(--;)しかし、馬券でぼろぼろになった自分が見たいのは
(;--)志賀直哉が書いた名作「灰色の月」
(--;)この短編小説は戦後、飢えで死を目前にした少年の
「どうでもかまわねえや」というセリフが
(;--)なんとも言えない寂寥感を伝えるのですが…
(--;)まさに今の自分は「どうでもかまわねえや」
(;--)それにしても志賀直哉はほんの些細なこと
(--;)それを淡々と書くのが本当に上手です