「私は今、幾多の登人家の登頂を阻んできた前人未到のK3の麓に来ています。美兎だけに…」
「何してんの美兎ちゃん」
「コースはグランクレバスを挟んだ長い平野部からアタックし、摩擦の少ない丘陵地帯先のビバーク地点通称Kのヘソまで慎重に進みます」
「布団の中でモゾモゾせんといてwくすぐったぁwww」
「ここから最後の緩やかなアップダウンを乗り越え遂に神々の双嶺KO2、その右側のKO1に今回挑む訳ですが」
「へっふぁっwちょっ!もういい加減にせんと怒るよ!?」
「地元の伝説によると一定のルートを通ると山の天候が変わり最高到達地点の標高が変わるというんですよ」
「っぅん、ふっ!そっちがその気ならぁ、こっちだって考えあるっよぉ!」
「あぁっ!これは!?ついに神々の山陵がぁ!伝説はしんじt、ちょ、それはずるいですよ楓ちゃんっんー!」
「ぷはっ登人家Mは憐れ神々の怒りを買いましたぁ残念Mの冒険はここで終わってしまったーってやつ」



かえみとぉ(鳴き声)