だいぶ桜も散った時季だというのに、寝付くのが困難なほどに今夜は寒いため
寒いよな?密着して眠らないか?とニアたんを誘いたい
ニアたんは「ええ、賛成しますよ」と言って素直に布団の中へと一緒に入ってくれ
「本当に寒いですね…」と、その美しい声で囁きながら身体をくっつけてきたものの
「なので、ヘンなことしないでくださいね、今夜は脱ぎたくありませんから」と
屋外の寒さに負けじと冷ややかな態度のニアたんに生殺しにされる予感がしたため
牽制してやらねばならないと思い、パジャマに包まれたままの身体を更に両腕で包み込み
その衣服のスベスベ感を確かめるように優しく、ニアたんの背中から尻までを撫で回したところ
ニアたんは「あっ…」と濡れた声を上げ、「…もっと撫でてください、気持ちいいです…」
と呟いて、「これは…よく眠れそうです」との声を最後にスースー寝息を立てて眠ってしまったため
やり場を失った性欲に眠気を散らされ寝付けなくなりたい