兎「最近思ったんだけど、私達に百合営業の必要ある?」
楓「…どゆこと?」
兎「百合営業って本来、異性のガチ恋ファンを作らないためだよね」
楓「そうやね。アイドル的な意味では、ファンにプライベートでの異性を感じさせんのもあるかな」
兎「あ〜処女信仰的なアレね」
楓「ま、まぁそうだね…。で、必要あるかってのは?」

兎「楓ちゃんはリスナーにガチ友=ガチ恋禁止してるし、私の場合芸人みたいなもんだからガチ恋見ないし」
楓「いや芸人ちゃうやろ。それに美兎ちゃんにガチ恋普通におるやろ」
兎「うーん、まぁかえみと的な百合営業の必要性は少ないのかなって」
楓「…いや、必要あるから。美兎ちゃんガチ恋はTwitterに裏垢とかめっちゃ見るし」
兎「えっ、そうなの?うら…え?」
楓「そうだよ、なんなら美兎ちゃんもガチ恋禁止してもいいくらい」
兎「う、うーん…唐突に禁止ってなるとそれはそれで勘ぐられそうな気がしないでもない」
楓「たしかにね、まぁとにかく百合営業は必要だから」
兎「まぁ…それもそうか、じゃあこれからもよろしく」