>>285
うむ。ごくろう、よきにはからえというヤツであるな
よよよ、温い…… ふへ…… ぬくぬく…… モソモソ
んふ〜、良き雄であるな。毛繕いもしっかりしておくれよ? くっふっふ
ドライヤーも慣れたものであるなァ、焦がさず丁寧に丁寧に…… ふぁぁ…… 心地よい、んむ…… ニャフニャフ
大事にされてるなァ、我輩。くふ、嬉しい……
主様は本当、我輩に首ったけであるな…? ニンマリ

んむ、んむ…… 言わずとも梳いてくれるのが好き
んんんん…… ごろごろ…… ごろ…… にゃふ
うん…? んー…… ピコッ
大丈夫だよ。我輩はキミに好いてもらえるに頑張るからね
たしかにどうしようもないこともあろう。互いに譲れない部分もあるだろうし、そも、好みが合わぬことだって多々あったではないか
しかし、主様は呆れることはあれど、我輩を見捨てることはしなかった
それが、我輩にとってどれほどの蜜月であったことか……
……現状維持といえば聞こえは悪いやも知れぬが、この姿、形のままで、これからもキミの隣に寄り添わせてもらうよ
……ね?
キミが、老いて枯れて、触れる掌が今よりもごつごつしはじめても
きっと側にいたい。そう思えるだなんて、なんて晴々しいではないか
…… …… ……ああ、そうだとも
ずっと続けばなァ、ふふ。大好き同士、ね…… グシグシ
…… …… …… …… グシグシグシ
あんまり急にやさしくするなよな…… 馬鹿主様……
…… ぐす