている。二度と離さないと誓ったお前をここに残して行く事を許せ、瞬!」
瞬が懸命に手を伸ばして一輝の眉間に残る傷痕を撫で、血の気の無い唇を兄の唇に重ねてきた。
「……兄……さ…………大好……き!……」
一輝の頬に触れていた手が落ちて、瞬の全身が力を失う。腕の中の命を繋ぎとめようとするかのように、反射的に一輝はきつく掻き抱く。
時間が止まってしまったかのような静寂に包まれて、密着している瞬の鼓動や息遣いがまだあることに気付き、無意識に止めていた息を大きく吐き出した。 弟の身体を慎重に床に横たえながら呟く。
「瞬……俺は誓う。絶対にお前の元に戻って来ると!!だから……それまで必ず待っていてくれ……必ず!!」
一輝は顔を上げ、教皇の間へと向かって走り出した――新たな約束を果たす為に。
― end ―
魚=薔薇→タンゴってことで、タンゴっぽい絵面の絡みシーンになるよう努力してみた
幻魔拳はサイコダイブ系統と解釈してみた
…このギルティ先生はきっと月影先生ばりの厳しい演技指導してたってことで…
十二宮では兄さんとの絡みシーン入れる余裕無かった…グレてない堅物兄さんの攻略は瞬たんちょっと苦労するかも?
とにかく、改めて原作と星雲鎖の偉大さを超実感!! スマホとブラウザの書き込み相性が変なのか
何故か途中でID変わってしまってる…
不気味なことになっててすまんです 素晴らしいです。
お待ちしていました。
力作ありがとうございます。 長作乙です!
フェニックス瞬とこの世界の
アンドロメダの聖闘士との絡みも見てみたいです 瞬が原作で暗黒スワンに襲われるシーンを
読み返したが結構服がボロボロになってた
少年誌じゃなかったらアレ性的な意味でも
襲われてたんじゃないか ジャンプでは氷河が登場したところで話が終わってたから、
服の描写がある次の号を見るまで、暗黒ブリザードで裸にされた瞬が
幻覚なのか、本当に服を脱がされたのかわからなかったんだよね。
今にも裂けそうな服の破け具合とか、氷河の戦いを見守る瞬の事後っぽさを見てると、
号を跨いで裸のままにすべきかどうか迷ってた可能性もあるw 瞬と氷河とで効果が違う原作の暗黒ブリザードに
暗黒スワンの下心が滲み出ていたのが、
まだ男同士の恋愛を知らない子供心にも生々しかった。
友達に期待して、瞬が裸で拘束されてるページを
一緒に何度も読み返したのは良い思い出。 全裸で身体が溶け込んでゆく感覚は
恐怖だったんじゃないかなー 処女宮の戦い、原作だと瞬のタイツがかなりボロボロになってるな
鎖のあとも結構生々しい
乙女座の聖闘士がシャカだからこうなったんだな 十二宮の戦いはみんなボロボロになってるな
あっちこっち破れてるからみんなエロい 瞬はいろんなものに拘束されたな
鎖、蛇、鞭…他に何かあるっけ パピヨンのミューは瞬の対戦相手でもいいのではと思った
シルキィスレードで拘束したり
フェアリースロンギングの蝶で攻撃したり 瞬たんに(;´д`)する部活画像板だが0BBSサービスが
来年1/31で終了するようだな 来年2月からどうするんだろ 丸呑みするくらいでかい敵はケルベロスとかスキュラの大蛇くらいか 胃液まみれになったらその後は触手生物に捕らわれるのですね 自分には文才無いから書けないけど、誰か丸呑み&触手で小説書いてくれないかな? >>804
顔みて男か女か分からないから脱がしたのかな >>844
暗黒スワンに丸裸にされた回を最後に
連載終了辺りまでジャンプでの掲載順位が最後尾知らずだった事を考えると、
瞬の体に興味を抱いた暗黒スワンの目に狂いはなかったと思います。
まだ小さかった当時の自分にとって、
脱がされた瞬の体がもし女だったら逆に恥ずかしくて直視できなかったかもw あれは裸で拘束されたアンドロメダのメタファーなんだろうなあ 一輝との思い出の木に刻まれていたノーザンクロスが
キリストの十字架刑のメタファーとして有名である事から考えると、
さしずめ暗黒スワンは瞬に槍を向けたロンギヌスのメタファーだったとも言えます。
一般的な十字架刑とは違う露出度の高さや体勢のアレンジを通して、
黒い雪の結晶に秘めた瞬への背徳感が透けて見えるのが何とも奥ゆかしい。 >>816
聖衣取得した時も拘束、
母の形見と思って一輝が瞬につけさせていたペンダントもハーデスに縛り付ける鎖 何かと縛られてるね さすがアンドロメダを守護星に持つだけある サクリファイスとシャカに縛られた時
どちらが強く締め付けられたのかな 三ツ矢さん演じるミーメが、
緊縛を予感させるハープと巧みな言葉責めによって
着実に外堀を埋めてゆく様子はまるで一種の愛情表現のようで、
沈黙を続けるアンドロメダチェーンの反応が皮肉にも
ミーメに安らぎを求める瞬の深層を物語っていて、
男目線から見ても可憐しいものがあった。 瞬VSミーメの戦い、
瞬はミーメの『言葉』という見えない糸によって
『心』を縛られていたのかもしれない 瞬はミーメと戦う前にミーメの奏でる曲に心奪われてたね
ソレントの時と同じようにあんなに美しい曲を奏でられる人が悪い人ではないと思ったのだろう
だからミーメに安らぎを求めたのかな
ちなみに劇場版のオルフェウスの曲にも心奪われていたから同じようなことを思ったと思われる 自らの意思で断ち切る事ができなかったオルフェウスへの未練が
遠いアスガルドの地で瞬とミーメを結ぶ運命の糸となって再び共鳴し合う艶かしさに、
誰から教わるでもなく男同士の濡れ場への憧れを想起したというもの。
聖闘士聖衣大系の瞬とミーメを買い揃えて2人きりのストリンガーレクイエムを、
ハープの演奏が収録されたサントラをリピートしながら友達と追体験したのも懐かしい。 「やはり・・・僕のこの後の及んでも僕のチェーンは
ミーメから殺気を感じ取れないでいる・・・
現実に僕が殺されようとしているのに・・・
意識が遠のいていくのが・・・まるで心地いいみたいだ・・・」
殺されそうになる直前の瞬の台詞にこうある。
瞬はミーメに最後まで心奪われていて、
ミーメになら何をされてもいいと思っていたのか… オルフェウスの時もチェーン反応してなかったし
同じように殺気感じ取れなかったのかな 基本的にチェーンが瞬を守り続けてるんだね
チェーン×瞬 自分に嘘をついてもチェーンには嘘をつけない、
ミーメに男性としての魅力を抱いてしまった瞬の苦悩を通じて
同性愛の在り方と罪深さを学んだというもの。
ネビュラストームにも揺るがぬ意思で
瞬を戦いの連鎖から解放へと導くミーメの小宇宙が殺意ではなく求愛だったとすれば、
争いを好まぬ2人が惹かれ合うのも必然と言える。 オルフェウス戦
瞬「やだ…この人かっこいい」
ミーメ戦
瞬「やだ…この人かっこいい」
こうですか? 瞬は外見の美しさよりも
内面の美しさを誰よりも感じとれる人なんだな
瞬はそういう人ほどその人に愛されたいと感じるんじゃないだろうか 人間見下しさえなければハーデス様が一番瞬の好みそう
内面的に 瞬は惚れっぽいなら出会う人全て好きになってそうだな オルフェウスとかウルとかに あっさりやられるね瞬たんは ハープ越しの愛撫に耽る事で
オルフェウスの求愛に応える瞬が織りなす男同士の優しい世界は、
学校の授業では教えてくれない性教育そのものだった。 瞬はオルフェウス相手にストームはうたなそうだね
まだ真の力隠してた頃だし ミーメを傷つけたくないあまり泣き崩れてしまったように
瞬に安らぎをもたらすオルフェウスに敵意がなかったとしたら、
ネビュラストームが本来の威力を発揮する事はおろか
チェーンでオルフェウスを傷つける事さえかなわなかったと思われる。 オルフェウス「君はここを触ったらいい音を奏でるのかな、アンドロメダ」
こうかな 星矢達がゴースト5に一矢を報いる中
戦わずして生きたハープにされてしまった瞬の思わぬ一面に、
まるで見てる自分までオルフェウスに愛撫されてるような気持ちだった。 愛撫から解放された瞬の消耗の激しさに劣情を抱いた事さえ
全てオルフェウスに見抜かれてるような気がして、
まだ自分より年上だった瞬を性の対象にするか試されてるような気がした。 オルフェウス戦で瞬の下半身に糸が巻き付くのがいやらしいと感じた 伝説の吟遊詩人に心を奪われた少年が
危険な快楽に溺れてゆく官能サスペンスを見ているようで、
瞬の喉仏を探るオルフェウスに何度自分を重ねた事か。 劇場版アスガルドでウルが瞬の聖衣切り裂いてたけど
切り裂いたあとどうするつもりだったんだろうな リテイク前はトップレスだった瞬の聖衣の裂け目を見る限り、
瞬の生身を標的にしたウルの興奮状態を無修正では上映できなかった事がわかる。 東京医科歯科大学医学部はすぎ薬局経営。2016年裏口売り上げ金1万円。しね >>884
聖衣を切り裂かれた瞬をトップレスにするつもりがなければ
用意されるはずのない差分が、音楽集IVのジャケット裏で確認できる。
差分元と比較すると、チェーンを展開する前から
すでに聖衣を切り裂かれている事がわかるのもおもしろい。 >>886
ヤフオクの画像でかろうじて確認できたが
確かに胸元が肌色だった>音楽集Wのジャケット裏 >>857
文章が綺麗人
ぜひSSを投下してくだしあ 好きな人がいてまたそのそっくりさんが現れたら思い返すよなあ >>886
映画だと下にシャツ着てたけど
もしかすると素肌に聖衣着けるという
可能性もあった…? ウルって剣を使って瞬を攻撃したやつか
なぜかミッドガルドと勘違いしてた ウルは瞬とはじめてあったとき冷静に見てたけど
どうやって切るか考えてたんだろうなあ
瞬もそれに気づいてたような雰囲気あったし >>896
手淫をほのめかすウルの仕草に揺らいだ時すでに
瞬は心を丸裸にされていたと言える。 すれ違った時に「今夜お前を抱く」的なことを
言ったとしてもおかしくないなー 一輝兄さんかけつけなかったらやばかったよな、ウル戦 成人指定の壁に阻まれたウルの愛情表現が、
リテイクを受けて加筆された瞬のシャツから透けて見えてくるというもの。 瞬の聖衣砕いた敵はアフロディーテ、ソレント、タナトスかな
アニメや劇場版含めるとウルとかエリゴルとかいる アフロのダガーローズ、聖衣砕けなくても貫くことはできそう
瞬には使わなかったけど オルフェウスとか化けて出てきそう
瞬を執拗に狙って オルフェウスの色違いキャラじゃないが、
そっくりさんとは何回か対峙してる オルフェやミーメは同じ琴使いだから
内心これ何回目だろ?って思ってそう オルフェウスが瞬を殺そうとせず
戦わなかったらそのまま良い関係になってそう 瞬は誰にでも好かれるし
敵味方での出会いでなければ
誰とでも仲良くなれるね ストリンガーレクイエムを攻略できないのが
瞬の油断によるものではなかった事からも、
自らの意思でオルフェウスと疑似セックスに及んでいたとも言える。 ネトフリ版アニメでリメイクするんだが、瞬は女設定だってよ 【レオ】俺の場合毎日ミロでオナニーかな【アイオリア】 Netflix星矢の瞬とそれ以外の瞬くらべると
原作やアニメの瞬がいいなあ マーメイドのティティスの技食らった後の瞬タンがエロくて何度もお世話になりました >>936
デストラップコーラルだっけ
珊瑚礁の中に永遠に埋もれさせる固め系の技
瞬の顔まで珊瑚礁が迫ってたね 劇場版3作目でアトラスに聖衣砕かれて地面に叩きつけられた時の瞬たんと、イオのサーパントストラングラー喰らって地面に倒れた瞬たんの角度と表情が同じで、荒木作画に脳内変換してみた。
つくづく103話の作画が荒木さんだったらと悔やまれてならない。 アンドロメダ島のサクリファイスという修行で海の怪物の触手によって瞬タソの身体を弄られて
精通を迎えたんじゃないだろうな? スキュラの大蛇に骨砕かれて動けない瞬たんを野獣達が思い思いに犯して行くってのはどーよ その上に
クマの爪で聖衣破壊して
ワシの爪でアンダーウェアをビリビリ破って
ハチの催淫作用の針で刺す
オオカミの牙ならぬペニスでズコバコ
そしてコウモリが瞬のおチンチンを噛み付いて精液を吸い上げる 瞬の後ろがいい具合になったところでイオが中出しした挙句、最後は大蛇が丸呑み >>956
フェニックス一輝「我が最愛の弟瞬を陵辱した罪は一番重い!」 暗黒アンドロメダの黒い蛇を穴に色々と突っ込むのはどうだろう 触手プレイもどきですな草
ブラックスクエアチェーンでつっついて勃たせた瞬のおチンチンを蛇で這いずったりアナルと口を突っ込んで禰豆子みたいに「んーんー」って喘いでイキ狂ってチェーンで引き上げてる星矢を谷に転落! シャカにチェーンを巻いてもらって動けなくさせてからめちゃくちゃにしては 瞬がアルベリッヒと戦っていたら氷河みたくバシバシ叩かれた後、身ぐるみ剥がされて上下のお口は触手責めされるんだろうな
触手から催淫効果のある樹液飲まされた瞬が気持ち良くなって自分から腰振っちゃうとこ見てみたい アルベリッヒは卑怯な作戦使って瞬を無抵抗に攻撃したりする、絶対
ネイチャーユニティーで動き封じて植物触手責めだ >>963
アルベリッヒの股間がカチカチになってんじゃんw 白羊宮でムウに手コキされ自分の聖衣ぶっかけて不足素材の代わりに修復
金牛宮で氷河と盲目の紫龍の前にアルデバランの下半身にある角をムリヤリ満足させられる
双児宮で兄の一輝の小宇宙を感じてこっそりオナニー
そこでジェミニ聖闘士に見つかりアナザーディメンションでペニス吸引
巨蟹宮でデスマスクによって紫龍とともに黄泉比良坂を飛ばされやっと見えた紫龍の前に残酷なレイプ
しかし、紫龍が逆鱗に触れてデスマスクを倒す
獅子宮への道中ではカシオスに「素顔を見た事がないシャイナさんよりずっと綺麗だ」と言い寄られてお触りされたりキスされる
処女宮でシャカに縛られる自分の鎖でペニスを圧迫と摩擦により射精しちゃう
天秤宮で氷の棺から出られた氷河とSEXで温めて氷河に中出しして気絶する
天蠍宮でミロのスカーレットニードルで氷河にお姫様抱っこされてる瞬の前立腺いじられアンタレスで射精しちゃう
セックスしないと出られない人馬級で星矢と氷河と紫龍と4P
磨羯宮と宝瓶宮は普通通りで
双魚宮で催淫効果のあるデモンローズの匂いを嗅がせてアフロディーテがチェーンもネビュラストリームも効かない最強の薔薇の植物触手を操り聖衣とアンダーウェアをボロボロにして気絶した瞬にレイプ
そして瞬のアナルにブラッディアナルローズを刺しこんで血で真っ赤に染まって抜きとって脱肛
以上! ジュネさんに鞭でしばかれるのとしばられるの、瞬はどちらが好きなんだろ >>968
ふたなりジュネ×アンドロメダ瞬はどう思う? >>970それなー!そうゆうリョナも
ところでそろそろ新しいスレを立ててもらわないとね >>970
ミーメの次がアルベリッヒだから
ローテーションの都合かな? 瞬「せぇやぁ・・・・・・やめてぇ・・・・・・・・・
そこ・・・うんちするとこだよぉ・・・・・・」 なんということだ>>132と>>133が某貴公子の声で再生されてしまったぜ レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。